鈴鹿:ブナ清水
朝明渓谷からブナ清水に上がり、ヤシオ尾根の西尾根(P995、P860、一般登山道ではない)を神崎川に下った。黄葉を楽しめたが、少し遅かったかも知れない。
- 登山日
- 2021年11月7日日曜日
- ルート
- 朝明渓谷-千種街道-ブナ清水-ヤシオ尾根-P995・P860-神崎川-タケ谷-根ノ平峠-朝明渓谷
ブナ清水
朝明渓谷の駐車場で集金に来た係員に料金500円を支払って出発。バス用駐車場を含めれば、6:55の駐車率は40%ほど。
東に雨雲の残渣があり、朝日が差し込まないので渓谷の黄葉が冴えない。根ノ平峠手前のブナ清水分岐までに出合った登山者は後方からの3人(2組)のみ。駐車場の登山者は何処へ行ったのやら。




この時刻のブナ清水はやはり日陰。そして誰もいない。もう少し太陽の位置が高くなる時間帯が良かったか。
ブナ清水を出発する。地形図に表現されていないシワのような小谷二つを南へ越えてから西へ下りれば、台地上に池があるが涸れている。現在はヌタ場にも使われていない。東へ戻り、落ち葉に隠れそうな登山道を見つけてヤシオ尾根に上がった。
神崎川・鈴鹿の上高地
ヤシオ尾根から県境尾根に入り、根ノ平峠方面へ進み、左折してP995、P860と続く尾根を西へ下った。
この尾根は入口からしばらく目印があるが、以降は少なくて頼りにならないし踏み跡もない。障害物を迂回すると尾根をハズしそうになるので軌道修正をしつつ、たまに現れるテープや石積みの目印を確認して下降した。P995ではシカが逃げる。P860が近づくと枯れ葉の広い尾根となり千種街道を横断。あとは適当に神崎川近くまで下りた。




神崎川に沿って、しばらく下流へ歩くと通称「鈴鹿の上高地」。湧き水は水量が少ないのか、落ち葉に埋まったよう。神崎川へも下りられるので、紅葉したカエデを見上げて一休み。カエデの紅葉は見事だが、黄葉見物には少し遅かったか。
付近で出合ったのは大グループ2組、小グループ2組、鈴鹿国定公園の第一種特別地域にテントを設営する無法者が1組、合計30人ほど。
タケ谷の道が千種街道に合流すると登山道周辺は落葉して明るく暖かい。根ノ平峠で休む登山者を7人(3組)ほどを見て伊勢側へ下りた。駐車場は満車になったようだ。
行程表
6:55 | 朝明渓谷駐車場、出発 |
8:55 | ブナ清水 |
10:02 | ヤシオ尾根 1081m付近に到着 |
10:17 | 県境尾根、到着 |
10:37 | 県境尾根を離れる、P995へ向かう |
10:52 | P995 |
11:16 | P860 |
11:21 | 千種街道を横断 |
11:49 | 鈴鹿の上高地、神崎川で一休み(11:49-12:10) |
12:25 | タケ谷出合 |
12:55 | 根ノ平峠(12:55-13:01) |
14:08 | 駐車場 |