これまでの経緯と報道(2000年)

 2000年  2001年  2002年

日付 県・市・事業団 みどりと環境を守る四日市市民の会(地元住民)
H12. 2.28 「環境影響評価による公告」(環境影響評価準備書)3/1から4/17(縦覧)、4/17まで(意見書提出) 3/10、3/17の準備書説明会に50名の程度の参加。四日市人口50万に50名は少なすぎる。県の告知不足 主要5紙に広告、場所について小山町内と記入の1文字もなし。 
H12. 2.29 地区連合自治会(定例会)にて事業団から説明  
H12. 4.12 新旧全自治会長が事業団から説明 定例会の報告事項として記載され、回覧された。 (ほとんどの住民が認知していない)  
H12. 5.23 石川島・クボタJVと溶融炉建設工事を仮契約
※クボタは談合・利益供与問題で、指名停止(7/25から9/24)になるが、工事の手続きは進められていた
   
H12. 8. 9 「環境影響評価に関する公告」(環境評価書)8/11から9/25(縦覧)    
H12. 8.11 廃棄物処理施設設置許可申請 8/22から9/22(縦覧)、8/22から10/6まで(意見書提出)    
H12. 9.29 地区連(臨時会)にて事業団に対し、事業概要の住民説明を要請    
H12.10. 6 意見書提出期限(県公報・廃棄物処理法に基づく) 周辺住民1700名の意見書提出  
H12.10. 8   「廃棄物処理センター事業について」パンフレット全戸配布 (場所の記載なし、桜地区に関係するとの説明なし)  
H12.11. 1 溶融炉建設工事の本契約を締結(県の設置許可前に事業団が独自判断)   説明不十分で再度の説明会を求める
H12.11.16 桜地区を対象とした地元説明会
 (県、市、事業団) 
説明会の案内すら事前に知らされていない地区もあり、行政の姿勢に不信感
H12.12. 4〜5 桜地区連合自治会が県に対して文書で要請  ガス化溶融炉についての勉強会(桜小学校、津川敬先生)これ以降、有志による白紙撤回の署名活動開始  
H12.12. 8 12/18の説明会の案内 (Q&Aの回覧等)  
H12.12.18〜19 説明会開催(桜中学校体育館にて)
【新聞記事】   
出席者は最大事で500名以上17時間に及んだものの、住民の理解を得ないまま一方的に打ち切 事業団の不誠実、事実隠蔽 質問に答えない
H12.12.22 県が設置許可  【新聞記事】     
H12.12.25 四日市市長が県に説明努力を要求(議会で報告) 桜地区連合自治会が県に対して文書で要請  
H12.12.26 知事が「地元にしこり申し訳ない」と陳謝
【新聞記事】 1 
周辺住民の約80%の署名が集まる  
H12.12.27   県へ署名・要望書を提出(県からの回答はなし  

※ 実際、地域住民に建設の話が伝わったのは、平成12年12月9日以降(住民有志の活動により)。
  (事業団は、自治会には説明をしているのに、何故か?住民への周知はなされませんでした)

県では、三重県産業廃棄物処理指導要綱により公共の責任を下に地域住民と合意形成を図ることと指導している。
しかし、ほとんどの住民が認知したのは意見書提出期限終了後。(意見を述べる機会すらありませんでした)
どうして、県(事業団)は「地域住民の合意形成ができた」と言えるのでしょうか?