1. 鈴鹿山脈/登山日記

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  3. 2004年6月5日

鈴鹿:イブネ

根ノ平越え(千種街道)の小峠からイブネの南東尾根を登り、その山頂部を歩いた。朝明渓谷から入った方が楽なのだろうが、コクイ谷を歩きたかったので武平峠を起点とした。

登山日
2004年6月5日土曜日
ルート
武平峠-コクイ谷-小峠-南東尾根-イブネ-杉峠-コクイ谷-茨谷

記録

写真1写真2写真3写真4写真5写真6

いつもの朝寝坊で、武平峠到着は8時過ぎになった。既にトンネル西口の駐車場は満杯。少し西へ降った駐車場へ自動車を置いた。

登山者が多い雨乞岳の登山道を歩いてコクイ谷へ入る。コクイ谷は一般登山道だが、かなり歩きにくい。神崎川に出て、上水晶谷の出合から小峠へ登る。以前、右岸斜面の踏み跡を降ったことがあるが見当たらないので谷底を登る。

小峠から急勾配の南東尾根に取り付いた。尾根を左に見て登ると、こんなところにもカマ跡があって驚かされる。樹林で展望は利かないが、途中で東雨乞岳の念仏ハゲが見えた。なかなか大きい。

さらに勾配が増し、場所によってはシャクナゲのジャングルになって苦しい。それでも、道というには程遠いが人の歩いた跡がある。シャクナゲを避けて登れば、自然と同じ所を通るものか。

1030mを超えた辺りから勾配が緩やかになるが、尾根上にはシャクナゲが多く、花の季節に来るべきだったと悔やむ。(写真1)

1125m標高点の北側を通過するころにはシャクナゲは無くなり、ゆったりとした樹林に変わてイブネ北端の標識に飛び出した。

イブネの北斜面は枯死したササが広がっている。冬枯れとは異なる死を感じさせる色合いであり、異様な風景に違いない。(写真2、3)

1160m標高点を目指して南西へ歩く。左には鈴鹿主脈の山々、右には湖東平野が望まれる。何故、山上にこのような草原が広がっているのか。カメラのファインダーから覗いてみても、この不思議は写し出せそうにない。(写真4、5)

再び草原となる佐目峠、標識がなければ、それと気付かないような佐目峠の頭の最高点(樹下である)を通過。そして、杉峠への降りには公園のように木々が立ち並んでいた。青い空。そして、みずみずしい青葉。こんな所にとどまっていたいと願う。(写真6)右には綿向山。前方の雨乞岳が大きい。

杉峠では雨乞岳から降ってきた家族連れに出会う。麦わら帽子のじいちゃんが印象的。鈴鹿の山道では邪魔だろうに。それにしても、もう古くなってはいるが、なにかの記念で立てられた看板が気にかかる。峠の美観を損ねている。こんなところで、下界に降りてきた気分になるのはもったいない。

東の鉱山跡へ降りれば、根ノ平越えの良い道が続いている。コクイ谷の入口あたりで先ほどの家族連れと出会った。寂しいので、雨乞岳登山道までいっしょに歩く。あとは、郡界尾根から急勾配の茨谷右岸尾根を下降して鈴鹿スカイラインへ降りた。今日は誰もこの尾根を歩いていなかったのだろうか。クモの巣に顔を突っ込んでしまった。

行程表

8:24武平峠登山口
9:16コクイ谷分岐
11:06上水晶谷出合
11:28小峠
12:59イブネ北端
13:23イブネ最高点
14:15杉峠(14:15-14:24)
16:55鈴鹿スカイライン
(作成 2004.06.06、改訂/書式等 2012.11.11)