1. 鈴鹿山脈/登山日記
  2. 山行記録
  3. 2001年10月14日

鈴鹿:鬼ヶ牙

「鈴鹿の山ハイキング」の45番として紹介されているルートで鬼ヶ牙へ登った。登路は展望もあって良いルートだが、三ツ淵への下降路は危険と思われる。

登山日
2001年10月14日日曜日
ルート
船石林道・石水渓橋-鬼ヶ牙-三ツ淵

記録

写真1写真2写真3

安楽川沿いの道を西へ進み、第2名神高速道路の工事現場を過ぎたあたりで茶畑から鬼ヶ牙を見やる。露出した花崗岩が特異的。(写真1)石水渓へ入って、安楽越の道が船石林道を分岐する付近に自動車を停めた。

安楽越の道はここで左折して橋を渡っているが、今日はコンクリート舗装の船石林道へ直進する。直ぐに小さな「石水渓橋」があり、この手前の右手が登山口になっている。「イセ愛山会」の小さなプレートがあるのみだ。

登山口から践み跡を追って尾根に乗る。やがて登山道の左手に白い砂ザレが現れて展望が開けた。青空を背景に臼杵岩が良く見える。さらに進むと砂ザレのピーク。ここは最高の展望台だ。右側を巻き道が通っているが、その気があればピークの存在に気付かず素通りすることもなさそう。

ピークからすぐに倒木があり、右折して下降する。登り直したところにピークがあり、団体の登山者とすれ違った。再度、鞍部を経て登り着いたところが鬼ヶ牙の頂上(北峰)だった。

付近の地面は土質で、樹木があるが南方向の展望が開けている。(写真2、鬼ヶ牙東峰)向かい合う南峰は僅かの距離。岩の上から振り返ると仙ヶ岳や野登山を背景にして北峰の岩壁が恐ろしいほど。(写真3)

南峰から展望のある尾根を下り、カマ跡があって谷沿いの道になる。やがて、山腹をトラバースする道に変わると、ロープを伝って岩を降りる。再度、谷沿いの道になり、岩溝をロープを頼りに渡ったり、深い谷沿いの細道を下ったり、精神衛生上よくないところを歩く。この道は登路に使った方が良さそう。谷が浅くなると、三ツ淵付近の落石防止ネットの横で車道へ飛び出した。

行程表

10:22駐車地出発
10:24石水渓橋
11:06砂ザレのピーク(11:06-11:21)
11:37鬼ヶ牙・北峰(11:37-11:47)
11:50鬼ヶ牙・南峯(11:50-11:58)
12:30車道・三ツ淵付近
12:37駐車地
(作成 2001.10.14)(改訂/書式等 2012.12.01)