11月のkimochi 〜2000〜

 

 

あきらめないで 君の夢
君の手をせいいっぱいのばして
君の手でつかみとろう
たゆまぬ努力と強き思いをもって進めば
いつかきっと 君の夢に手が届くはずだから…
                  11/1あめ

 

 

 

 

 

 

  明日は会えるかな
  あの澄んだ青い空に会えるかな
  君が大好きな青い空
  僕も大好きな青い空
            11/2くもり時々あめ
 
忙しすぎる僕のこころに
そっと話しかけてくれる
淡いピンクのさざんかの花
あまい香りとやさしい笑顔で
僕をつつみこんでくれる君のように…
             11/3くもり時々はれ

 

 

 

 

 

 

  街のいちょうの木が
  色づきはじめる頃になると
  なぜかあの日の君を思い出す
  そっと寄り添い歩いたあの日のことを…
                11/4くもり時々はれ
 
秋の夕暮れ空にぽつんと光る一番星
ほかの誰よりも輝いているその星は
まるで君のよう
僕の心に勇気をくれる そんな君のよう…
                 11/5はれ

 

 

 

 

 

 

  君と僕
  たとえどんなに離れていても
  こころはひとつ
  追いかける夢もおなじ…
           11/6はれ
 
秋のゆるやかな日差しのなか
気持ちよさそうにゆらゆら
ゆれているすすきの穂
自由にのびのびと
君のようにきらきらと輝いて…
             11/7はれ

 

 

 

 

 

 

  君のこころが少し疲れたら
  青く澄んだ大空を見に行こう
  君のこころが少しさみしくなったら
  その青空に話しかけてみよう
  きっと何かが見つかるはずだから…
               11/8はれ
 
だいじょうぶ
きっとわかってくれる時がくる
君のこころのやさしさを…
             11/9はれ

 

 

 

 

 

 

  夕暮れ時 枝がしなるほど
  たくさんの実をつけた柿の木が
  秋の冷たい風に吹かれていた
  耐えて生きることの大切さを
  僕に教えてくれるように…
             11/10くもり
 
今の自分の思いを大切にしよう
君が今 感じているこの気持ちは
もう二度と戻ってはこないのだから
だから 今を大切に生きようよ…
             11/11はれ

 

 

 

 

 

 

  公園のジャングルジムにのぼって
  大きな大きな山を見つめていた僕
  あの山のように力強く
  あの山のようにやさしく
  僕も生きたいとそう思いながら…
               11/12くもり時々はれ
 
花や動物この世のすべての生き物は
僕たち人間に生きていくことの
つらさ 厳しさ 喜びを教えてくれる
生きることの素晴らしさを教えてくれる
               11/13はれのちくもり

 

 

 

 

 

 

 

  君の思いやりが僕の右腕をいやす
  じんじんしびれている痛みをやわらげる
  ありがとう 僕の大切な人…
             11/14はれのちくもり
 
しずかにしずかに雨がふる
秋の物悲しさを一緒につれて雨がふる
でも 僕のこころはいつもあたたかい
そばに君がいてくれるから…
                11/15あめ

 

 

 

 

 

 

  一雨ごとに近づく冬
  そっとそっと静かに
  君に気付かれないように
  僕のあたたかい気持ちをつれて
  冬が近づいてくる
            11/16くもりのちあめ
 
たとえ流れ星が見えなくても
君の願いは僕がかなえてあげる
寒い夜空を見上げながら
僕は君に誓う…
           11/17あめのちくもり

 

 

 

 

 

 

  すてきな星空舞台の
  幕がひらくように流れゆく雲
  この星に願おう
  君と僕の未来を…
           11/18くもりのちはれ
 
みわたすかぎりの青い空
どこまでもどこまでも真っ青で
少し疲れた僕の心を
もとの元気な心にリセットしてくれる
             11/19はれのちくもり

 

 

 

 

 

 

  新しい生活をはじめた君
  君は今 幸せ?
  君が幸せを感じていれば
  僕はそれでいい…
            11/20あめ
 
ちいさくてかわいい菊の花が
秋の冷たい風に吹かれて
力強く咲いていた
僕たちに生きる勇気を与えるように…
              11/21くもり

 

 

 

 

 

 

  君のこころが孤独を感じたら
  ここへやってくるといい
  ここはやさしさが満ち溢れた場所
  君をあたたかくつつみこむ場所
                11/22くもり
 
ふりそそぐ太陽の光を
からだいっぱい感じて
僕のこころをフル充電しよう
どんなときも 
君にやさしさを届けられるように…
             11/23はれ

 

 

 

 

 

 

  背筋をぴーんと伸ばして
  両手をせいいっぱい広げて
  今日の太陽を抱きしめよう
  君のこころを僕のこころで
  あたたかくつつみこめるように…
               11/24はれ
 
君は忙しさにまぎれて
大切な何かを見失っていないかい
時には立ち止まって君のまわりを見てごらん
君を思う心がそっと寄り添っているから…
                  11/25はれ

 

 

 

 

 

 

  君のいきづかいが聞こえる
  君のやさしさが届く
  一通の手紙
  冷たくひえた僕のこころを
  そっとあたたかくしてくれる
              11/26はれ
 
まっ黄色に色づいた
大きな大きないちょうの木が
朝の光を浴びてきらきらと輝いていた
君と僕の素晴らしい未来を予感させるように…
                 11/27はれのちくもり

 

 

 

 

 

 

  晩秋の色は美しい
  もみじの赤 いちょうの黄
  そして 見渡すかぎりの青い空
  僕のこころを素敵に彩ってくれる
                11/28はれ
 
夢を追いかけている人はとても美しい
心が生き生きとして輝いている
なんでもいい 君も夢を持つといいよ
自分自身のために…ね
             11/29はれ

 

 

 

 

 

 

 

 

晩秋の冷たい風に吹かれて
街のいちょうが散っていく
まるで雪が降り積もるように
街中を黄色の世界に変えていく…
            11/30はれのちくもり

 

 

 

 

 

 

 

B.G.M 「冬の訪れ」 須釜俊一 

image 「ポプラ並木」 pyonta 


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