鈴鹿:福王山
福王神社からから奥ノ院と山頂を往復した。年末年始の降雪で神社以降は雪道だった。
- 登山日
- 2021年1月4日月曜日
- ルート
- 福王神社-奥ノ院-福王山-福王神社
福王山
良い天気なので、爺さんの訪問入浴サービス後、福王山に出かけた。
福王神社の参道下駐車場に自動車を置く。新年祭が終わったので土産物は閉じているが参詣者の姿はある。舗装された参道(車道)を自動車で上がっても良いが、爺ちゃん婆ちゃんが歩いているので負けてはいられない。
参道両側の福王カントリークラプは破産したらしく太陽光発電の施設が見える。その上方南側にあった宗教系の建屋は撤去されて参詣者用の駐車場になった。鳥居からは石段に変わるが、2019年9月の大雨で土石が流れ込んだとのこと。重機が入れない現場だが、現状は復旧されて何の支障もない。




本殿裏から奥ノ院への登山道に入る。かなり歩かれており雪は圧雪状態。「山ヒル注意」の看板を見ながら歩くと、時々植林から雪玉爆弾が落下する。かなりの高さから落ちるので地響きがある。被弾なく鞍部に到着。左折すれば奥ノ院の竜王社。社前の広場には「天狗の踊り場」とある。植林が伐採されて昔の展望を取り戻す頃に、ここへ戻ってこれるだろうか。
鞍部に戻り山頂まで行く。積雪は5センチ程度、20センチほどの場所もあるが、山頂の植林地には西日が照るようで地面が露出していた。14時なので往路を引き返した。
神社に下りると、太子杉に「千段杉」の案内板があった。「境内地に太子杉、また千段杉と呼ぶ古杉の霊木あり…」とのこと。
東海自然歩道


福王神社の石段を下りて車道に出ると展望が良い。鳥居の南には東海自然歩道の案内板と指導標がある。その南側は福王山国有林の伐採地(南東方向から福王山を見ると三角形の伐採地が見える)で、既にスギの植林が終わっている。
眼下の谷状の部分が東海自然歩道だったようで、東側の一段下の駐車場から無難に入れるが、ネットフェンスが歩道(作業道)を横断して塞いでいる。フェンスは開閉できるらしいが、分かり難い説明書がぶら下がっていた。この作業道を歩けば切畑~宇賀渓間の東海自然歩道に出ますということだろう。
行程表
13:10 | 福王神社拝殿 |
13:45 | 奥ノ院・竜王社 |
13:57 | 福王山山頂 (13:57-14:05) |
14:35 | 福王神社拝殿 |