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アカヤシオ/御在所岳・中道 2010

1 アカヤシオの開花状況

今年のアカヤシオは裏年だった。しかし、南隣の鎌ヶ岳・長石尾根では裏年とは思えない開花に出会っている。アカヤシオの開花は表年・裏年を繰り返えすように見えるが、この隔年開花が広範囲で同調しているのか、モザイク状なのか、場所によっては表裏の差が小さいのか、良く解らない。

ネット検索で全国の開花状況を調べてみたが把握できなかった。今年は、秩父の両神山、熊倉山が裏年との見解を各1件見つけられたに過ぎない。

写真1

開花時期は山頂部で遅れた。4月下旬の低温傾向の影響だろう。例年、連休前半には山頂部で開花するが、観光客の行動範囲である朝陽台、三角点周辺の開花は連休後半にずれ込んだ。朝日新聞(asahi.com、5月4日付)に花の写真とともに御在所ロープウェイ従業員のコメントが掲載されていた。「黄金週間後半まで咲かなかったのは、開業50年で初めて。3日正午の山上の気温が19.8度と今年最高になり、やっと咲いてくれたという感じ」

アカヤシオだけでなく、タムシバ、シロヤシオ、ベニドウダンなども、やはり花が少なかった。スギ花粉の飛散が少ない、温州ミカンの裏年、滋賀県はドングリ大凶作でクマ大量出没の恐れ(毎日新聞、9月17日)などの記事もある。ただ、ホンシャクナゲは良く解らない。御在所岳山頂で良く咲いていたように思うがどうだろうか。

2 気象観測データ

下図は、土山(滋賀県甲賀市、標高248m)の気象観測データをグラフ化したもの(気象庁、気象統計情報)。また、三重県の環境観測の記録に、御在所岳山頂の3月以降のデータが残っていたので、入手できたデータの範囲内で毎日の最低気温も表示した。4月下旬は気温が上がらず、山頂では氷点下の最低気温が続いていた。

気象データ

三重県のデータは何故か欠測が多い。また、上記記事にある5月3日正午の観測気温は15.6度である。

3 御在所岳周辺の山行記録

4月25日 中道-御在所岳-裏道
4月29日 中道-御在所岳-ロープウェイ-蒼滝
5月 1日 中道-御在所岳-鎌ヶ岳-馬ノ背尾根-犬星の滝-長石尾根-三ツ口谷
5月 5日 中道-御在所岳-裏道
5月 9日 朝明渓谷-上水晶谷-地獄谷-御在所岳-国見峠-上水晶谷-朝明渓谷

(作成 2010.09.25)(最終改訂/書式等 2012.01.29)