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鈴鹿:御在所岳

御在所岳の西面にて、魚止谷を挟んで郡界尾根の北側、黒谷と魚止谷の間に位置する尾根(とりあえず、魚止谷右岸尾根)を御嶽神社まで登った。なかほどにある1047m標高点の下部はシャクナゲ混じりのヤブだが、上部はササにおおわれた樹林に変わる。通過に困るところはなかったが、倒木とシャクナゲに体力を消耗した。

登山日
2004年11月7日日曜日
ルート
茨谷右岸尾根-沢谷峠-コクイ谷-魚止谷右岸尾根-御嶽神社-御在所岳-峠道

沢谷

写真1

武平トンネル西口から鈴鹿スカイラインを西へ歩くこと5分、擁壁の下から茨谷へ入って右岸尾根を登る。尾根には見慣れない県営林のプラスチック杭が打たれていた。何か始まらなければ良いのだけれど。

郡界尾根に乗って左折、沢谷峠から細流を追って沢谷を下る。カマ跡が点在する源流部は、落ち葉に彩られて良い雰囲気だ。(写真1)

魚止谷

雨乞岳登山道に出会い、コクイ谷への分岐で分かれる。幅が広がった沢谷を進み、コクイ谷本流に下りたところが魚止谷の出合だ。この谷の右岸尾根が目的なので、取り付く場所を探しに魚止谷に入ってみたが周辺の急斜面に諦めた。

この付近の岩はコケが着いていたはずだが、岩肌は真新しく見える。良く見ると割れ目にコケが残っている。大雨で流出した土砂により削り取られたものか。

魚止谷右岸尾根

写真2写真3写真4

コクイ谷を少し下り、本流が右へ曲がるところから目的の尾根に取り付いた。つかまる幹はたくさんあるが、早速に枯木を掴みドキッとする。シャクナゲの多い急斜面が続き、ようやく920mの小ピークに立つ。倒木が多い。付近には伐採から時間が経過した木が数本ある。(ここより上の尾根に伐採跡は見あたらなかった。)

シャクナゲは多いが、通過困難というほどではない。ただ、しばらくの間は倒木が多く、シャクナゲとの相乗作用でまともには歩けない。もっとも、そんなところでは倒木で開いた空に雨乞岳が見えたりするのだが。

1000m付近で、右の源流部に予想外のゆったりとした斜面が現れた。(写真2)ひと休みすべし。尾根上は相変わらず(写真3)だが、1047m標高点に到着すれば、ササが広がって歩きやすくなる。左には三角点西側の岩場が見えたが、まだ遠い。

低いササの斜面(写真4)を気持ちよく行けば、前方に御嶽神社(御嶽大権現)の屋根がチラリと見えた。あと100m余りか。冬の風雪が厳しいのだろう。付近の樹木は随分と歪み、ねじれている。

尾根上に巨岩がいくつか現れるとササが深くなった。南へ寄るとササが厳しいので、ササが低い巨岩の北側を抜けて行くと、御嶽神社の西側に飛び出した。

山頂

山頂公園は観光客でいっぱいだ。しかし、木々は葉を落としてもう冬支度。山頂から魚止谷右岸尾根を見ても、手前の尾根に隠れて良く見えなかった。峠道を武平峠へ降った。青空が心地よい。御在所岳の南斜面は紅葉、真っ盛りなり。

行程表

9:43鈴鹿スカイライン・茨谷入口
10:19沢谷峠
10:33雨乞岳登山道に出会う
10:55魚止谷出合(10:55-11:16)
11:19魚止谷左岸尾根に取り付く
11:50920m小ピーク
12:581047m標高点
13:30御嶽神社(御嶽大権現)
13:44御在所岳・山頂
15:04武平トンネル東口
(作成 2004.11.07)(改訂/書式等 2012.08.05)