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鈴鹿:鎌ヶ岳

好天の早朝に武平峠から鎌ヶ岳を往復した。山頂はとても涼しく快適だった。

登山日
2019年8月11日日曜日
ルート
武平峠-鎌ヶ岳-武平峠

武平峠駐車場

写真1 鈴鹿スカイライン看板

日の出前に武平峠東の駐車場に到着。自動車は3台。うち一台ではグループが準備中かと思えば出て行ってしまった。もう下山でしょうか。

駐車場には鈴鹿スカイラインの看板が残っている。上書されたペイントが剥落して、有料道路時代の営業時間を読み取れる。夏季営業は朝6時からなので、鈴鹿スカイラインを利用して日の出前に当地や滋賀県側登山口へ到達することは叶わなかった。看板を眺めているうちに単独者が出発して行く。準備を整え、今日もボチボチ歩き出す。

鎌ヶ岳

写真2 日の出
写真3 登山道
写真4 鎌ヶ岳から入道ヶ岳方面

日の出は武平峠にて樹間に見た。立ち止まっては東の空を眺めるうちに、登山道も朝日に染められる。キレイな時間帯だ。朝寝坊ばかりでは勿体ない。

鎌ヶ岳山頂では緩やかな東風が涼しく、心地良い。10人近い登山者の姿を見て50分を過ごした。今日は「山の日」なのだそうな。忘れていた。残念ながら自由時間は午前中だけなので、往路を引き返して下山した。親の介護に手がかかる。

登山口の川原では、山の日の行事なのか消防関係と思われる色彩の人達が数人おり、「安全登山ハンドブック」を貰った。駐車場には三重県防災航空隊の自動車がある。市町村消防から県へ出向の人達か。登りで出合った登山者は5人、下山者1人。もちろん、大方の登山者には追い抜かれた。

鈴鹿国定公園パンフレット

満車の中道駐車場を眺めての帰路、菰野の道の駅で「鈴鹿国定公園」のパンフレットを入手した。今年3月の発行。昨年は鈴鹿国定公園指定五十周年だった。大判の鈴鹿国定公園案内図に記載された登山道には那須ヶ原山の登山道が欠落するなど不可解なところもあるが、久し振りのパンフレット更新は歓迎したい。

現状、このパンフレットの電子データを公開している自治体などは見つからない。残念。滋賀県に至っては年度末のホームページ更新に失敗して壊滅状態。自然環境保全課にあった鈴鹿国定公園の頁も消滅したまま回復していない。

追記 2019.08.19

赤ガレにあった三ツ口谷への下降標識が失せていた。自然に脱落したとも思えないので撤去されたのだろう。ここ数年の新たな崩壊のことを考えれば当然の措置か。

行程表

5:05武平峠東口駐車場
5:17武平峠
6:26鎌ヶ岳(6:26-7:16)
8:10武平峠
8:20駐車場
(作成 2019.08.11、更新 2019.08.19)