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登山日記:最新版

2025-08-13 /雑件

鈴鹿海軍工廠関地下工場

亀山市関町の観音山西側にある舗装道の両側に、鈴鹿海軍工廠関地下工場跡のトンネル入口が並んでいる。

敗戦から80年。当時、この地下工場で働いていた男性(98)への取材記事を中日新聞 が掲載している。Web版は会員限定だが、動画がYoutubeで公開されている。

この動画によると、地下トンネルは14本あり、1号トンネルでは機銃が生産された。2号は7月に完成したが稼働は終戦に間に合わず、残りのトンネルも未稼働とのこと。動画では、戦後にマッシュルームの生産をしていたとの声が聞こえる。

観音山を西へ降りると見る機会がある。観音山テニスコートから恵比寿岩への登り(獅子の岩遊歩道)には煙突が残っていた。

そういえば、住友重機械工業は財務省が余りにもケチなので機関銃の生産を止めたらしい。大丈夫か。

2025-08-10 /山麓徘徊

久屋大通庭園フラリエ

2025-08-09 /山行記録

鈴鹿:御在所岳・鎌ヶ岳(武平峠-御在所岳-武平峠)

2025-08-06 /山行記録

鈴鹿:御在所岳・鎌ヶ岳(武平峠-御在所岳-鎌ヶ岳-武平峠)

2025-08-01 /雑件

虎ノ門金刀比羅宮(東京都)

鳥居前を通過することはあったが、拝殿まで入ったことがなかったので参拝した。

高層ビルのピロティ部分が神社の参道になっている。台風接近で風があり、小雨が降る朝のことなので、出勤の人も立ち寄りにくいのか国道1号の人通りに比べると境内の人は少なめだった。

この虎ノ門金刀比羅宮は、讃岐国丸亀藩が金刀比羅宮の御分霊を当時の藩邸に勧請し、その後に現在地に遷座。江戸庶民の金比羅人気で毎月10日のみ藩邸内に入ることが許されたとのこと。浄財は藩の収入になったのだろう。

何故にそれ程までの人気があったのか。

2025-07-21 /山行記録

鈴鹿:御在所岳・鎌ヶ岳(一ノ谷新道-御在所岳-鎌ヶ岳-武平峠)

2025-07-12 /登山日記

品川富士(東京都)

朝、品川神社へ行った。目的は「品川富士」を登ることだ。

新馬場駅の北口から見た品川富士の写真

高さ15mほどの富士山は、富士信仰の講によって明治2年から5年に築造された富士塚であり、その後に国道建設で移転しているとのこと。写真は新馬場駅の北口から見たものだ。

神社の石段途中から品川富士へ入ると、二合目、三合目と続き、六合目から細い道になって頂上へ達する。黒っぽい岩は富士山の溶岩を運んだものらしい。

山頂から東を見るとビルばかり。築造当時なら東海道・品川宿と海岸が間近に見えただろうに。

西大井のニコンミュージアムなどに立ち寄ったが、夕刻からは自治会行事の三連チャンなので鈴鹿の山へは行けそうにない。

2025-07-11 /雑件

森ビル デジタルアート ミュージアム

仕事後の夕刻、麻布台ヒルズの森ビル デジタルアート ミュージアムを見物した。出し物は「エプソン チームラボボーダレス」という関係で良いのだろうか。

基本的な展示は、部屋や廊下の壁面へ、花、蝶、鳥、百鬼夜行や鳥獣戯画を思わせる謎の行列などが鮮やかに、或いは怪しげに投影されるというもの。内容は同じ場所でも刻々と変化し、見学者は暗い会場を迷子のように彷徨うことになる。

さらに、隠し部屋のようにして四方、床、天井が合わせ鏡になった部屋が幾つもあり、そこには明暗や色調を変化させる作り物が置かれており、光の洪水と闇の中に没入することになる。

それはお化け屋敷の薄暗い照明だったり、『2001年宇宙の旅』のあの場面の延長戦のようなものに感じられる。この施設は、そんな面白そうなことを大規模にやってしまった見世物小屋だ。

入場者数は制限されているが混雑しており、外人さんが甚だしく多い。入場料は高いが冥土の土産ということで。

2025-07-06 /雑件

AEDの研修

鈴鹿の山へ行けず、某所にて簡易なAEDの研修などを受けた。

17年ほど前、AEDが医師以外でも利用可になった頃に使用方法の研修を受けたことがある。当時は理屈抜きの即実習で、AED(除細動器 = カオスになった心臓の鼓動を整える)のことはサッパリ説明がなく、担当講師の力量不足が露骨だった。

今なら、例えばオムロンのサイトを見れば説明を見られる。

研修は人形ではなく、人体の絵と、その心臓の位置に置かれた心臓を模したパーツを利用した。このパーツを押して胸骨圧迫の練習をするのだが、かなり固く、強く押すとブーブークッションの様に音を出す。音がすれば良いのだろうが、周辺の受講者たちからは余り聞こえてこない。

深さ5cm、毎分100~120回の胸骨圧迫(心臓マッサージ)の実行は体力的には厳しくなった。

2025-07-02 /サイト運営

『低山徘徊派! (^^)v』が終了など

『はてなアンテナ』にブックマーク "suzuka_check" を置いてある。6月、更新を停止していた『低山徘徊派! (^^)v』に動きがあるので行ってみると、中国系?のスポーツ系サイトに変わっていた。中古のドメインを買われたらしい。

VirusTotal で調べると問題なしだが、何時、危険サイトに変貌するか分からない。

削除するとURLが不明になって Internet Archive で過去記事を追跡できなくなるので、コメントを付して残してある。

同サイトは1995年開設の老舗だった。同サイトを始め、多くの個人サイトから情報をいただき、山歩きの参考にさせてもらった。登山系のSNSは内容がピンキリなので、個人サイトの方が良質な情報があったりする。

最近は御在所岳での体力維持登山ばかりなので情報収集をしていないけれど、危ないものを放置できないので、このブックマークを少し整理しましょう。

なお、貧乏な当サイトは ISP のサブディレクトリやサブドメインに置いてあるので、同じ問題は発生しないはずだ。

2025-06-30 /山行記録の向こう側

関西第一の仙境 : 菰野湯の山温泉名勝図絵

人文学オープンデータ共同利用センターが提供する IIIF Viewer に簡単に HTML へ埋め込めるものを見つけた。

上図は、これを使って、国際日本文化研究センターの「日文研デジタルアーカイブ」に収蔵された湯の山温泉の鳥瞰図を表示したものだ。画像にカーソルを置くと、拡大・縮小とフルページ表示のボタンが表示される。

同アーカイブには多数のパブリックドメインの資料が収蔵され、高解像度の画像が IIIF で公開されている。

良い機会だったので、鳥瞰図など湯の山温泉の大正、昭和の古い観光パンフレットについて整理した。御在所岳の登山案内や、当時の絵葉書に使われた写真があったりで興味深い。

  • (1)『関西第一の仙境 : 菰野湯の山温泉名勝図絵
  • (2)『関西随一の仙境:伊勢湯の山温泉御案内
  • (3)『北勢アルプス:湯の山温泉案内図
  • (4)『徒歩旅行の栞(名古屋・岐阜版)
    • いずれも戦前のもので、(1)は新美南果の鳥瞰図を掲載した観光案内書、(2)は上に表示した吉田初三郎による鳥瞰図、(3)は登山概念図を使って温泉周辺の登山道を案内したものだ。

      そして、(4)は国民の体位向上のために鉄道省が選定したハイキングコースに係わるものなど。時局である。

      埋め込みは、入手したIIIF Curation Viewer Embeddedから (1) icviewer-embedded.bundle.min.js と icviewer-embedded.bundle.css(416kB)を適当な場所に設置、(2) HTMLにサンプルコードを貼り付けて(1)の場所に書き換え、(3) IIIF Manifest と id をコードに貼り付け、(4) 表示サイズ xywh を試行錯誤で決定して完了した。日本語の説明書がある。

      ただし、画像の縦方向のサイズを指定しないと表示されなかった。モバイルの画面では、縦横比を維持して横方向が調整された。

2025-06-29 /山行記録

鈴鹿:御在所岳(表道-御在所岳-峠道)

2025-06-22 /山行記録

鈴鹿:御在所岳(一ノ谷新道-御在所岳-峠道)

2025-06-15 /山麓徘徊

久屋大通庭園フラリエ

2025-06-07 /山行記録

鈴鹿:御在所岳(一ノ谷新道-御在所岳-峠道)

2025-06-06 /雑件

烏森神社(新橋)

烏森神社

新橋駅から西へ歩くと烏森神社の前を通過するが、社殿は奥にあるので気付かなかった。

風変わりなコンクリ建屋で、営業前の時刻だが通勤の人が次々と参拝していく。カラフルな御守りなど置かれており、技芸、癌封じなどのキーワードが見える。

縁起によれば、祭神は倉稲魂命、天鈿女命、瓊々杵尊。平将門の討伐へ向かった藤原秀郷が戦勝祈願をしたとある。

2025-05-31 /登山日記

御在所岳、おばれ岩崩落

中道登山道のおばれ岩(オバレ石)が崩落とのこと。菰野町の「中登山道、おばれ岩崩落注意について」(2025年5月25日付)には東へ大きく傾いた写真がある。

御在所岳・中道、おばれ岩、2024年7月3日

おばれ岩の二枚の岩のうち、東側の岩は基部が地中深くまで埋まっている印象はなく、何故に倒れないのか不思議だった。

写真は昨年7月3日に撮影したもの。東側の岩の基部にひび割れがある。菰野町の写真では、この部分は粉砕されているが、破壊全体の様子は解らない。

26日付けYouよっかいちでは、中道は通行禁止との報道。困った。ヤマヒル安全地帯だったのに。

 

2025年に続く ...