パーキンソン病(PD)
q. 運動療法について反省する
パーキンソン病の運動療法に関しては、独り言 m で、あたかも疑問視するかのように発信してきたのですが、自分のまちがいに気づくできごとがありました。
ペイスケは、「桑員バリアフリーの会」のメンバーでもあり、2007年3月の例会に出席しました。例会が終わってから、歯科衛生士として訪問歯科医療に従事しているメンバーの1人から、声をかけていただきました。
「○○(ペイスケの名前)さん。運動しないといけないよ。激しい運動ではなくて、今の筋肉の力を維持するような運動を。」
「パーキンソン病によるの筋力の低下って、日々の筋力の減少の程度は目に見えるほど大きくはないから、衰えていっていないように思ってしまうのよね。」
「でも実際は、確実に減少していっていて、ある日を境にベッドから起きられなくなっていたという患者さんをこれまで診てきたことがあるの。」
「これ以上筋力が落ちていくことを防ぐという視点から、自分に合う運動を見つけて続けてみて。」
ガツーンときました。
やはりペイスケは、運動障害の出現が少ないことから、どうしても軽視しがちになっていたようです。非運動障害として悩まされている排尿障害だって、筋力の衰えが要因の一つとも考えられるのに・・・。
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