鈴鹿:菰野富士
近鉄ハイキングで一生吹山、伊藤酒造(四日市市)を歩き、御在所ロープウエイで雪の御在所岳山頂を往復した。その後、右ヒザに支障がないので菰野富士へ登り、湯の山温泉駅まで歩いた。
- 登山日
- 2023年1月7日土曜日
- ルート
- 御在所ロープウエイ駅-菰野富士-湯の山温泉駅
一生吹山・伊藤酒造
右ヒザは回復していないが平地なら問題なさそうなので、近鉄ハイキングに参加した。湯の山線・高角駅で地図をもらい出発する。記載された番号は158だった。
駅から毘沙門天を祭る一生吹山(109.4m)の坂道を登る。参加者の大方は年寄りだが元気に歩く。一生吹山は雲母峰から東に延びて枝分かれする丘陵地の末端にあるが、巡見街道の東にある山を「鈴鹿」に分類するわけにも行くまい。


一生吹山から桜町の伊藤酒造へ向かい、ルートを外れて智積養水に沿って歩く。酒蔵では新酒を試飲し、純米吟醸の酒粕(税込み400円、賞味期限2023.12)を購入。今回は酒蔵内部の見学はなかった。
湯の山線・桜駅から西の山を見るとボンヤリと御在所岳が見える。晴れているようなので、ロープウェイで御在所岳に登ることにした。
御在所岳
湯の山駅からのバス路線に雪はなかったが、ロープウェイから見下ろす温泉街は日陰に雪が見える。





山頂では家族連れがソリ遊びに興じている。ヒザに問題がないので、早々に下山して菰野富士を試しに行った。
菰野富士
御在所ロープウエイ(湯の山温泉駅)から橋を渡って鈴鹿スカイラインを歩く。ベンチがあるところから東海自然歩道へ入れるが、アップダウンが嫌なの、その先の旧閉鎖ゲート北側から東へ入る。狭いが明瞭な踏み跡があり、東海自然歩道へ出た。
少し階段を登れば下り基調の尾根歩きになり、鳥居道山キャンプ場、希望荘方面の変形十字路で登りに変わる。少し歩いて陸軍用地の石標がある小さなコブを右に巻くと、尾根の左側(北側)へ歩道が分岐していることに気付いた。山びこハイキング同好会の菰野富士の記録にある道らしい。下山に利用することにして山頂へ向かう。


菰野富士の山頂は展望良好。ただ、地面の露出が広がっている。以前、勝手に作られていた花壇は撤去され、千種財産区により国定公園の特別地域内で「みだりに植栽」するなとの看板が設置された。お花畑な怪しい人が山中を徘徊している。
地図の大きさ:600×150 600×300 600×500
地図の大きさ:600×150 600×300 600×500 地図表示について
赤・紫:登山ルート、:T字路、
:菰野富士駐車場
(この地図は Garmin eTrex32x により取得した軌跡を編集して国土地理院の地形図に重ねて表示したものです。)
分岐まで引き返した。入口に赤い杭がある。整備されたジグザグ道を下るとT字路になり、行き先未記載の矢印標識がある。右が良さそうだが、怪しげな左(北)へ行くと落ち葉で道が不明瞭になる。国道が見えたりするので、適当に歩いて菰野富士駐車場の上に出た。以前は立入禁止だったが、「ダイダンの森」の新しい看板が立てられている。


国道を歩くと、みろく苑の石碑が撤去されていた。地図には慈光会とある。2008年のブログによれば、みろく山道(鈴鹿:菰野富士 2012-12-02)の途中にある展望台(312m)までがみろく苑の所有地だったらしい。みろく山道はどうなるか。
行程表
13:23 | 御在所ロープウエイ、出発 |
14:06 | 菰野富士・山頂(14:06-14:15) |
15:22 | 湯の山温泉駅、着 |