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鈴鹿:城山(新所城跡)

先日、雨で中止した観音山 関富士以降のルートである城山を歩いた。この後、鈴鹿峠から三子山南峰の磐座を再訪し、厄除まつりの田村神社へ向かった。

登山日
2017年2月18日土曜日
ルート
西の追分-城山(新所城跡)-国道1号-西の追分

城山

関宿の「西の追分」駐車場に自動車を置いた。手洗いもあって都合が良い。国道1号を南に横断し、舗装路を歩くと運送会社の駐車場になるが、そのまま南の雑木林に入ると「城山登り口」の標識があった。

次の地図は、「亀山市地図情報サービス」に Garmin eTrex30 による軌跡を取り込んだもの。当然、計測誤差が含まれるが、ベース地図は地理院地図より詳細な起伏を確認できる。城山については「亀の細道」に資料があるが、西の追分~山頂間はルートが異なる。石垣など見たければ亀の細道ルートだろう。

写真1 城山登り口写真2 城山山頂

登り口から道はないが、赤テープがあるので追った。東西の尾根に乗ると平坦地がある。新所城の曲輪跡か。西に歩くと山頂だが展望はない。固定ロープが有り、南に下りると踏み跡が尾根に続く。展望がない雑木林を尾根末端まで歩いて車道に下りた。城山は山全体が城跡とのことだが、素人の目には藪山としか見えなかった。

三子山南峰

写真3 三子山南峰・磐座写真4 鈴鹿峠の六地蔵

滋賀県側から日陰に雪が残る鈴鹿峠に自動車で入り、鈴鹿峠の標識から三子山南峰の磐座を往復した。磐座は南峰山頂から少し南に下ったところにある。以前はササの中にあったが丸裸。ここでもササ枯れが発生している。

田村神社・厄除まつり

写真5 田村神社写真6 田村神社

田村神社への到着は15:30頃。鈴鹿峠側から規制解除の看板を見ながら国道1号を西進すると、国道南側の駐車場へ待つこともなく進入できた。逆方向からは田村神社の西側駐車場に入るが、まだ多少の混雑が残っているようだ。

神社境内には屋台が並ぶ。本殿前で数十メートルの行列に加わって参拝した。坂上田村麻呂が射た「厄除矢」の由来が書かれた案内板がある。

行程表

城山(新所城跡)

12:41西の追分、出発
13:03城山山頂
13:22車道
13:30西の追分

三子山南峰

13:55鈴鹿峠
14:34三子山南峰・磐座(14:34-14:44)
15:17鈴鹿峠
(作成 2017.02.19)