アカヤシオ備忘録
このページは「アカヤシオ/鈴鹿山脈・御在所岳周辺にて」の備忘録です。
1 平均気温の推移
アカヤシオの開花時期が早くなっているように思われるので、気温推移とサクラの開花時期を調べてみた。

気象庁の公開データを使って四日市と土山の年間の平均気温、及び四日市の1月~4月の平均気温の推移を図示した。縦軸が気温(℃)だ。(観測場所の移転などでデータが均質でないものを含む。四日市は観測場所を移転している。)
御在所岳の周辺地域の気温でしかないが、近年(2018~)の気温が高かったこと、特にサクラやアカヤシオの開花に影響がありそうな3月の気温が上昇していることが目立つ。

同じく気象庁の生物季節観測の記録から、名古屋、津、彦根でのサクラの開花日の推移を図示した。縦軸が開花日だ。
アカヤシオと同様に年による差異は大きいが、やはり開花時期は早くなっているようだ。約60年間のデータだが生活の実感にも見合っているように思う。
三重県気候変動適応センターの資料に御在所ロープウエイによる「御在所山上の平均気温推移」の図(1989~2022)がある。観測期間が短いが、上図ほどには明瞭な気温変動の傾向は見られないようだ。アカヤシオの休眠打破の環境は山頂部では変わっていないかも知れない。ただ、2018年以降の3月の平均気温が高いことは四日市と同様だ。
なお、別の記事にはアカモノは年々減少して絶えたとあるがその通りかも知れない。4月末くらいから山頂部で咲き始めていたが、最近は見ていない。
2 気候変動
3 アカヤシオ
4 アカヤシオの白花
5 日本植物生理学会:Q&A
- 質問:桜の花芽形成について:日本植物生理学会、1170
- 質問:狂い咲きについて:日本植物生理学会、1140
- 質問:開花と樹勢の関係:日本植物生理学会、1819
- 質問:柿の隔年について:日本植物生理学会、1844
- 質問:植物が枯れる寸前に沢山結実する:日本植物生理学会、1909
- 質問:どんぐりなどの結実の周期:日本植物生理学会、1923
- 質問:サツキ・ヒラドツツジの咲き分けについて:日本植物生理学会、2186
- 質問:ウメとサクラの開花する時期について:日本植物生理学会、2405
- 質問:表作と裏作の要因:日本植物生理学会、2557
- 質問:サツキツツジの開花と夜間照明:日本植物生理学会、3203
- 質問:蕾の期間が長期間にわたる植物:日本植物生理学会、5005
- 質問:彼岸花の開花時期の推移:日本植物生理学会、5483
- 質問:白い花がどのように作られたのか、について:日本植物生理学会、5957
6 その他
7 国道477号(鈴鹿スカイライン)の冬季閉鎖情報
(作成 2024.06.14、追記 2026.06.04)