1. 鈴鹿山脈/登山日記
  2. 山行記録
  3. 2006年4月16日

鈴鹿:雲母峰

午後、雲母橋から出発して、南尾根経由にて雲母峰の第2峰を往復した。天候の回復を期待していたのだが、小雨混じりの寒い山歩きナリ。

登山日
2006年4月16日日曜日
ルート
雲母橋-南尾根-雲母峰(第2峰)-南尾根-雲母橋

記録

写真1

宮妻町の楓谷から東海自然歩道になっている車道を移動し、雲母橋の駐車地にある小さな作業小屋(市有林管理詰所)の前に自動車を置いた。ロープで閉鎖された林道に入ると、すぐに明るい舗装路に変わり、スミレの花を見ながら歩く。天候の回復を期待していたが空は曇ったまま。舗装が途切れると登山口。「雲母峰登山道 あと2230m」の標識から植林帯の山道に入る。

この植林帯には良く人手が入っており、公園のような明るい雰囲気が好ましい。小鳥のさえずりが豊富で、ウグイスの鳴き声も聞こえてくる。しかし、ジグザグに高度を上げるうちにその鳴き声が消えた。残ったのは、足音、呼吸音、そして風の音。いつものペースを取り戻す。

目的地に到着、花探しモードに切り替えてウロツキまわるが成果なし。あきらめた頃に、特徴のある葉を見つけた。萼のような3枚の茎葉が残っているので、花は散ったようだ。よその山へ行けば珍しくもないのだろうが、ここでは絶滅しちゃったのかと心配した。安心して立ち上がると、一輪見つけた。今年、最初で最後かな ...

写真2

雲母峰の第2峰(南峰)まで登ったが、北風が強くなり小雨が混じる。夏のような格好で登ってきたので、さすがに寒い。サクラが咲いているのは青少年自然の家だろうか。かすむ伊勢平野を見て早々に下山にかかった。ミツバツツジは咲いているが、今年はアセビの花があまり見えない。どうだろうか。

行程表

14:30雲母橋
16:18雲母峰第2峰
17:20雲母橋
(作成 2008.12.26、改訂/書式等 2012.07.07)