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鈴鹿:入道ヶ岳

大ハゲ南尾根から登り、井戸谷登山道を下った。イシグラなど寄り道ばかりの登山だ。

登山日
2014年10月19日日曜日
ルート
広河原-大ハゲ南尾根-入道ヶ岳-井戸谷(イシグラ)-広河原

大ハゲ南尾根

写真1

椿大神社から林道に入って広河原に自動車を置いた。広河原の林道には出水によるものか小規模な土砂の堆積があり、椿キャンプ場方面への侵入はためらわれた。

二本松尾根登山道を歩き、適当に右へ離れて林道を横断する。三重県のコンクリ杭あたりからシダが繁茂する植林へ入る。右前方に登山者が見えたのが気になり、行くと井戸谷登山道だった。ついでにイワクラ遙拝所へ立ち寄る。背の高い夏草が無くなり登山道から入りやすくなったが荒れたままだ。

写真2写真3

素直に林道を引き返して再度トライ。大ハゲ南側の尾根には、地形図に途中まで破線があるけれど植林帯なので適当に登る。雑木が現れると右上へ溝道らしいものがあるが、あまり深追いせず目的の尾根に戻る。間伐材が切り捨てられた植林が続き、踏み跡が交錯する。警戒音とともにシカが2頭逃げていく。400mでカマ跡を見る。少し登り、480mピークへの斜面で左へ曖昧な踏み跡を追うと水音が聞こえて谷が現れた。下りると三段の滝がある。左のルンゼにピンクテープ、その背後は植林だが予定ルートに引き返した。

480mピークで植林帯は終了。ピーク背後には大岩があり左側から登るが危なくて嫌なところ。530mでは右(北西)に明瞭な道形が現れる。追うと道は崩壊して消える。意外なほどの水音が谷底から聞こえるが水流は見えない。以前、ここを下りているが(2004年・入道ヶ岳)先程の大岩を危ないと感じるコンディションではその気になれない。引き返す。

獣道を拾いながら急斜面をひたすら我慢の登りを続ける。750mでイシゴウかと思われる岩を見て二本松尾根登山道に出た。高度を上げるに従い雑木林は秋めいてきたが、ここから山頂までアセビが常緑のトンネルになって続く。

地図の大きさ:600×150 600×400 600×600

地図の大きさ:600×150 600×400 600×600 説明:地図表示について

上図は地理院地図にGPS(eTrex30)軌跡を編集して描画したもの。井戸谷での引き返し部分は削除してある。(:イワクラ遙拝所、:カマ跡、:イシゴウ(候補)、:イシグラ、:石神(富士社・通報ポイント3))

入道ヶ岳

少し欠けた山頂三角点の石標にタッチする。風がなく周辺では多数の登山者が休憩している。荒れていた地表には植生が回復してきた。

ザックのポケットから取り出したペットボトルを飲むと思わず吹き出した。目前の指に大きめのヤマヒルが1匹。季節がら動きは緩慢だが急いではじき飛ばし、帽子を使って体中をはたく。被害はなさそう。もう10月下旬だが、まだお出ましですか。

井戸谷・イシグラ・石神のイワクラ

写真4写真5写真6

登山者が行き交う井戸谷登山道を下る。右側の樹林へ山腹を進む気になれず逡巡していると、通報ポイント5の標識でイシグラへの登り口を通過したことに気づく。また引き返す。登山道へ南側から小規模な岩の張り出しがあり、その先へ10m余り登ると登山道は右に振るがイシグラは左斜面の踏み跡に入る。やがて細い踏み跡に目印が現れて尾根に乗る。振り返って尾根からの下降位置を確認し、目印を拾って登る。イシグラは尾根南側の崖っぷちに近い位置にある。

イシグラは岩の集積。その中央左で5つの岩が中心に小さな空間を形成している。以前は小さな神棚が置かれていたが、いまは無い。注連縄も残骸が残るのみ。

井戸谷登山道に戻る。月曜日の台風以降は雨がなかったが井戸谷は水量がある。「石神」標識はどこへいったものやら、通報ポイント3で富士社背後のイワクラ(石神のイワクラ、富士社イワクラ)を見上げる。変わりない。植林に隠されなければ堂々としたものなのだが。

これらのイワクラは椿大神社の奥の宮大祭の下山時に立ち寄られるらしい。参加者のブログが検索(Google 奥の宮 大祭 椿大神社)すると出てくる。

自動車を回収して椿大神社に参詣した。七五三で参詣者が多い。社務所に入ると並べられた書籍に「神代『いわくら』について」の冊子がない。額縁に入ったイワクラの写真もなくなっていた。(イワクラについては「入道ヶ岳・磐座めぐり」へ)

行程表

8:41広河原
9:04林道から再スタート
11:24二本松尾根登山道に出る
11:43山頂(11:43 - 11:57)
14:02広河原
(作成 2014.10.22)