鈴鹿:尾高山
尾高観音から雪の行者コースを登り、長坂コースを下山した。予想したほどに雪はなく、登山者の数はほどほど。
- 登山日
- 2022年1月16日日曜日
- ルート
- 行者コース-尾高山-長坂コ-ス
尾高山
金曜日は四日市の海岸に近い自宅周辺で、この冬4回目の積雪があった。積雪は5センチほど。今年は雪の日が多い。土曜日に雪は溶け、日曜日の朝には溜まった洗濯物を処理できた。年寄りの世話を奥様に任せて尾高山へ。




巡見街道のスタンドから尾高観音へ入ったが、道路の雪は溶けて何の支障もない。お堂の左から行者コースに入るも雪はほとんどなし。行者の石像から固定ロープがある急斜面になり、斜面を細道で横断、尾根に乗っても木の根など足場の悪い道がしばらく続く。ようやく370m付近から雪道らしくなり、長坂コース・見晴コースを合わせて山頂へ。
山頂からは四日市から多度山方向に展望が拡がる。川越火力が見え、その右にはLPGタンカーが入港している模様。それともモス型のLNGタンカーか。名古屋駅の高層ビル群はボンヤリ見える程度で透明感はイマイチ。鉄製の展望台は撤去され、残骸が山頂の隅に放置されていた。展望台は背後の釈迦ヶ岳が良く見えたので残念。


下山を始めると東遠方にイヌの鳴き声があるが発砲音は聞かなかった。行者コースは足下が良くないので長坂コースに入る。トレースは出来ており、谷へ下って左に小規模な石垣を見て右の尾根へ上がる。尾根上は日当たりが良いためか、大方の雪は融けている。
樹下のジグザグ道を下り、バーベキューハウスがある真っ白な広場に下りる。登山者なのか声が聞こえ、親子がソリ遊びをしている。車道を下れば尾高キャンプ場だが、積雪で休場とのこと。それでも管理人は何か作業をしている。黄色の発砲注意の看板があるのでハンターが入ることもあるのか。
出合った人は下山者3組5人、山頂1組2人、登山者4組5人。合計12人。他に建屋に5人くらいはいた様子。尾高山で出合った最大人数かも。週末の良い運動が出来た。
行程表
11:24 | 尾高観音駐車場、出発 |
12:41 | 尾高山山頂(12:41-12:49) |
13:49 | 尾高観音駐車場 |