この冬の自宅周辺での積雪は3回あったが、何れも午後には日当たりの良い所で融けてしまう程度のものだった。例年なら5cm程度の積雪が1~2回はあるのだが。
そして、2月下旬には春のような陽気が続いており、昼間は暖房不要だったりもする。少雨傾向で取水制限のニュースが聞こえてくることは気に掛かるけれど。
裏庭のサザンが2月中旬から良く咲いている。昨年春に大胆に剪定したのだが、見たこともないほどに多数の花を着けている。昨年、御在所岳のアカヤシオはまずまずの表年、シロヤシオはとても良く咲いた。暖冬、少雨傾向の今年はどんな春になるのやら。
田村祭りで「かにが坂飴」を買ってきた。ラベルの絵柄は蟹と大麦、米の穂だろうか。田村神社、厄除ともある。
購入は道の駅・あいの土山の東隣で「たこやき」を商っている店だが、こちらの方が道の駅より端数分だけ安かった。ウェブサイトのかにが坂飴もある。
甲賀市広報(2007年3月)にある「かにが坂飴」の記事によると、現在はここが唯一の製造場所らしい。
原材料表示は「でん粉(国内製造)、大麦麦芽」のみ。麦酒と同様に、でん粉を麦芽により糖化し、出来た飴をゴザに貼り付けて造るらしい。地黄(アカヤジオウ)は使われていない。菓子なので生薬になるものは使用しない方が無難に違いない。
飴は直径3cm、厚さ5mmくらい。メイラード反応で褐色になった半透明な飴の表面にはゴザに押しつけた跡がある。食べると淡い甘味があるが、それよりもゴザの臭いのようなものが気になる。これは麦芽に由来するものだろうか。
江戸時代の『近江輿地志略』には「地黄煎 蟹ヶ坂の傍、幾野の土人是を売る」とあり、『伊勢参宮名所図会』には、土山と田村大明神の間に「幾里野 これ土山の出ばなれにして」とあるので、やはり道の駅付近で売られていたか。
昨年7月にニコンミュージアムで購入した「ニコンようかん」の賞味期限が月末になった。眺めてばかりもいられない。
むかしは「デンソーせんべい」とか企業名入りのお菓子があったけれど、まだ残っているだろうか。