10月のkimochi  〜2001〜

 

 

恥ずかしがらないで
元気な笑顔を見せて
僕はいつまでも
いつまでも君を待っているから
ねっ お月様…
         10/1あめのちくもりのちはれ

 

 

 

 

 

 

  きらきら光射す朝の空に
  大きな大きな虹のはし
  あの虹のむこうには
  どんな世界が広がっているのだろう
  僕と一緒に確かめに行ってみないか
                   10/2はれ時々くもり
 
この庭じゅういっぱいの
金木犀の花の香りを
袋にいっぱいつめこんで
君に会いに行こう
君の笑顔が見たいから…
            10/3はれ

 

 

 

 

 

  君の中にある
  人を気遣う心の優しさ
  その心があるかぎり
  君は今のままの君でいい
  ずっとそのままの君でいて欲しい…
               10/4くもりのちあめ
 
君は君のよさを知ってるかい?
それはね
世界をつつみこむほどの明るさだよ
だからね 悲しい顔なんかしてちゃだめ
早く早く僕に君の素敵な笑顔を見せてよ
                  10/5くもり

 

 

 

 

 

  秋の夜風に吹かれて
  金木犀の花が散っていく
  僕の胸の中にある
  君への想いのように
  はかなく美しく散っていく…
                10/6はれ
 
人にはそれぞれの役割がある
表に立つ人間と裏で支える人間
それぞれに苦労があり喜びがあり
そして責任がある
               10/7はれ

 

 

 

 

 

 

  人生なんていつでもやり直せるさ
  人は簡単に言うけど
  簡単にはいかないしがらみがそこにある
  それを乗り越えて生きる強さ
  その力が今の君には必要…
                     10/8くもり
 
さよなら バイバイ
君の笑顔が見送ってくれる
それだけで僕の心は
とてもしあわせ…
         10/9くもりのちあめ

 

 

 

 

 

 

  君の目から見たら
  僕ってどんな男なんだろう
  前も見えないほどの激しい雨の中
  君を想いながらひとり車を走らせる
  胸いっぱいの幸せと不安を抱きながら…
                    10/10あめ
 
自分の幸せは探すものではなく
自分自身で作り出すもの
自分自身の心で感じるもの
               10/11はれ

 

 

 

 

 

 

 

  僕の左手を君の右手に近づける
  そっと感じる君のぬくもり
  いつまでもこのままで…
                10/12はれ
 
少しつめたい風に吹かれて
君と見た湖畔の夕日
僕の横で眩しいとつぶやく君
このまま時が止まってしまえばいいのに…
                   10/13はれ

  

 

 

 

 

 

  この子供達の笑顔が
  世界中をつつみこめたら
  どんなにいいだろう
  今日のこの青い空のように
  どこまでも 遠くまで…
               10/14はれ
 
人生ってどうしてこんなにも
自分の思うようにいかないものなのかなぁ
でも だからこそうまくいった時の喜びが
すごくうれしいのかもしれないけれど…
                     10/15はれ

 

 

 

 

 

 

  秋雨の夜には
  人を切なくさせる力が
  あるのかな…
            10/16くもりのちあめ
 
世界中の人の心から
悩みというものがなくなったら
どんなにいいだろう
いつも笑顔で過ごせる
そんな世の中がいつか来るといいな
                  10/17あめ

 

 

 

 

 

 

  ひとつひとつの小さな力でも
  寄り集まれば大きな大きな力になる
  さあ 君と僕からはじめよう
  明るい未来に向かって…
                  10/18くもり
 
一日の仕事を終わり
家路につくひとりの帰り道
夕暮れ空高く光る三日月が
そっと僕に寄り添ってくれた
遠くから見守る優しさ 僕も君に…
                10/19はれ

 

 

 

 

 

 

  朝を告げる光のように
  きらきらと輝いている君
  子供達の無邪気な笑顔にかこまれて
  今の君は世界で一番うつくしい…
                  10/20はれ
 
どんより曇り空 静かな日曜日の朝
子供達と犬を連れて近くの河原へ小さな旅に出る
野の花の美しさに感動し 川の水の冷たさに驚く
生きていることの幸せをかみしめながら…
                    10/21くもり時々あめ

 

 

 

 

 

 

  君の喜ぶ姿を見ることが
  僕のひとつの喜び
  君の幸せそうな姿を見ることが
  僕の最高の幸せ…
              10/22くもりのちあめ
 
たとえどんなにつらくても
希望だけは絶対すてちゃだめだよ
君にだって
幸せになる権利はあるんだから…
               10/23はれ

 

 

 

 

 

 

  君の心の中にある
  強さと弱さが 
  まるで秋の風にながれる
  ピアノのメロディーのように
  僕の心をそっとひきつける
              10/24はれ
 
君の無邪気な明るい笑顔が
僕のこころにひかりをくれる
いつもいつでも 僕のこころに
元気と勇気と力をあたえてくれる
                10/25はれ

 

 

 

 

 

 

  人にとってほんとうの幸せって
  いったいなんだろう
  自分のすべてをわかってくれて
  ずっとそばにいてくれる
  そんな人に出会うことだろうか…
                 10/26はれ
 
もし君のこころがどうしようもなく
寂しくなったらいつでもおいで
僕は君のこころの休憩所
ポケットにいっぱいの笑顔をつめたら
さあ戻っておゆき 君の帰るべき元の場所へ…
                   10/27はれ

 

 

 

 

 

 

  涌き水の純粋さのように
  みんなのこころがいつまでも
  ピュアでいられるといいのにな…
                 10/28くもりのちあめ
 
少しづつ風が冷たくなってくると
なぜか心配性になる僕がいる
君が無事に帰ってこれるかどうか
心から心配してしまう僕がいる
                10/29はれ

 

 

 

 

 

 

  君が心の底から思いっきり笑える
  そんな日が早くくるように
  僕は君に寄り添いそっと願う
  大好きな君にために僕のすべてをかけて…
                     10/30くもり
 
たった一言で救われる心がある
たった一言足りなくて
すべてを失うこともある
たった一言だけど
何よりも大切な一言…
              10/31はれ

 

 

 

 

 

B.G.M 「月夜のピアノ」 須釜俊一 作曲 AI

image 「金木犀と彼岸花」 ぴょん太


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