美濃ミッション事件(神社参拝拒否事件)

美濃ミッション事件(神社参拝拒否事件)について

1929年~1933年 児童の「神社参拝拒否」に端を発して、 その保護者、教会、美濃ミッションを排撃する運動が、大垣市から日本全国に広がった事件。
信仰の「迫害・弾圧事件」は、国家によるものが多いが、「美濃ミッション事件」は学校・住民といった地域が行ったものに、 国家・警察、教育関係者、軍隊までを巻き込んで拡大していったのである。
明治末期から大正時代にかけて、学校教育に天皇制・国家神道を盛り込んでいった結果が、昭和の初期にこのような事件を起こす土台となった。
キリスト教界を揺るがしたこの事件は、今だに尾を引いている。戦前のこの事件を検証することによって、現在のキリスト者の信仰告白と証の参考としていきたい。

事件の概要は下記のPDFを参照して下さい。

 美濃ミッション事件の概要(PDF形式)


参考書籍

 

資料の閲覧は、美濃ミッション本部までお問い合わせ下さい。

『神社参拝拒否事件記録 復刻版』
美濃ミッション発行 \3,000
『何を予期すべきか』
美濃ミッション発行  \100
ブックレット15 『日本宣教と天皇制』
いのちのことば社発行 \1,050
ブックレット36 『それでも主の民として』
いのちのことば社発行 \1,260
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