1. 鈴鹿山脈/登山日記
  2. 山行記録
  3. 2013年9月26日

鈴鹿:羽鳥峰

台風20号が太平洋を北上し、秋の青空がやってきた。平日、短時間で登れる羽鳥峰へ向かった。猫谷林道の往復である。

登山日
2013年9月26日木曜日
ルート
朝明渓谷-猫谷林道-羽鳥峰-猫谷林道-朝明渓谷

羽鳥峰

朝の用事が済み、短時間で登れる羽鳥峰に向かった。朝明渓谷の駐車場に5台目の自動車を置くが、料金徴収のオジサンは現れない。清潔感のあるトイレが新設されていた。

台風の通過で風が強い。朝明川沿いの車道を歩いて猫谷林道に入る。表土が流されたり、雨裂の溝が現れたりで、呑気に脇見をしながら歩けない。標高740m辺りで頭上が開けて草付きの道に変わる。強風を正面に受けて歩き、林道終点から県境登山道に登って左折すれば羽鳥峰。誰もいない。

羽鳥峰は地肌が露出した円錐状の小さなピーク。頂上に岩を乗せている。ヒロ沢方向へ歩いた登山者の足跡が残っているが、時間に余裕がないのでお仕舞いにする。

写真1写真2
写真3写真4
写真5写真6

往路を引き返した。林道に下りると強烈な風に体が持ち上げられそう。ここは風の通り道か。樹林に変わるところで夫婦らしいカップル(不倫カップルなら他に行くところがあるだろう。)が食事中なので、声を掛けて通り過ぎる。

大方の登山者は無視する砂防学習ゾーンにはクリの木がある。実は小さいが豊作だ。

写真7

朝明渓谷を出れば畑の畦道にはヒガンバナの紅色。少し時期が遅いだろうか。

タカハシ酒造

写真8

鈴鹿山脈の三重県側には、菰野町、四日市市、鈴鹿市などに酒蔵が何軒か存在し、多くが鈴鹿山脈の伏流水利用を謳っている。

冷蔵庫が寂しくなったので日本酒を仕入れにタカハシ酒造に立ち寄った。四日市市松寺・朝明川右岸の小さな酒蔵だ。直売所で4合瓶を2本購入。活性酒は来月とのことだ。(営業時間~16:00、日・祝日休業)

行程表

11:27朝明渓谷駐車場
13:02羽鳥峰(12:37-13:02)
14:27駐車場
(作成 2013.09.26)