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  3. 2025年1月2日

鈴鹿:藤原岳

大貝戸から藤原岳(天狗岩)を往復した。好天で多数の登山者が入山していた。

登山日
2025年1月2日木曜日
ルート
大貝戸(藤原岳登山口休憩所)-藤原岳(天狗岩)-大貝戸

大貝戸道

写真1 藤原岳

この写真は国道306号のマックスバリュ北勢店から見上げた藤原岳。名古屋の日の出の時刻(7:00)だが暗い。

写真2 藤原岳山頂部

国道から大貝戸へ入ると山頂部が明るくなっている。先月20日に比べると随分と雪が増えた。藤原岳登山口休憩所への到着は7:10くらいになった。ここは便所を利用できるので助かる。既に駐車場は満車に近く、出発準備の登山者を多数見る。7:30に出発した。

二合目手前で一枚脱いで、大汗になる前に半袖アンダー+長袖Tシャツになった。今日も無風に近い。朝日に照らされて歩き、勾配が緩む四合目の雑木林では僅かに雪を見た。

写真3 四合目写真4 八合目
写真5 九合目写真6 避難小屋(藤原山荘)前にて

七合目の植林を出ると雪道になり、八合目でチェーンスパイクを装着する。ここから冬道のトレースを追うが積雪が浅くて歩き難い場所がある。九合目からは雪が増え、我慢のジグザグ道を登って避難小屋に達した。

天狗岩

避難小屋から天狗岩へのトレースに入る。最初のピークを巻こうとしてトレースを外れると30センチ以上も沈んで疲れるので早めにトレースへ復帰する。

写真7 天狗岩にて写真8 天狗岩にて

少し疲れたが、トレースのおかげで苦労もなく天狗岩に到着した。その分、感慨は薄いのだけれど。天気が良くて風は弱い。Tシャツでは少し寒いが、額は太陽に照らされて暑く感じられる。避難小屋からの往復で15人くらいの登山者に出合った。

避難小屋に戻って一枚着る。ベンチで昼食を食べるが、眺める藤原岳山頂(展望丘)が遠く感じられるので諦めて下山することにした。ストック2本を準備して石突のキャップを取り外す。避難小屋を11:13に出発した。

大貝戸道

今日は左のチェーンスパイクに雪団子ができるので、ときどき地面を蹴って削り落とす。九合目からは冬道のトレースが滑りそうで嫌なので、雪が多い斜面を選んで八合目へ下った。再びTシャツになり、その先の植林の入口でチェーンスパイクを外し、ストックにキャップをする。

藤原岳登山口休憩所へ戻り、洗い場で登山靴をゴシゴシした。この施設は平成の合併でいなべ市が誕生する直前に旧藤原町が建設してくれた。とても有り難い。

藤原岳登山の標高差は1000m程度ある。今日のGPSの計測値は総上昇量1075mとなった。計測値は少し過剰なようにも思われるが体力維持には都合が良い登山道だ。

行程表

7:30藤原岳登山口休憩所、出発
9:03八合目(9:03-9:10)
9:50避難小屋前
10:33天狗岩(10:33-10:38)
11:02避難小屋前(11:02-11:13)
11:42八合目
12:50藤原岳登山口休憩所、到着
(作成 2025.01.02)