波動のはなし |
波動の概念は複雑で、その捉え方や考え方は、学問的なものからオカルト的なものまで多岐に渡るので明確なものはありませんが、ここではドイツ振動医学のバイオレゾナンスメソッド(生体共鳴法)を元に、僕の個人的解釈も含めて波動の解説をしています。
一般的に地球上のあらゆる物質は分子の集合体で、分子は原子の集合体です。原子は原子核とその周りを回転する電子から成り立っている、ということなどは理科などの授業で習った記憶があると思います。
「量子論の父」と呼ばれたドイツのノーベル賞学者マックス・プランク博士がかつてこういう言葉を残しました。
「現実には何の物質も存在しない。 全ては振動であり、その影響である」
最近の研究で、原子を構成する電子の回転運動が「振動」を起こしており、原子にはその種類(元素)に応じた固有の波長を持つ振動(波動)が存在することがわかってきました。原子が集まって分子となり、分子が物質を構成しているとすれば、あらゆる物質はそれぞれの固有の波長を持つ「波動」を発していることになります。最近の研究からも、すべてはこの微細な振動エネルギーから成り立っていると、考えられるようになってきています。

音や光、電気、電波、電磁波なども波動です。それぞれに固有の運動エネルギー(波動)を持っています。
般若心経の中に、「色即是空 空即是色」という言葉があります。目に見えるものだけが真実ではない、といった意味でしょうか、とても深い言葉です。科学の言うところの波動理論に通ずるかどうか分かりませんが、すでに波動の理屈を知っていたということなのかも知れません。
その波動理論から生まれた「波動療法」とは>>> | |
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