1. 鈴鹿山脈/登山日記
  2. 山行記録
  3. 2011年1月30日

鈴鹿:野登山

野登山の坂本道(表参道)と林道を歩いた。積雪は野登寺周辺で20センチ程度。

登山日
2011年1月30日日曜日
ルート
坂本道-林道-野登寺-坂本道-林道

記録

この週末は、2週間前と同様に東海地方の平野部でも積雪との予報だったが、降る様子がないので、積雪が少ないであろう野登山へ遅い時刻に出発した。

坂本集落の狭い車道(東海自然歩道)を通り抜け、「表参道コース」標識から坂本道に入る。途中には軽四トラックが3台、檻が積まれているので猟師だろうか。雪がマダラ模様になった道を歩く。川を渡れば石仏、そして林道標識。この付近から雪道らしくなった。

写真1写真2
写真3写真4

石仏が雪の中から頭を出している。ササは衰えているようだ。イヌの足跡が続き、やがて何処かへ消えた。林道に飛び出せば、少人数が往復した足跡がある。

足跡を追って歩くうちに夢創庵を通り過ぎ、山道へ戻ることを忘れてしまった。その足跡も途切れる。仕方なく遠回りの林道を歩いて野登寺へ向う。車道の雪はガードレールの高さまで詰まっている。

写真5写真6
写真7写真8

尾根上の駐車場に到着して深い雪道が終わった。門から参道を歩き、雪壁と化した石段を登って野登寺に参詣した。予定時刻を過ぎたので三角点は諦める。山道を軽快に下れば、たちまち夢創庵に着いてしまった。

写真9

そのまま林道を下って坂本道を過ぎると、雪道に自動車の轍が残されていた。南側斜面の雪は浅い。新名神には行き交う自動車がキラキラと光る。その向こうの雨引山と明星ヶ岳には風力発電施設の建設計画があるらしい。(Google検索:明星が岳 風力発電

歩くうちに、青い羽根を輝かせてルリビタキが飛来したが接近を許してはくれない。東海自然歩道まで下りると、小型の黄色いスポーツカーが現れて、そんな林道へ入っていった。

行程表

11:11登山口(東海自然歩道)
13:13野登寺(13:13-13:26)
13:44林道(夢創庵)
14:41東海自然歩道に下りた(坂本まで、さらに15分必要)
(作成 2011.02.01)(地図削除 2014.08.02)