12月のkimochi 〜1999〜

 

12月のつめたい風が
僕のこころとからだをふるえさせる
こんなとき君がそばにいてくれたら
きっとあたたかい気持ちになれるのに…
                   12/1くもり

 

 

 

 

 

 

 

  朝の冷たい空気のなかを
  七羽の鳥たちが西の空へと飛んでいった
  まるで何にも負けない君のように
  しっかりと力強く飛んでいった   12/2はれ
氷のように冷たい君の手を
僕はやさしくつつみこむようににぎりしめる
あなたをあたためてあげたい
ただその思いだけでそっと君の手をにぎりしめる   
                     12/3はれ

 

 

 

 

 

 

 

  Moonlight Magic
  月の光は僕たちを二人だけの
  愛の世界へつれていってくれる
  こころやすらぐ場所へつれていってくれる  12/4はれ
いちょうの街路樹が
街を黄色にそめている
なにかいい出会いがありそうな
そんな気がした午後でした
                 12/5くもり

 

 

 

 

 

 

 

  ひな菊の花が笑っていた
  暖かな冬の日差しをあびて
  気持ちよさそうに笑っていた
              12/6くもり時々はれ
冬の強い風に吹かれて
いちょうの葉が舞っている
僕はふるえる君にそっとよりそう
君を少しでもあたためてあげたいから…
              12/7くもり時々はれ

 

 

 

 

 

 

 

  青い空と色とりどりに彩られた山
  そのあいだを僕はひとり車を走らせる
  あの山の向こうには君の笑顔がある
  僕を待っている君の笑顔がある    12/8はれ
いつまでも手をつないで
いられるような夫婦になりたい
どんなに年をとっても
手をつないで街を歩ける
そんな夫婦に僕はなりたい
           12/9はれ時々くもり

 

 

 

 

 

 

  朝 東から昇る太陽は
  どうしてあんなにも大きいのだろう
  毎日忙しく生きている僕たちに
  もっと大きな心をもちなさいって
  教えてくれているのだろうか    12/10はれ
そっと目をとじると
いつでも君に会える
どんなに遠く離れていても
いつでも愛しい君に会える
             12/11はれ

 

 

 

 

 

 

 

  冬の寒さは僕の味方だね
  だって僕に君をそっと近づけてくれる
  お互いのぬくもりを感じられるほどに
  二人の距離を近づけてくれるからね   12/12くもり時々しぐれ
真っ赤な実をつけた万両の木が
僕をはげましてくれる
もっと上向きに もっと前向きに
生きなさいって僕をはげましてくれる
                12/13はれのちくもり

 

 

 

 

 

 

 

  いつまでも一緒にいたい
  十年先も二十年先もそれから先も
  ずっとずっと君と一緒にいたい   12/14くもり
僕は君のためならば
なにをしていたって
どんな遠くにいたって
すぐに駆けつけてあげるよ
僕はいつも君のそばにいるからね…
                   12/15はれ

 

 

 

 

 

 

 

  誰かのために生きることは
  とても素敵なこと
  誰かのために生きられることは
  とても幸せなこと       12/16はれ
君のためならば
僕はどうなってもかまわない
君がしあわせになることが
僕の一番のしあわせだから
             12/17くもり

 

 

 

 

 

 

 

  街中に流れるクリスマスソング
  君へのプレゼントを選ぶ僕の心は
  まるでポインセチアの花のように
  赤く優しく咲いている        12/18くもり
人の涙は美しい
感動の涙
悲しみの涙
流した涙の数だけ
人はきっと大きくなれる 12/19はれ

 

 

 

 

 

 

 

  まどぎわの日溜りのように
  とてもあたたかい人がいる
  どんなに冷えた心でも
  その人に会えばすぐあたたかくなる
  そんな人に僕はなりたい    12/20はれ
元気のない
君の姿を見ていると
なんだか僕まで悲しくなるよ
             12/21はれ

 

 

 

 

 

 

 

  僕は君の元気な笑顔が一番好き
  明るく笑う君を見ていると
  僕はとてもしあわせな気持ちになる
                 12/22はれ
君のよろこぶ顔がみたいから
君の明るい笑顔がみたいから
僕は僕のすべてをかけて
君のために尽くしたい
            12/23はれ

 

 

 

 

 

 

 

  いまにも星が降り出しそうなイヴの夜
  サンタが街にたくさんの愛を届けにやってきた
  この街に住むすべての人のこころが
  あたたかくなるように願いをこめながら…   12/24はれ
朝 目覚めると
街はたくさんの素敵な笑顔でつつまれていた
サンタが届けてくれたたくさんの愛のおかげで
街中があたたかい気持ちにあふれていた
                 12/25はれ

 

 

 

 

 

 

 

  心まで冷えてしまいそうな
  冷たい雨にぬれながら
  僕は家への道をいそぐ
  あたたかい君のことを思いながら   12/26はれ一時あめ
冬はみるものすべてが美しい
海 山 空 月 星
美しい風景をみていると
自分の心がどんどんとやさしく
なっていく気がするよ     12/27はれ

 

 

 

 

 

 

 

  ほんの少しの心遣いが
  とてもうれしい
  さりげないやさしさが
  とてもうれしい        12/28はれ
とてもつらい
あなたとの気持ちのすれ違い
でもいつかはわかってくれると信じてる
私がこんなにもあなたのことを
愛し思っていることを…      12/29はれ

 

 

 

 

 

 

 

  すべてのひとが
  笑顔で暮らせる
  そんな日が
  いつかくるといいね    12/30はれ
今年 出会ったあなたのことを
僕は忘れない
ありがとうの気持ちとともに
いつまでもずっと忘れない
                12/31はれ

 

 

 

 

 

 

 

 

B.G.M 「Celestial Night」 須釜俊一

Image   Misako  


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