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鈴鹿:御在所岳

武平峠から往復した。今日は標高1212mの御在所岳の標高記念日なのだとか。三角点では登頂証明書を配布していた。

登山日
2020年12月12日土曜日
ルート
武平峠-御在所岳-武平峠

御在所岳

朝、年寄りの世話一通りを終了すると良い天気。御在所岳へ向かう。鈴鹿スカイラインに入ると中道駐車場は満杯。それ以降は表道登山口に1台、三ツ口谷に1台だけ。ただ、表道入口に置かれた電動アシスト自転車には仰天する。そして、武平トンネル東側の駐車率は8割ほど。

今日は御在所岳の標高1212mと同じ12月12日。当時、低山徘徊派! (^^)v のサイトで見た平成12年12月12日の12時12分に積雪の御在所岳へ登るネタが初見。その後も散見したが、何時の間にか標高記念日として御在所ロープウエイによりイベント化されていた。登山に良い時期ではないが、ロープウェイ利用なら何の問題もない。

写真1 峠道の岩場写真2 御在所岳の一等三角点前
写真3 三角点

武平峠からの登山道は下部ではササの溝道だが、上部では岩場が現れて展望もあり退屈しない。12時12分には興味がないのか下山者数名に出合った。

正午に到着した一等三角点には登山者多数。三角点前の記念撮影にはロープウェイの観光客も混じって8m程の行列が出来ている。一方、何か配付されており、こちらは100名程の行列がある。ポケットからマスクを出し、望湖台の1212m標高点へ移動して宿題を片付けた。(昭文社の登山地図には、長年、何故か国定公園記念碑の付近に1212mの標高点が書き込まれている。もう不思議としか言えない。)

三角点へ戻ると配布行列は解消しており、登頂証明書とお茶(伊藤園協賛)を有難く頂戴した。空模様が怪しいので早々に峠道を下山する。午後から御在所岳の南西部で雨の天気分布予報だったが、武平峠へ下った頃から小雨になった。今年の4月からメッシュが細かくなり、予報精度も向上したように思う。

鳥居道山山神

雨に濡れる電動アシスト自転車を見て鈴鹿スカイラインを希望荘まで下ると青空。路面は乾いている。鳥居道園地に駐車して山神を参拝した。

写真4 鳥居道山山神の紅葉写真5 登頂証明書

周辺には紅葉が残っている。今年は暖かい12月だったが、それも明日まで。おそらく月曜日には鈴鹿スカイラインが閉鎖され、ロープウェイは定期点検で休業となる。

昨年の12日はロープウェイの定期点検になり、バイアス高めの広報も沈黙していたので標高記念日のイベントは廃止されたと思っていた。新型コロナウイルスによる営業不振で再開か。

先月の下旬以降、新型コロナウイルスの第三波が来ており、1日の新規感染者が3000人を越えた。以前よりウイルスが近くに来ている印象がある。感染すれば、年寄りが世話になっている地域包括ケアシステムに打撃を与えてしまう。気を配らざるを得ない。

行程表

10:40武平峠東口駐車場
12:00御在所岳山頂、一等三角点
12:27山頂遊歩道の峠道下山口
13:09駐車場
(作成 2020.12.12)