12月のkimochi 〜2000〜

 

 

20世紀最後の月 君は何をする?
僕はね ほんの少しづつでもいいから
幸せの種まきをしようと思うんだ
世界中のすべての人の心に
大きな大きな幸せの花が咲くようにね…
                12/1はれ

 

 

 

 

 

 

 

  このとてつもなく広い宇宙の中で
  君とこうして出会えたこと
  それはこの世の奇跡
  ありがとう神様…
              12/2はれ
 
前に進む力強さを僕にください
君と過ごした日々を思い出さずに
生きる勇気を僕にください…
             12/3くもり

 

 

 

 

 

 

 

  自分を信じて前向きに生きよう
  そう心に決めた僕
  もう二度と振り返らない
  あの日の君の姿を…
               12/4はれ
 
悲しい悲しい気持ちのときは
どこまでも高く青い空をながめるといい
あふれだす涙をこぼさぬように
そっと空をながめるのがいい…
               12/5はれのちくもり

 

 

 

 

 

 

  星のきれいな空を見上げていると
  なぜだろう君の笑顔を思い出す
  あたたかいあたたかい君の笑顔
  僕の冷えきった心と身体を
  そっとやさしくつつんでくれる
                12/6はれ
 
今日は君の言葉がよくしみる
あふれそうになる涙
ありがとう 君に…
            12/7はれ

 

 

 

 

 

 

  上を向いて歩いていこう
  前を向いて歩いていこう
  今日の空のように真っ青な心で
  何もかも忘れてまっすぐ歩いていこう
                  12/8はれ
 
やさしい太陽と真っ青な空の下
西へ西へと僕はひとり車を走らせる
木々にかこまれて 山々にかこまれて
僕の心はそっとやすらぎにつつまれていく…
                  12/9はれ

 

 

 

 

 

 

 

  しずかにしずかに雨がふる
  12月のあわただしい忙しさの中で
  心をなくしてしまいそうな僕を
  そっとそっとしずめるように雨がふる…
                 12/10あめのちくもり
 
仕事帰りに月を見た
おおきなおおきな月を見た
まんまる顔にやさしい微笑み
一日の疲れをいやしてくれる君のように…
                12/11くもり時々あめ

 

 

 

 

 

 

  今年はじめての雪の精が
  僕の手のひらに舞い降りた
  愛する君を守り続けるために
  僕にやさしさと勇気を届けてくれた…
               12/12くもり時々ゆき
 
目の前に広がる大きな山を見ていると
無性に心が落ち着くのはなぜだろう
ちっぽけな存在の僕を大きな愛でつつんでくれる
そんなやさしさが山にはあるからだろうか…
                    12/13はれ

 

 

 

 

 

 

  さざんかの花がゆれている
  冬の冷たい風に吹かれてゆれている
  美しくて 忍耐強くて まるで君のよう
  僕の大好きな君のよう…
                12/14くもり
 
 
沈みゆく夕日はなんて大きいのだろう
街じゅうをあかねいろにそめて
明日はきっといいことがあるよって
僕たちに教えてくれているのだろうか…
               12/15はれ

 

 

 

 

 

 

 

  遠くでがんばっている友がいる
  自分の思いと自分だけを信じて
  自分のためにがんばっている友がいる
                 12/16はれのちくもり
 
人には絶対忘れてはいけない思い出がある
自分にとってなにが一番大切なのか
それを思い出させるために
絶対忘れてはいけない思い出がある…
                 12/17あめ

 

 

 

 

 

 

 

  お願い そんなに泣かないで
  君の寂しさは切ないほどよくわかる
  でも 君はひとりじゃないよ
  すぐそばに僕が 僕がいるから…
           12/18はれのちくもりのちあめ
 
君といっしょに笑って
君といっしょに泣いて
これってとても幸せなことだよね
             12/19くもり

 

 

 

 

 

 

  何かの壁にぶつかった時
  君の心の持ち方で君の人生が変わる
  前に進むか 後ろに退くか
  プラスに考えるか マイナスに考えるか
  君の心ひとつで君は変わる…
                 12/20くもりのちあめ
 
たったひとつの宝物
大切な大切な僕の宝物
他人にはその価値はわからない
僕の思いがいっぱいつまった
僕だけの宝物…
          12/21はれ時々くもり

 

 

 

 

 

 

  空にひとすじの流れ星
  あの星をひろってきて
  僕たちのツリーの一番上に飾ろう
  君と僕ふたりの愛が永遠に続くように…
                   12/22はれ
 
今までのたくさんの出会いに感謝しよう
泣いて 笑って 感動して
そのひとつひとつの出会いが
僕を無限の世界へ連れていってくれる…
                12/23はれ

 

 

 

 

 

 

  サンタクロースがやってきた
  街じゅうにたくさんの愛をとどけにやってきた
  誰にも気づかれないように そっとしずかに
  君の心に笑顔をとどけにやってきた…
                     12/24はれ
 
クリスマスの日の朝
笑顔につつまれた街を見届けて
サンタはしずかに帰っていった
誰にも知られずにそっと帰っていった…
               12/25はれ時々あめ

 

 

 

 

 

 

  ひとつの言葉で深く傷つくことがある
  ひとつの言葉ですごく落ち込むことがある
  でもね ひとつの言葉でそこから立ち直ることもある
  大切な大切なひとつの言葉 僕から君へ…
                  12/26くもり一時ゆき時々あめ
 
友達ってどうしてこんなにあたたかいのだろう
本音で話せて すべてをわかりあえる
自分のことをわかってくれる
そういう友がいる僕はとても幸せ者だよね…
                 12/27くもり

 

 

 

 

 

 

  窓越しの日溜りのようにあたたかい人
  そばにいてくれるだけでぬくもりを感じる人
  そんな男に僕はなりたいと思う
  少しずつ少しずつゆっくりでもいいから…
                 12/28はれのちくもり
 
南の空にひときわ光り輝く星と月
まるでふたり 仲のいい恋人達のように
そっと寄り添って話をしているよ
いつまでもいつまでも話をしているよ..…
               12/29はれ

 

 

 

 

 

 

 

  たくさんの人達にかこまれて
  たくさんのやさしさにつつまれて
  僕はとってもしあわせ
  世界じゅうで一番しあわせ…
                12/30はれ
 
君に出会えたこと
僕はそれが一番うれしい
僕にたくさんのやさしさをくれた君
ありがとう 僕の大切な君に…
            12/31くもり時々あめ

 

 

 

 

 

 

B.G.M 「Celestial Night」 須釜俊一

Image  「もみの木」 pyonta 


11gatsu    Keijiban    HOME    Mail    1999nen