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  3. 2020年3月29日

鈴鹿:砂山

国道421号側の登竜荘跡から宇賀渓(いなべ市)の砂山に登った。サクラの開花が早かったこの春、既にアカヤシオのツボミは赤く膨らみ開花目前だった。

登山日
2020年3月29日日曜日
ルート
登竜荘跡登山口-砂山-旧道水晶橋

砂山

写真1 ミツバツツジ写真2 タムシバ

午前中に雨は止み、昼頃から青空になった。昼過ぎに登竜荘跡の登山口を出発。遊歩道にはタムシバやミツバツツジが咲いているが、何れも期待した程の花はない。良く咲いる方だけれど。

東屋(186番)下の乗越手前で頭上を見上げれば、いつもの貧弱なアカヤシオが常緑樹の間に見える。ツボミは赤く膨らみ、一輪開いている。東屋のアカヤシオはツボミが固いまま。倒れた案内板を跨いで遊歩道を登る。

写真3 砂山写真4 竜ヶ岳山頂方向

ツバキの花と、僅かなミツバツツジ、アセビを見て砂山に到着。北側の樹木が伐採されており、竜ヶ岳や名古屋駅方面が良く見えるようになった。ただし、竜ヶ岳は雲の中だ。南面のアカヤシオは赤いツボミで明日にも開花しそう。ツボミが多くて期待できそうだ。

写真5 アカヤシオのツボミ

遊歩道を引き返す。途中のアカヤシオは開花まで数日は必要な赤いツボミだ。蛍石鉱山跡のルートに下り、往路の東屋行きルートと水晶橋ルートに分かれる。後者へ入り、植林を歩いて大堰堤経由で旧道の水晶橋東詰に下りた。

国道に下りて駐車地へ向けて歩くと、水晶キャンプ場看板の手前にも砂山登山口がある。大方はヤブの中で長寿地蔵も草叢に隠れそうだ。

世間は新型コロナウイルス肺炎のニュースばかり。昨日、世話になっている医者が名古屋の錦三は閑散としていると宣う。特に飲食店が危ないとのこと。客と従業員が密集(密着)すれば感染もするだろう。私の顔を見て警告してくれたが、喜ぶべきか、誤解を正すべきか。

行程表

13:35登竜荘跡の登山口
14:37砂山(14:37-14:49)
15:22駐車地
15:35登竜荘跡の登山口
(作成 2020.03.30)