夏見廃寺跡
倶留尊山の帰路に、名張市の古代寺院・夏見廃寺跡(Googleマップ)に立ち寄った。寺院の基壇跡と展示施設がある。
この寺は初代斎王・大来皇女が父・天武天皇の追福を祈るために創建したと記録(薬師寺縁起)がある昌福寺とのこと。金堂、塔、講堂の基壇と掘立柱の建物跡(僧房か)などが残るコンパクトな寺院だ。展示館には金堂内部の塼仏が復元されており見物だった。
壬申の乱に勝利した天武天皇の次代を腹違いの兄弟が争い、大来皇女の同母弟・大津皇子は自害することとなった。
展示館で説明してくれたお姉さんによれば、大津皇子は女性に人気で、二上山の墓は花がたくさんだったとのこと。里中美智子の漫画の影響なのだとか。何時か當麻寺から歩いてみたいが、標高500mほどの山なので当分先でも大丈夫かな。