魚大量死骸A
魚大量死骸B

<魚大量死調査 2003年2月28日>

魚大量死骸@
内山養鶏場
裂け目から排水が流れ込んでいる
川原に流れ込んでいる排水
排水が流れ込む天白川
遠くにガス化溶融炉の煙が見える内山町
魚が生息する上流
魚が大量死していた場所
ゴルフ場を流れる天白川
天白川
地点 測定値
A 1,825
B 1,630
C 1,360
D 1,055
E 815

<電気伝導率 μS/cm>

水質調査

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風向調査

 今回の天白川の魚大量死の原因について、北勢県民局へ聞き取りに行く。
北勢県民局では、魚の検査は細菌、病原菌だけで毒性有害物性(化学物質)について検査していない
水質検査は2/26,2/27、3/6の計3回実施、花里近辺で酸化物が多めに検出されたが他は異常なし。(シアンと
六価クロムのパックテストの実施 )
 我々と同じくB地点の川上では魚が生息、川下では大量死を確認しているが、3/7現在、魚の大量死の原因が
特定できていない。

 結局、推測では物が言えないと結論を先延ばしうやむやにしてしまおうとしている。このままでは、魚の大量死の
原因がわからないまま処理は終わりそうだ。

<北勢県民局へ聞き取り調査  2003年3月7日>

 26日午後0時20分頃、四日市市内山町の天白川に大量の魚が沈んでいるのを近くの住民が見つけ、
北勢県民環境部に届け出た。同環境部などが調べたところ、天白川上流から下流の2〜3キロにわたって
フナ、モロコ、カエルなど約100匹が死んでいた。水質を検査した結果、シアンなどの有害物質は発見でき
なかったという。同環境部は死んだ魚を県科学技術振興センター水産研究部へ持ち込み死因を調べている。
                                       (毎日新聞  2003年2月27日 朝刊)

天白川で魚大量死   四日市

<関連新聞記事>

 新聞記事(小山町のO氏より連絡)をもとに、天白川の魚大量死の調査を緑区の有志で
28日に実施する。魚の大量死発生より二日過ぎているため、魚はほとんど川底に沈んでいた。
散歩している地元の人たちに聞き込みをしながら、E地点より川を遡って調査を実施する。
ゴルフ場近くのB地点に排水が流れ込んでいた。この
B地点を境に上流は魚が生息しており、
下流は魚が死んでいた。魚の大量死の原因は、この排水だろうと思われる。
 しかし、この魚の大量死は
北勢県民環境部、市環境部が八王子自治会と内山自治会の立会いの
もとでサンプルを採取し死因を調査中であり、その調査結果を待つことにする。

<第1回調査 2003年2月28日> 桜台・緑区有志