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  3. 2002年1月19日

鈴鹿:雨乞岳

武平峠から沢谷峠を経由して薄雪の郡界尾根を往復した。年初の大雪も、温かい陽気でほとんど溶けてしまったようだ。

登山日
2002年1月19日土曜日
ルート
武平峠-沢谷峠-雨乞岳-沢谷峠-武平峠

記録

写真1写真2 東雨乞岳への登り・シカ道写真3写真4写真5

四日市市内から見る鈴鹿の山には、あまり雪が見えない。ただ、武平峠の上に見える雨乞岳の稜線ばかりが白い。

蒼滝駐車場に自動車を置き、南の小道を登って、ロープウエイ乗り場、蒼滝不動を経由して東海自然歩道へ入る。今日は「キリシマミドリシジミ」の説明板にて自然歩道を離れ、電柱巡視路の急坂を登って蒼滝トンネル西口に出た。

鈴鹿スカイラインは工事車両を除けば冬季通行止め。排気ガスもないので展望の良いスカイラインを歩く。見上げる御在所岳には、一ノ谷を除けば雪は見当たらない。

武平トンネル西口も路面に積雪は無し。(写真1)昨年5月の御在所岳と同様に茨谷右岸の尾根を登る。郡界尾根に乗り、左折して歩いていると沢谷峠への下降点を通り過ぎてしまった。引き返して、黒いマジック・インキで幹に書かれた「沢谷峠」から下降する。あれほど付けられていた黄色のテープマークや沢谷峠の標識が取り除かれていた。

沢谷峠から967mピークを目指して尾根上を歩く。967mで右折し、一旦下って登り直すが、なかなかキツイ。

1014mピークが近づくと葉を落とした疎林が広がり、右手に水音のする浅い谷が現れた。良い雰囲気だ。しばらくで南北に並ぶ2つの緩やかなピークの南側のものに着いた。1014mピークだろう。しかし、前方の東雨乞岳との間には深い谷が入っている。地形図を見ると北側のピークから北へと尾根がある。そのとおりにテープマークがあった。盛んに高いシカの鳴き声がする。薄い雪の上にはシカの道が続いていた。(写真2)

急勾配に喘ぎながら登る。積雪は深くて5cmくらいか。やがてササが高くなると勾配が緩くなって周辺には樹氷が広がった。そして、左に雨乞岳の山頂が見え始める。(写真3)

東雨乞岳の山頂には、ほとんど雪がない。展望を楽しんでいると、あたり一面からチョロチョロと水の流れる音がする。雪解けの水音だ。ここは山頂、なにか不思議な気持ちになった。

雨乞岳へ歩き始めるとビブラムソールの足跡1人分。クラ谷から登ってきたものか。先客がいる雨乞岳の山頂には雪があり、大峠の沢も雪におおわれている。東雨乞岳(写真4)など眺めながら、おにぎり1つを食べて引き返す。

曇り空ながら伊勢湾と琵琶湖を見ることが出来た。北には白い伊吹山と、白山か。前方に鎌ヶ岳を見ながら東雨乞岳を下った。(写真5)下山は往路を引き返した。

行程表

8:21蒼滝駐車場
9:27武平トンネル東口
9:46スカイラインから茨谷へ入る
10:25沢谷峠
11:351014mピーク
12:28雨乞岳山頂、到着
13:07東雨乞岳、出発
14:56茨谷からスカイラインに降りる
15:12武平トンネル東口
16:10ロープウエイ乗り場
(作成 2002.01.19)(改訂/書式等 2013.04.06)