ダイレクト系の保険は代理店型に比べ安いのが一般的です。
そして比較検討すれば、更に安い保険を見つけることができます。
ただし事故の際には、代理店型に比べ不便さを感じる部分も多々あります。
それが安さである事を認識し、我慢できるかどうか?
我慢できないのであれば、高くても代理店型の保険に加入する事をおすすめします。
またダイレクト系の場合は、殆ど電話対応で処理されるという事も認識しなければなりません。
代理店型のように自宅まで来て対応という事は、殆どないと考えた方が無難です。
あくまで 「機械的に処理される事=安さ」 という認識を持って下さい。
安くするならこの設定です。
搭乗はさせない、
事故の場合には自分の車と不便さを我慢し相手の補償はしっかりと行う事を前提に設定!
必要最低の内容!
対人賠償責任保険 無制限
対物賠償責任保険 無制限
搭乗者傷害保険 なし(搭乗させるなら高額加入がおすすめ)
人身傷害補償保険 なし(余裕があれば加入がおすすめ)
無保険車事故傷害保険 なし
自損事故傷害保険 なし
車両保険 なし
代車費用保険 なし
他車運転補償保険 自動付帯が一般的、詳細は各保険会社にて確認要
弁護士費用補償保険 なし
無制限で決まり、選択の余地なし!減額するなら保険加入の意味なし!
減額しても保険料には大きな差はなく、現在の事故時の補償額からすれば絶対条件です。
搭乗者が医療保険や傷害保険に加入していれば必要がないとも考えられます。
しかし、安心を買うという観点からすれば加入をおすすめします。
保険額は、支払い方法(日数別・部位症状別)と設定金額によっても変化します。
設定額は、余裕があれば日数別の支払い方法で入院15000円/日、通院10000円/日がおすすめです。
ただ最近では部位症状別の支払い方法をとる保険会社が多く、選択肢がない場合もあります。
その際には最高額の設定をおすすめします。
保険額は、設定額と限定条件(搭乗中のみ)によって大きく変化します。
加入率の高い保険ですから、加入をおすすめします。加入していて良かったと思える補償です。
設定額は、最低でも3000万で搭乗中のみの条件を付ければ安くなります。
余裕があれば、最高額をおすすめします。
搭乗者傷害保険より実際の損害額に対して支払われる人身傷害保険を優先させる方が良いです。
特約設定がない、自動付帯の保険会社といろいろです。
この保険は対物保険に加入すると自動的に付帯されるケースもあります。
詳細は、各保険会社にて確認する必要があります。
通常、対人保険に自動付帯となります。詳細は、各保険会社にて確認する必要があります。
余裕があるなら付帯すべき補償です。
補償額、限定条件(一般・車対車)、免責金額の有無によって保険額がかなり変化します。
設定金額は最高額を設定し、免責額を軽自動車なら5-10、普通車なら10-10をおすすめします。
免責金額があれば、保険額が安くなります。
条件設定は、一般を選択する方が無難です。
また古い車の場合、保険会社によっては対象から外されるケースもあります。
2013年4月 車両保険の見直しが行われたようです。
数社に電話確認したところ、基本的には免責0という設定がなくなる方向との事です。
少なくとも5万円の負担をしなければならなくなるということです。(契約内容によって違います。)
また飛び石等のケースでもカウント事故となり翌年は1等級ダウンになるとの事です。
これらが意味することは、
飛び石・落書き等であれば保険を使うと損するため自前で修理するということです。
車両保険は、車が大破した時に使うものと認識したほうが無難です。
付帯の有無によって保険額に大きく影響します。
ダイレクト系の場合、1-2カ月の修理期間を考えた方が無難です。
その間我慢できるかどうか?
※過失が全くない追突事故の場合などは、加害者側負担となり被害者側は代車の補償もされます。
Web上での明記がなくても、一般的には自動付帯されている補償です。
補償内容は、借りた車の運転中の事故により、
補償の対象となる方が法律上の賠償責任を負う場合などに、自身の保険から保険金を支払う補償です。
詳細は、各社にて確認をおすすめします。
余裕があるなら付帯すべきです。もらい事故の発生率は非常に高いです。
意外と知られていないのが、
「もらい事故」などは法的理由により保険会社が加害者と交渉をすることができません。
そのため、示談交渉が大変となるケースがあります。
そんなときに弁護士に代行を依頼するための補償です。
経験談:一度でももらい事故に遭遇すれば加入していて良かったと必ず思いますよ!
おおよそ3000円程で安心が買えます。
イーデザインはオプションではなく付帯しています。
この事からもいかに大切かという事です。
ロードサービスの内容で選ぶなら、
チューリッヒ・SBI損保・アクサダイレクトがかなりお得です。
無料レッカー範囲の比較(指定先指示の場合)
チューリッヒ:100km SBI損保:50km この2社は別格です。
他は30km程 サービスのないところもあります。
修理後搬送費用の比較
チューリッヒ:全額補償 SBI損保:100,000円 アクサダイレクト:50,000円.
修理後車両引取り費用の比較
チューリッヒ:全額補償 SBI損保:100,000円 アクサダイレクト:50,000円.
レンタカー費用の比較
チューリッヒ:24時間無料 SBI損保:30,000円 アクサダイレクト:15,000円
宿泊費用の比較
チューリッヒ:搭乗者全員分、全額補償 SBI損保:15,000円 アクサダイレクト:15,000円
帰宅費用の比較
チューリッヒ:搭乗者全員分、全額補償 SBI損保:20,000円 アクサダイレクト:全額補償
鍵の閉じ込・パンク修理・バッテリージャンピング等のサービス提供は各社大きな違いはないです。
事故の際には今まで経験したことのない状況下で、
事故相手や警察、保険会社への冷静な対応を強いられてしまいます。
そんな時にサポートがあればうれしいものです。
これが本当の安心というものです。
セコム損保・アメリカンホーム保険が対応しています。
年齢・免許証の色によっても保険料は大きく変わります。
細分化保険料を行っている保険会社
SBI損保・セゾンは年齢により保険料が変化します。特に40-50代には有利です。
年代別の設定
ソニー損保・チューリッヒ・アクサダイレクト
無設定
三井ダイレクト・イーデザイン
免許証の色
三井ダイレクトは反映させません。
対応そのものは悪いはずがなく、全社良いと言えます。
これは、あくまで加入時の事です。
大きな違いは、電話の待ち時間の対応です。
ソニー損保では、待ち人数のアナウンスがされます。
チューリッヒでは、待ち時間が長くなると他部署が対応して時間短縮されます。
操作性が非常に良いのは、アメリカンホーム保険です。しかも見やすい。
プランを同時に変更し比較検討が容易なのは、チューリッヒ・アクサダイレクトです。
セゾン・イーデザインは入力が簡単です。
アクサダイレクト・セゾンは、過去1年間に事故をしていると見積もりができません。
損保24:75歳以上・アメリカンホーム保険:78歳以上では見積もりができません。
SBI損保は、条件設定の細分化により保険料を設定しているため安くなる傾向です。
三井ダイレクトでは、
免許証の色を反映していないため初心者・違反者には他社に比べて安くなる場合があります。
走行距離を加味するソニー損保は、殆ど乗らない人には有利になります。