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1.桜、小山、水沢地区の水質調査

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環境診断マップ

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環境負荷

2003年版

2002年版

 各調査ポイントの電気伝導率は、一年前とほぼ同じ値と
なり大きな変化はない。ただ、問題は南部埋立
排水が7310μS/cmと相変わらず高い数値を示している。
 この排水が天白川に流れ込んでいのが気がかりだ。
天白川は、2月26日に魚の大量死が発生した問題の川で
水質の悪化が心配される。
3/7現在 魚大量死の原因は特定できていない。
 また、花里前の天白川に浄化のためかどうか分からないが
石棚
が設けられていた。
 しかし、この石棚の前後の電気伝導率に差はない。
  ・石棚前 1881μS/cm
  ・石棚後 1841μS/cm
 (第5回調査から足見川の諸戸橋を調査ポイントに追加する)

(2003年3月15日撮影)

花里前の天白川(石棚)

<第5回調査 2003年3月15日>

 今回の調査でも南部埋立の排水が7540μS/cm
高く、汚水処理の効果がでていない。
上野市の民間産廃処分場の排水(10,000μS/cm)と
変わらない値まで上昇しつつある。
 (この処分場は、汚水を垂れ流しているとの噂が出
ている。)
 各河川の数値は一年を通して同じような値を示して
おり汚染は進んでいないが、天白川の源に位置する
南部埋立、最終処分場の排水が異常に高い値をして
おり、天白川の汚染が心配される。

南部埋立 写真中央が排水路
 (2002年12月14日撮影)

<第4回調査 2002年12月14日>

南部埋立の排水路(2001年12月9日撮影)

 今回の調査では、南部埋立の排水が異常に高く、
5420μS/cmを示す。この排水は、汚水処理をした
排水であるが、最終処分場の値と変わらない。
汚水処理施設の機能が働いているか疑問に思う。
 また、最終処分場の数値が測定のたびに上昇して
おり注意を要する。(4100→5130→5520μS/cm)

<第3回調査 2002年9月22日> 

高野興業の排水路(2001年9月18日撮影)

 田植え時期と重なり、、河川、処分場排水ともに水量
が多かった。電気伝導率は、各処分場排水が上昇して
いる。最終処分場は前回より1000μS/cmほど高く、
今後の推移に注意を要する。河川は、水量増加の影響
か前回より電気伝導率は低い値となった。

<第2回調査 2002年6月8日> 

最終処分場の排水路(2001年9月18日撮影)

 2月9日から2月16日にかけて調査を実施、冬季の
ため水量が全体に少なかった。電気伝導率は、各処
分場から出ている排水が高い。特に最終処分場の電
気伝導率は、4,100μS/cmと異常に高い値を示して
いる。(水道水の電気伝導率は100〜120)
 この最終処分場の排水は、透明度は高いが小さい
泡が発生してなかなか消えないことから、有機物混じっ
ている可能性が高い。また、高野興業の排水は最終
処分場より電気伝導率は低いが、異臭が強い。

<第1回調査 2002年2月16日>