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登山日記:最新版

2026-09-05 /雑件

久留倍官衙遺跡 国指定20周年記念シンポジウム

四日市市のあさけプラザで市主催のシンポジウムが開催された。定員300人余りのホールに半分以上の着席があるように見えた。

最初の登壇者は「くるべ古代歴史館」の四日市市職員。施設の運用状況の説明だ。二人目は明和町の職員で、同様に斎宮の話だ。

三人目は文化庁の文化財調査官。文化財保護法の史跡、名勝、天然記念物の指定基準から、各史跡の運営のあり方まで。

全国の遺跡は47万ヶ所、うち史跡は1,917件。全体の僅か0.4%が指定されているに過ぎないとのこと。国見岳山頂での鏃の発見場所も遺跡なので、分母がやたらと肥大化しているように思えるが。

四人目は日文研の倉本一宏さん。日本書紀によれば、壬申の乱で鈴鹿の山を越えた大海人皇子(天武天皇)は迹太川で天照大神を遙拝して朝明郡家に入った。

久留倍官衙遺跡の周辺には、この古蹟に関する名称の集積が多く、朝明郡家は同遺跡周辺にあったらしい。ならば、遙拝地は朝明郡南限の海蔵川だろうとの話。なお、当時は伊勢神宮は存在せず、遙拝した天照大神とは太陽のこと。

大津皇子はこの遙拝の場にいなかったので、天皇になれなかった理由付けとも。また、天照大神の子は天皇になっていないが、孫が即位した持統天皇と同じ物語だとも。余談として、天照大神はシルクロード経由で入ってきた比較的新しい神との話題を伝聞として紹介された。

当時の東南アジア情勢を鑑みると、用意されていた新羅討伐軍が壬申の乱の兵力に使われたとも。

この先生の著書『壬申の乱を歩く』を「くるべ古代歴史館」で拾い読みしたことがある。大海人皇子の加太越(大山越)のルートは地図の国道25号に赤線が入っており、ここを歩いたことにしようという感じだった。山歩きのネタにするには残念な内容だったことを憶えている。

2026-09-05 /山行記録

鈴鹿:鎌ヶ岳(武平峠-鎌ヶ岳-武平峠)

2026-09-01 /雑件

日本温泉科学会 第79回大会公開講演会

町民センターにて、菰野町70周年記念イベントとして日本温泉科学会の公開講演会が開催された。募集定員300人のホールは半分以上が埋まった。

この学会は戦前に設立され、三重県での大会開催は初めて。

登壇者は四人。最初の学者さんは湯の山温泉について。同じ「湯の山温泉」でも山間部のものと山麓のものでは泉質が全く異なる。山間部の温泉は花崗岩層の亀裂を通過して湧出するので、花崗岩由来の成分が含まれる。対して、山麓部の温泉は堆積層の地下深くから湧出し、極論すれば長島温泉と同じ。掘れば深度100mで温度が3℃上昇するので、1000mのボーリングなら地下水温15℃+30℃で、45℃の温水が湧出するとのこと。そういえば、希望荘では自前泉源の確保のために夜を徹してボーリングが続けられていた。

菰野清水

また、研究によれば、山間部の温泉はラドンを含み、含まないものと比較して血行が有意に良くなるとのことだ。アルファ崩壊をする希ガスがどのように作用するのやら。

二人目は環境省の課長さん。温泉行政の話題を無難にこなすが素人感が漂っている。四月の着任で、お金関係の省内の仕事が主な経歴と自己紹介があったが、仕事に慣れ始めた二年後くらいに次の異動だろう。この素人による「たらいまわし」は誰が得をする制度なのかと思ってしまう。

経済産業省の太陽光発電では素人行政のひどい実例を見せつけられている。自然環境を守るための太陽光発電が森林を切り開くなどの環境破壊を助長しており、間もなくカドミウムを含む中国製の太陽光パネルが耐用年数を経過して山中に放置される時代が来そうだ。後始末は国民の負担にされ兼ねない。温泉とは無関係のことを考えながらボンヤリと講演を聴いた。

三人目の学者さんは、温泉と農業栽培の話題だが興味を持てなかった。地元の大学の人だけれど。

四人目は菰野町図書館の司書さん。湯の山温泉の歴史の話で、個人的にはとても興味深い話題だった。

湯の山温泉の開湯は『菰野町史』(国立国会図書館)に「信憑するに足るるなし」として養老年間に沙門浄薫などとあるが、これは同書に引用された貞享4年(1687)の『手引草並舊跡ひとりあんない』に書かれたもので誘客目的の作文だろうとのこと。

古い記録としては文禄2年(1593)の『駒井日記』(古事類苑全文データベース)に勢州菰野へ湯治に行った記載があるとのこと。著者は豊臣秀吉の祐筆(秘書)。当時、菰野には湯治に利用できる施設があったのだろう。湯の山温泉のことかもしれない。

延享3(1746)写の『勢州菰野湯治案内記』(東京国立博物館)に収録された温泉街の配置図など絵図二枚も紹介された。初見なので東京国立博物館で調べてみたが、読む能力がないので眺めることしか出来ないけれど。

配付資料は講演予稿集と『湯の山温泉むかし話 江戸時代の湯治と名物「かんざらしほしいい」』とタイトルされた12ページのパンフレットなど。有り難い。後者は文化庁の文化芸術振興費補助金で今年3月発行とあり、司書さんの講演内容に相当する豊富な絵図を含んでいる。

日帰り入浴割引券も配布されたが、対象施設9件の内、アクアイグニス、希望荘、グリーンホテルを除くと、物理的(交通とか)にも心理的(貧乏人なので)にも障壁が高い。良い機会だが。

なお、写真は開催協力の菰野町から配布された「鈴鹿山麓雪どけ天然水・菰野清水」だ。採水地は大字潤田。製造者は岐阜県関市の奥長良川名水株式会社とある。賞味期限は2030.08なので、バリア性のあるボトル素材を使用しているのだろう。長期間の保存は、普通のボトル素材だと内部の水が蒸発してボトルがへこんでしまい、最悪は破損するらしい。賞味期間の4年後まで保存してみよう。現在の重量は527gだ。

2026-08-29 /山行記録の向こう側

ライブカメラ

画像はCTY-CNSの鈴鹿市の情報カメラから「国道23号中勢バイパス鈴鹿中央総合病院前」のもの。右手前に津市の長谷山が見え、その背後に室生や高見山地の山々が並んでいる。

国道23号中勢バイパス鈴鹿中央総合病院前:2029-0-29 11:30頃

Kasmir3Dで山座同定をしてみると、長谷山の山頂から飛び出しているのが大洞山、左側の尖った山が尼ヶ岳、「S」の右下が倶留尊山だ。画像中央の左にゆったりと三峰山(鉄塔の間)、左端の凸凹は矢頭山の周辺で、迷岳も見えているらしい。局ヶ岳は左の画面外、経ヶ峰も右の画面外だ。

何時もは逆光になって見えにくいが、11時過ぎの曇り空という条件の画像だ。

2026-08-24 /登山日記

観音山・関地蔵院

夕刻、関宿の観光駐車場に自動車を置いて観音山(224m)を登った。月曜日なので観光客は僅かしか見えない。

地蔵院、旧東海道、楽器の音が聞こえる関ロッジから聖橋側の遊歩道を初めて登り、見覚えがある石仏、東屋、見晴台を経て、展望がない山頂へ。

西へ下ると直ぐに倒木を跨ぎ、初めての道を選んで行者岩まで来ればスズメバチなのか、アブとは飛び方が違うの退散した。駐車場から往復1時間40分だ。

関地蔵院

今日は地蔵盆なので、関地蔵院へ来たけれど、境内には人っ子一人いない。

自宅近くの地蔵堂は夜に灯明があるし、菰野醒ヶ井は夜が賑やかだった。秘仏とはいえ、灯りさえないとは思わなかった。金曜日は観光協会主催のキャンドルナイトの会場になるが、何かの皮肉かとさえ思ってしまう。

自動車で駐車場を出ると、19時前のラジオから名古屋の最高気温が38.2℃だったと聞こえた。酷暑は続く。

2026-08-22 /山行記録

鈴鹿:御在所岳(裏道-御在所岳-峠道)

2026-08-10 /山行記録

鈴鹿:御在所岳(裏道-御在所岳-峠道-湯の山温泉)

2026-08-07 /雑件

東京にて

仕事の翌日の金曜日、東京都内で遊んだ。両国の江戸東京博物館では再現された町家などが面白くて午前中を過ごした。肥たごを担いで写真を撮ってる外人さんとか、入場者が多い施設だった。

かんだ やぶそば

すみだ北斎美術館では企画展だけを眺め、神田のやぶそばで遅い昼食とした。冥土の土産に入っては見たが、お高い。日本酒(菊正宗特選)のつき出しに出てきた練り味噌が美味かった。

洋の東西のHentaiさん達とともに、真っ昼間から大混雑のラジオ会館にて白髪を晒し、メイドさんを横目に千石・秋月を徘徊するも素人向けの組立キットが店頭に見当たらない。理科教育が貧困の故だろうか。秋月電子通商は小綺麗になっていた。

猛暑の街路を神田明神まで足を伸ばすと、夕刻はアニメソング盆踊りとのことで若者が多い。踊れるものか気になったが、その時刻を待たずに帰省ラッシュが始まった東海道新幹線で帰宅した。

2026-08-05 /山行記録

鈴鹿:御在所岳(武平峠-御在所岳-武平峠)

2026-08-04 /山行記録の向こう側

稲垣酒造場の廃業

鈴鹿山脈や養老山地の伏流水を使った日本酒を飲んでみようというのは、酒を飲む言い訳のようなものだが、そのネタが一件、消えてしまった。

三重県三重郡朝日町の稲垣酒造場(株式会社稲垣)は、女性杜氏のお蔵だったが、三重県酒造組合のリストから削除されている。希に組合未加入の酒造場が存在したり、加入していてもOEMの調達だけで酒造をしていない組合員があるのでリストを鵜呑みには出来ないけれど。廃業の記事は見当たらないが、Google マップのクチコミに令和6年初夏の時点で酒造りはやめていたとある。

地元のイオン四日市北店に置かれていた「御山杉」や「月の真珠」は飲んだが、日本酒造りの技術革新が進むなかで、個人客相手の販売には苦戦しそうな酒ではあった。

残念だが鈴鹿山脈周辺の酒蔵から稲垣酒造場を削除した。

町内会長を引退できたので、3月に行けなかった滋賀県側で鈴鹿山脈の伏流水を使った酒蔵を訪ねようと思う。滋賀県酒造組合の酒造場の地図には、異例の酒造免許の取消処分を受けた竹内酒造(湖南市)が残っているのは不可解だが、地元の酒屋でないと入手できそうにない酒造場が何ヶ所か残っているのだから。

2026-07-10 /山麓徘徊

久屋大通庭園フラリエ

2026-07-09 /山行記録

鈴鹿:御在所岳(裏道-御在所岳-峠道)

2026-07-07 /サイト運営

PCの運用状況:CrystalDiskInfo から「注意」

先月下旬、外付けHDDの健康状態が「正常」から「注意」に変わった。バックアップ用に使用しているものだ。

・HDD ST8000DM004-2CX188 8001.5 GB

・使用時間 35435時間

・代替処理保留中のセクタ数 100 100 0 000000000008

・回復不可能セクタ数    100 100 0 000000000008

STだけれど頑張っていると言うべきか。

同じくバックアップ用のWD30EZRX-22D8PB0 3000.5GBは問題ない。(64536時間)

デスクトップPCの本体も問題ない。気になるのはSSD(C:)の健康状態が「正常 65%」まで落ちていること。

・SSD Micron_1100_MTFDDAK256TBN 256.0 GB

・総書込量(ホスト)54431GB

・使用時間 4315時間

・平均ブロック消去回数 65回

使用時間の表示が異様に小さいが、どう解釈すれば良いのやら。使用量を減らすため、pagefile.sysの縮小とか心掛けてはいる。

昨年、非互換のドライバを排除してWindows11に変更し、メモリを増設したので静止画の処理なら軽快に作動する。購入から8年が経過したi7-8700なので、最近のノートPCより非力だけれど。

 

2026年に続く ...