| 卒業… |
| それはゴールではなく |
| 新しい世界へのスタートライン |
| さぁ 翔び立とう |
| このすみわたる大空に向かって… |
| 3/1はれ |
| いくつもの出会いと別れを |
| 身体の奥底に感じて |
| 人は大人になっていく |
| そう たくさんの思い出を |
| 深く心に刻み込んで… |
| 3/2はれ |
| 一本の土筆があたりを見回すように |
| ひょっこりと静かに顔を出していた |
| 「大丈夫もう春だよ皆に教えてあげて」 |
| 僕は思わずその土筆にささやきかけた |
| 3/3はれ |
| 人は誰一人として |
| 無駄な人間はいない |
| 人は皆 きっと |
| 誰かに愛されて |
| 生きているはずだから… |
| 3/4あめ |
| 梅の花にもいろいろな |
| 美しさがあるように |
| 人もそれぞれいろいろな |
| 才能があるはず |
| 僕はそう信じて生きている |
| 3/5はれ |
| 心がつかれたとき |
| ふと立ち寄りたい場所 |
| それは…海 |
| 海はどんな時も僕の気持ちを |
| やさしくやさしくいやしてくれるから |
| 3/6はれ |
| 何かに夢中になれる |
| そういう気持ちを |
| 僕はもち続けていたい |
| そう幼かった |
| あの頃のように |
| 3/7はれ |
| 自然はすばらしい |
| 僕たちがどんなに |
| 忙しく暮らしていても |
| ちゃんと春を告げに来てくれる |
| 僕の心に微笑を届けに来てくれる |
| 3/8はれ |
| 不安な気持ちは |
| 誰の心の中にもあるよね |
| だって自分が |
| この先どうなるかなんて |
| 誰にもわからないものね |
| 3/9くもり一時ゆきのちはれ |
| 一輪の大きな椿の花が |
| 僕にそっと語りかけてくれる |
| どんな時も自分の気持ちに嘘はいけないよ |
| 自分の心に正直に生きなさいって |
| 静かに静かに語りかけてくれる |
| 3/10はれ |
| 顔も知らない 姿も知らない |
| なのに僕のすべてを話せてしまう |
| とてもふしぎなこころのつながり |
| とても大切なこころのつながり |
| 3/11くもりのちあめ |
| きのうは雨が |
| きょうは風が |
| てれやさんの春を |
| ひっぱってきてくれる |
| はやくおいでよ 春さん! |
| 3/12はれ |
| ほんとは誰もがきっと |
| いい人になりたいんだよね |
| でもそれが素直に出せないのは |
| きっとあなたがてれやさんだからかな… |
| 3/13はれのちくもり |
| あなたがそばにいる |
| そう感じるだけで |
| 僕は強くなれる |
| 3/14はれ |
| 君が僕にくれた心のプレゼント |
| どんな高価なプレゼントよりも |
| 僕の心をあたたかく幸せにしてくれる |
| 僕にとって最高のプレゼント |
| 3/15はれ |
| 春だから… |
| 自分を変えてみよう |
| 昨日までの古い自分にさよならして |
| 新しい自分と一緒に |
| ゆっくりゆっくり歩み出そう |
| 3/16あめのちくもり |
| 今日あなたにもらった |
| あたたかい気持ち |
| 胸にぎゅっとだきしめて |
| 僕は生きてゆく |
| どこまでもどこまでも… |
| 3/17くもりのちはれ |
| 春の太陽をからだじゅうにあびて |
| 僕の心にあったかエネルギーを充電 |
| みんなに優しい気持ちで会えるように |
| 僕の身体をあたたかい心で埋めつくそう |
| 3/18はれ |
| 朝の散歩道に |
| 青色白色黄色の小さな花が |
| たくさん咲いていた |
| そうここは春が降りてきた場所 |
| 暖かな雰囲気につつまれる場所 |
| 3/19くもりのちあめ |
| とても素直なこころで |
| とても純粋なこころで |
| 信じ思いつづければ |
| きっとその願いはかなう |
| きっとその願いはかなえられる |
| 3/20はれ |
| 子供の頃の純粋な心を |
| 僕はいつまでも持ちつづけていたい |
| 一輪の野に咲く花にも心動かせる |
| そんな人間でありつづけていたい… |
| 3/21はれのちくもり |
| 伝えたいことがあるならば |
| 口に出してはっきりと言おう |
| 自分の言葉でこころをこめて |
| きっとわかってくれるはずだから |
| 3/22はれ |
| 頭の中や心の中で |
| いくら考えていても |
| なにも始まらない |
| とにかくやってみよう |
| 自分の思うままに… |
| 3/23くもりのちあめ |
| 君だから出来ることがある |
| 君にしか出来ないことがある |
| 自分に自信をもって生きていこう |
| 君は君でしかないんだから… |
| 3/24くもり一時あめ |
| どんなに会いたくても |
| 会えないときがある |
| つらく切ないこの気持ち |
| 僕に半分くれないか |
| 君の気持ちを少しでも軽くしたいから… |
| 3/25くもりのちはれ |
| 二人で生きていこう |
| つないだ手と手を |
| ぎゅっと握りしめて |
| どこまでもどこまでも |
| 二人一緒に歩いていこう |
| 3/26くもりのちあめ |
| いなくなってみて |
| はじめて気付く |
| 君の存在の大きさ |
| もうすこし僕に |
| 優しさがあればきっと… |
| 3/27はれ |
| 春を告げる雷が |
| 鳴り響いた夜 |
| 僕は思った |
| たとえなにが起きようとも |
| 僕は絶対君を守るって… |
| 3/28くもりのちあめ一時かみなり |
| 今日 君がくれた |
| たくさんの 笑顔 |
| 僕は 一生 |
| わすれないだろう |
| 3/29くもり一時あめ |
| 白いもくれんの花が |
| 広い大きな空にむかって |
| はばたこうとしていた |
| 新しい自分を見つけるために… |
| 3/30くもりのちはれ |
| またいつか会える |
| その時を信じて |
| 僕は生きていく |
| 今まであなたにもらった |
| 笑顔と優しさを胸に抱いて… |
| 3/31くもり時々あめ |
B.G.M 「 別れ」 須釜俊一
Image Misako