お茶 しません? 楽しい茶の湯
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   茶の湯……茶道には「流派」というものがありますが、それぞれが特徴のある所作や作法を持っています。
 代表的なものに「武者小路千家」「裏千家」「表千家」などがあり、その大基は千利休になります。また、他の流派にも、「石州流」「江戸千家」「藪内流」などがあります
 このように茶道の世界もなかなかどうして広いものがありますが、私達は特に、縁があって「表千家」のお茶を楽しんでいます。
 「表千家」のお点前の特徴は「水が流れるように」と言われています。決して華美ではありませんが、押さえるところをきっちりと決めていきます。お道具の類も目新しいものに走らず、伝統を大切にしたものが好まれるようです。技術の習得においても、上達にかける時間が他の流派に較べて短いことも多いですし、気になる出費もそれほどではありません。

 お点前だけを覚えるのが茶道ではありません。お客や亭主に対しての思いやりの気持ちや礼儀は、お点前以上に大切にしています。そして、「正座」が当たり前の世界ですので、立ち振る舞いをいかに美しく見せるかも大切な要素です。現代社会では、襖の開け閉めや、畳に手をついて挨拶する事も少なくなりましたが、このような所作を身につけることで、日本の文化を改めて見つめ直す良い機会になります。
 そういった堅苦しい様式はさて置きましても、「お茶」は楽しむものであり、正座で足がしびれたらくずせば良いのだし、気が向いた時にお稽古をすれば良いわけです。それに抹茶は身体にも良いですし、様々なお道具を拝見して眼を肥やすこともできます。そして、いろいろなお菓子を頂くこともできます。(^^)

 お茶に興味を持たれたなら、せっかくですから、堅いことは抜きにして「日本の伝統文化:茶道の世界」を一緒に楽しんでみませんか。

 
 

 
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Planned by Junkichi Watanabe, 2001