登山用のファーストエイドキットにプロペトを購入した
使用期限が切れた保護パッドなどがあり、ファーストエイドキットの見直しに着手した。
プロペトは持ち歩いていなかったが、Amazonで調べ、最少量だった第一三共ヘルスケアのピュアベールを購入した。内容量は30g、チューブ込みで38.5g、使用期限は2028.02なので在庫期間が長かったか。酸化防止剤が添加されている。
プロペトは高純度のワセリン。父親を自宅看護していたとき、老人は皮膚トラブルが多く、訪問看護師さんや入浴サービスの看護師さんが医療用フィルムへチューブから直接プロペトを出して患部へ貼り付け、包帯でぐるぐる巻きする現場を何回か見ている。皮膚保護とパッドの張り付き防止の意図で購入してみたが、荷物重量の増加は考えどころ。
単独登山で擦り傷を負っても、患部へ手が届かないことがある。部位によっては手鏡で見ても良く分からない。幸いなことに、靴ずれ対策のバンドエイドしか使わないが、転倒して肋骨を折っているので慎重になってしまう。

保護パッドは、例えば「ぬり薬と一緒に」と書かれたこれは「裁断加工禁止」とある。吸水層と上下のフィルムという三層構造になっているが、裁断するとフィルムと吸水層が分離してしまうらしい。大きくて良いのだが。

こちらは、ひとまわり小さくて価格も高いが、カットする場合は清潔なハサミを使えとあるので、裁断に問題はなさそうだ。
傷の洗浄用には、穴を開けたキャップとともにエビアン200mLを持ち歩いている。もちろん、最後まで残しておく水でもある。小容量のペットボトル製品は入手が面倒だし、200mLでは不足かも知れない。ただ、エビアンは正味期限が製造から2年6月と他製品より長い。永遠のテーマは尽きない。