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  3. 2002年5月12日

鈴鹿:入道ヶ岳

井戸谷から、大ガレ北側の尾根上にある「イシグラ」(イワクラ)を経由して入道ヶ岳へ登った。「イシグラ」から道はなくなるので獣道を拾って登ることになる。

登山日
2002年5月12日日曜日
ルート
井戸谷-イシグラ-二本松尾根-入道ヶ岳-二本松尾根

イシグラ

椿大社に自動車を置いて井戸谷登山道へ入る。2ヶ月前は冬枯れの明るい谷だったが、いまは新緑であふれている。井戸谷上部で左岸から右岸へ渡る。高度計は585m。ここには、いつも水が流れているが、少し登るとその水はどこかへ消えてしまう。

写真1写真2

通報ポイントの標識を過ぎたあたりで左手(南)の尾根への取付き点を物色していると、踏み跡が戻るように付いているのを見つけた。入口に白テープが5つ巻いてある。

この踏み跡を緩く登ると間もなく尾根に乗った。長い尾を引きずってヤマドリが逃げていく。尾根を登る踏み跡は薄くなるが、ときおり白テープを見かける。踏み跡をはずれて尾根の左(南)寄りを登ると、樹木が途切れて大ガレの展望が広がった。吹き上げてくる風が心地よい。

そのまま大ガレに沿って登るが樹木で展望が効かない。しばらくで前方に岩が現れた(写真2)。踏み跡も上がってきている。高度計は695m。入道ヶ岳のイワクラのひとつ、「イシグラ」のようだ。10m×5mくらいの範囲に高さ2mくらいの岩がひしめいている。中央左手には三方を岩で囲まれたくぼみのような空間があり、小さな祠が祭られている。もう少し規模の大きいものを想像していたのだが。周辺には切れた注連縄が残されていた。

入道ヶ岳:

写真2

イシグラから道はない。大ガレから離れないようにして尾根を登るが、樹木で展望が得られない。途中で高さ40cmくらいの石柱を見つけた。どうやら「境界」と彫られているらしい。

木をつかみながら獣道を登るとアセビのジャングルに突入した(810m)。右にササ原が現れたので、その境界を登るうちに山頂が見えるようになった(写真3)。そのまま大ガレの上部を南へ歩く。さすがに大ガレの崖っぷちに近寄る気にはなれない。結局、獣道を歩いて二本松尾根の登山道に出た。

山頂から奥宮を見ると今日は様子が違う。赤幡が5本ほど建てられ、白装束の人々のなかには朱色の装束も見える。奥宮の祭事のようだ。帰路は二本松尾根を下った。

行程表

10:27椿大社駐車場
11:22井戸谷登山道から尾根に取付く
11:36イシグラ(11:36-11:56)
12:05境界石柱
12:24二本松尾根
12:35入道ヶ岳山頂(12:35-12:53)
14:13椿大社

追記 2013年5月19日

入道ヶ岳のイワクラについては「入道ヶ岳・磐座めぐり」へ。

(作成 2002.05.13)(改訂/書式等 2013.05.19)