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  3. 2004年6月27日

鈴鹿:御在所岳

湯の山温泉のバス停から中道を歩いた。先週21日の台風6号による崩落で宮妻峡線は通行止めらしい。(~2007年3月)さいわい、中道に被害は見当たらなかった。

登山日
2004年6月27日日曜日
ルート
湯の山温泉バス停-中道-御在所岳-中道-本谷-バス停

記録

写真1写真2

湯の山温泉のバス停から、飲食店や土産物屋が並ぶコンクリート舗装路を上がるが、営業していない店が多い。(写真1)涙橋を渡るとT字路。廃業したホテルは撤去されて跡形も無い。ずいぶんと見通しが良くなった。

自動車は左折するが、徒歩なら右折して旅館・翆月の前から石畳の道へ入る。真っ直ぐ行けば蒼滝橋を渡って裏道登山道へ入るが、今日は「三岳寺」の標識に従って左(南)の石段を登る。(写真2)

写真3 源泉タンク写真4

車道が横切っているが、そのまま石段を登れば旅館・杉屋の前に出る。この道が温泉のメインストリート。道脇の源泉タンクは、ここが温泉地であることを教えてくれるが、大衆浴場は消滅して温泉情緒など残っていない。(写真3)

三岳寺を左に見て歩けば赤い大石橋に着く。渡って左岸の石段を登り、一心堂や三井化学の山の家を過ぎると寂しくなる。怪しげな看板も消えた。石段にコンクリートが流されてから何年か経過した。足下に咲いていた花はもう見られない。

石段が終わり車道を歩く。一ノ谷茶屋も廃業。クリームソーダ「スマック」の看板が残るのみ。跡には別荘が建った。曲がり角から建物脇の山道へ入り、次の標識で右の鈴鹿スカイラインへ上がれば中道の登山口だ。地形図を見れば、もう山頂まで半分の距離を歩いたように見えて可笑しい。

雨が降りそうな曇天だが登山者は多い。しかし、蒸し暑くてペースは上がらない。オバレ石を過ぎて稜線に立てば、セミの鳴き声が聞こえる。アカトンボも飛んでいた。

ときどき、バラバラと音をたて雨が落ちてくる。キレットから胸突八丁を登り、岩壁北面の岩のテラスに座り込む。台風6号が接近していた先週土曜日にも中道を歩いたが、雲の流れる様子がまるで違う。先週は面白かった。

写真5写真6写真7

登り着いた山頂は涼しくて良い。こんな日だが、ロープウエイで上がってきた観光客は多い。温泉街に魅力がないので、宿泊客はロープウェイで御在所岳へ登るしかない。(写真5、6)

中道を降ってキレットから南側の本谷へ降りる。本流へ出ると台風によるものか左岸の登山道が一部崩壊していた。難儀するほどではない。御在所山の家には白いナツツバキの花。沙羅双樹の代役を務めている。

鈴鹿スカイラインを蒼滝トンネルの西口まで歩いた。ここからは、少なくとも2本の道が南の東海自然歩道へ降っている。ひとつは、トンネル西口から電信柱を経由してキリシマミドリシジミの説明板へ降るもの。他方は、西口駐車場の南東隅からカマ跡経由で大石橋近くへ降りている。

駐車場から降りたが、最近は歩かれている様子がない。カマ跡には、一時期、なにか説明板が立てられていたように思うが見当たらない。

東海自然歩道を東へ歩き、蒼滝不動で裏道登山道に出合う。裏道の階段を降りると、車道に降りたところに1合目の標識がある。一段高いところには小さな建物があり、外壁には「ヌードショー温泉劇場」と薄い文字が残っている。付近は整地されているが何か建つものか。

車道を左へ行き、御嶽神社登山口と刻まれた石柱から石段を降りれば、これも御嶽神社とある石鳥居を潜って蒼滝橋を渡り、往路の道に出る。

行程表

10:06湯の山温泉バス停
10:45中道登山口(鈴鹿スカイライン)
13:00山頂・富士見岩(到着)
13:40山頂・富士見岩(出発)
14:20キレット
14:58中道登山口(鈴鹿スカイライン)
15:37湯の山温泉バス停
(作成 200.06.29)(改訂/書式等 2012.09.08)