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鈴鹿:筆捨山

筆捨山(亀山市)に東海自然歩道の沓掛側の登山道から登った。山頂まで約30分だ。

登山日
2017年1月4日水曜日
ルート
沓掛-筆捨山-沓掛

宿題

沓掛側から筆捨山への登山道は、短距離だが宿題になっていた。東海自然歩道の支線・観音山歩道を羽黒山から登って筆捨山でUターンしてしまったこと。そして、「山と高原地図」にある当該区間の記載の怪しさが長らく引っかかっていた。良い機会なので、板屋行者山からの帰路に立ち寄った。

地図の大きさ:600×150 600×300 600×400

地図の大きさ:600×150 600×300 600×400 説明:地図表示について

この地図は、GPS(Garmin eTrex30)による軌跡を編集して地理院地図に重ねたもの。登路を赤線で示した。

筆捨山

写真1 観音山歩道案内板の拡大写真2 観音山歩道案内板

加太から牛谷川の林道を北上すると東海自然歩道の指導標が現れる。国道1号線に出て右折し、何故か屋根だけが残る弁天バス停跡から旧東海道に入った。自動車を沓掛地区浄化センター付近の道路脇に置いて出発。観音山歩道案内板が登山道入口にあった。

さて、昭文社の「山と高原地図」では、北に500m離れた超泉寺~沓掛郵便局間の谷に登山道が書き込まれている。適当に赤線を書いた時代の名残が未だに修正されないことを確認した。(山と高原地図44 御在所・霊仙・伊吹 2016 にて)

写真3 筆捨山山頂

案内板付近は山内組の廃材置き場で悲惨な雰囲気だが、地道の林道が谷沿いに奥へ入って行く。終点手前で北に擬木の階段があるのでこれを登って尾根に乗る。尾根上には鎖の手摺りが続き、筆捨山直前の木製階段に汗を滲ませて植林の山頂に到着する。「筆捨山」の標柱と冷たい空気があるばかり。深呼吸で身体を冷やして引き返した。出合った登山者は単独者が2人。時々、猟銃の発砲音を聞いた。

行程表

12:28登山口
12:57筆捨山(12:57-13:00)
13:40登山口、下山路では道草をした
(作成 2017.01.05、OpenLayers2 → 6 に変更 2022.01.18)