朝の少しひんやりとした風を感じながら |
僕はひとり京都の街をゆっくり歩く |
ふと見上げた大きな枝垂桜の美しさが |
なぜか僕に遠き日の君の姿を思い出させる… |
4/1はれ |
さぁ 行こう |
たくさんの出会いが君を待っている |
春は出会いとチャンスの季節 |
新しい自分を僕と一緒に見つけに行こうよ |
4/2はれ |
ひとつの偶然が |
とってもうれしい時がある |
君と僕 どこかで |
つながっているのかもしれないね |
4/3くもり |
素直にありがとうって言える |
自然にありがとうって言える |
そんなやさしさをいつまでも |
いつまでも持ちつづけてほしい 君に… |
4/4はれ |
夕方の青空にうかぶ月を見ていた |
すみわたるような空の青に負けずに |
白く美しく輝いている月 |
まるで僕の心の中の君のように… |
4/5はれ |
人生なんて |
いつもいいことばかりとは限らない |
つらいことがあるから人は大きくなれる |
一緒に歩こう これからもずっと… |
4/6はれ |
東の空高くに光る満月 |
その月明かりに照らされて |
夜の桜たちが美しく輝いている |
一気に暖かくなった春を楽しむように |
4/7はれ |
この満開の桜の花のように |
すべての人の心にやさしさを |
あたえることが出来るなら |
どんなにいいだろう |
4/8はれ |
あの日 君にもらった |
チューリップの花たちが |
春のあたたかい陽射しをあびて |
美しく元気よく咲いている |
まるで今の僕を勇気付けてくれるように |
4/9はれ |
そっと目を閉じて |
頬に太陽のぬくもりを感じてみよう |
そっと目を閉じて |
美しい花の香りを感じてみよう |
君の大切な何かが見つかるかもしれないよ |
4/10はれ |
朝露の光の中で |
ゆっくり休んでいる |
赤いてんとう虫を見つけた |
僕はおこさないように |
そっとその場をはなれた… |
4/11はれ |
静かに静かにふる4月の雨が |
この世のすべての色を美しく甦らせる |
色とりどりの花 木々の新緑 |
そして 僕の心までも… |
4/12あめのちくもり |
人はみな誰でも心にさみしさを |
抱いて生きているのかもしれない |
どんなに強くみえる人だって |
きっと… |
4/13はれ |
あんなに美しかった桜の花が |
春のつめたい風に吹かれて |
惜しげもなく散っていく |
この散り際の美しさ僕にも… |
4/14はれ |
子供の頃 |
なんでもないガラクタが |
僕たちの宝物であったように |
君とのたわいもない会話が |
今の僕の宝物なんだよ… |
4/15はれ |
時々ふと立ち止まって |
足元に広がる世界をみてごらん |
たくさんのちいさな花たちが |
たくさんのちいさな虫たちが |
一生懸命がんばって生きているよ |
4/16はれ |
君にとっての一日ってなに |
精一杯がんばって過ごしても一日 |
ぼんやりと過ごしても一日 |
大切なのは |
自分らしく生きられたかってことかもね |
4/17はれ |
とてもちっぽけな自分がいて |
とても小さなことしか出来ない自分がいて |
でもそれを精一杯やっている自分がいて |
がんばれ自分 負けるな自分… |
4/18くもり |
チャンスを逃がさないで |
自分のために自分を信じてやってみようよ |
失敗したっていいじゃない |
そこからまた新しい何かが生まれるから |
4/19はれ |
君がそばにいてくれるから |
僕は頑張れるのかもしれない |
どんなに辛く苦しくても |
君のためだから頑張れるのかもしれない |
4/20はれ |
時にはゆっくり花を見つめてみよう |
時にはのんびり空を見上げてみよう |
きっと君のこころが軽くなるよ |
今まで見えなかった何かがきっと見えてくるよ |
4/21くもりのちあめ |
潮の香り漂う防波堤で |
ひとり静かに海にうかぶ船を見つめる |
頬に風を感じ ゆっくりと流れる時を感じ |
僕は僕の中の君への思いをそっと胸に確かめる |
4/22はれ |
見渡すかぎりのれんげ畑の中で |
思いっきり両手両足をのばして眠りたい |
大きな青い空とふりそそぐ太陽の光につつまれて |
いつまでもいつまでも君とゆっくりと眠りたい |
4/23はれ |
君がいるだけで |
僕のこころが踊り出す |
そんな君に出会えたこと |
僕は幸せに思う |
4/24くもり一時あめ |
なんでもいい |
決まったことなら |
楽しんでやろうよ |
それが一番だよね |
4/25くもりのちはれ |
自分の苦手から逃げないで |
ほんのすこしの勇気が |
きっと君を大きく変える |
4/26はれ |
人って自分が思うより |
ずっと強いものなのかもしれないよ |
だから逃げないで向かい風に立ち向かおう |
君なら きっと大丈夫 |
4/27はれ |
水の張られた田んぼに |
かえるたちが帰ってきた |
早く聴きに行きたいな |
かえるたちの合唱会 |
4/28はれ |
休日の朝早く |
流す汗の感覚が気持ちいい |
風を感じて走るその感覚が気持ちいい |
素敵な一日に乾杯 |
4/29くもりのちあめ |
世界中にたくさんの |
苦しみを抱かえて |
生きている人達がいる |
僕たちはもっとそれを知るべきだね |
4/30はれ |
B.G.M 「 明日を」 須釜俊一
Image 「桜とたんぽぽ」ぴょん太
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