【カニ類】 カニ類・タラバ(ヤドカニ)類
現在37種類

和名 アカイシガニ・・・・・・・・・
種別 十脚目 ワタリガニ科
別名・地方名 −−−
分布 東京湾から九州、オーストラリア、インド洋に分布する。特に東シナ海、南シナ海に多く分布する。
生息域 湾内の水深30〜100mの砂地、砂泥底に生息する
日本の主な産地 千葉・東京・静岡・愛知・和歌山・長崎・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・蒸し物・唐揚げ
市場に入荷することは稀で、別のカニに混ざってくる程度。
甲幅は8cm程度です。

和名 アカテガニ・・・・・・・・・・
種別 十脚目短尾下目 イワガニ科
別名・地方名 −−−
分布 三陸以南、秋田以南から北米海岸に分布する。
生息域 海岸周辺の湿潤な区域、河口付近に生息する。
日本の主な産地 千葉・静岡・三重・和歌山・高知ほか
撮影場所・仕入先 引本港
珍度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 食べない。
甲幅3cm前後で、雄の方が雌より大きい。名前の由来通りはさみのある手が赤い。
アカテガニは陸上で生活することに適応しているが、成長過程で一時的に海中で生活する。
海岸や港などで見かける事は出来ますが、食べない為市場には出回らない。

和名 アカモンガニ・・・・・・・・・
種別 アカモンガニ科
別名・地方名 −−−
分布 紀伊半島以南から伊豆諸島、ハワイ、オーストラリア南アフリカと広く分布する。
生息域 水深3〜35mの珊瑚礁や岩礁の礁原や礁斜面に生息
日本の主な産地 沖縄ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・炒め物
ハサミは左右の大きさが異なる。
甲面に大小11個の赤紫色の斑紋が特長です。

和名 アサヒガニ・・・・・・・・・・
種別 十脚目 アサヒガニ科
別名・地方名 ヤクシマガニ・スパナクラブ
分布 相模湾から伊豆諸島、ハワイ、オーストラリアに分布
生息域 浅海の湾内砂底、砂泥底に生息する。
日本の主な産地 宮崎・熊本・鹿児島ほか オーストラリアからの輸入も多い。
撮影場所・仕入先 北勢市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・カニチャーハン・スープ
このカニのハサミがナットをしめるスパナに似ていることから、『スパナクラブ』と呼ばれている。
身は白く淡白です。

和名 アブラガニ・・・・・・・・・・
種別 十脚目 タラバガニ科
別名・地方名 アオガ二・アブラタラバ
分布 北海道、日本海北部からオホーツク海、ベーリング海北部に分布する。
生息域 深海300m位の海底に生息する。
日本の主な産地 北海道
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・焼きガニ・鍋物・しゃぶしゃぶ・刺身
味噌汁・バター焼き・寿司・カニチャーハン
甲の真中の小さい囲いの棘が4本がアブラ物で、6本が本タラバとされている。
タラバガニより歩脚が細い。北海道近海物は少ないが、ベーリング海北部に多く生息する。

和名 アミメノコギリガザミ・・・・・
種別 十脚目 ワタリガニ科
別名・地方名 ドウマンガニ・ワタリガニ
分布 房総半島からオーストラリア、インド洋西部に分布。
生息域 河口や干潟、マングローブ、湿地帯に生息する。
日本の主な産地 神奈川・静岡・愛知・高知ほか
撮影場所・仕入先 一色漁港
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・蒸し物
日本近海では、トゲノコギリガザミ、アミメノコギリガザミ、アカツメコギリガザミの3種がいます。
三河湾でワタリガニの漁で稀に一緒に獲れる事があり、今回撮影したカニはその1匹です。

和名 イガグリガニ・・・・・・・・・
種別 十脚目 タラバガニ科
別名・地方名 −−−
分布 東京湾から九州に分布し、南はニュージーランドで捕獲された例もあるようです。
生息域 水深180〜400mの泥底に生息する。
日本の主な産地 東京・静岡・愛知・和歌山・高知ほか
撮影場所・仕入先 豊浜漁港
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル
市場に出回ることは少なく、地元漁港にて地元消費されることが多い。
全体が棘々しく毬栗のようだからこの名が付いたようです。

和名 イシガニ・・・・・・・・・・・
種別 十脚目 ワタリガニ科
別名・地方名 −−−
分布 東京湾から中国沿岸にまで分布する。
生息域 潮間帯から浅海、磯や内湾の砂泥底に生息する。
日本の主な産地 千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・味噌汁
味は良いが、小型で肉が少ないことと、水揚げが少ないことで、季節的に産地消費されていて市場にはあま
り出回らない。殻が硬く食べにくいが身は甘みがあり美味しい。

和名 イバラガニモドキ・・・・・・・
種別 十脚目 タラバガニ科
別名・地方名 イバラガニ・タラバガニ・ホクヨウイバラガニ
分布 遠州灘以北から北海道、オホーツク海、ベーリング海、カナダ沿岸に分布する。
生息域 水深270〜730mの泥底に生息する。
日本の主な産地 岩手・青森・北海道ほか
撮影場所・仕入先 北海道紋別漁港
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・焼きガニ・鍋物・しゃぶしゃぶ・味噌汁
タラバガニに似るが、甲羅が五角形に近い。タラバガニに比べても商品価値は低い。


和名 イワガニ・・・・・・・・・・
種別 十脚目 イワガニ科
別名・地方名 −−−
分布 北海道南部から九州にかけて分布する。
朝鮮半島、ハワイ諸島、ガラパゴス諸島、オレゴン州以南の北アメリカ太平洋岸にも分布する。
生息域 沿岸の岩場、磯、テトラポットなどに普通に見かけられます。
日本の主な産地 本州、四国、九州各地の岩場や磯など
(市場には出回らない)
撮影場所・仕入先 片名漁港
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 みそ汁(一般的には食べない)
海に出かけて岩場や磯、テトラポットなどをよく見ると直ぐに目につくカニです。
すばしっこく近寄ると直ぐに逃げてしまいます。
イワガニはフナムシや小魚を捕食するが、海藻も食べている。

和名 オーストラリアオオガニ・・・・
種別 十脚目 イソウオギガニ科
別名・地方名 タスマニアオオガニ
分布 タスマニア、オーストラリア南部に分布するの固有種
生息域 水深30mの岩礁に生息する。
日本の主な産地 オーストラリアからの輸入
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★  ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル
タスマニア、オーストラリア南部に生息する固有種です。
大型のカニで甲羅は60cmにもなり、黄褐色に不規則な赤い模様があり爪の先が黒いのが特長です。
市場で見かけることは殆どない。

和名 ガザミ・・・・・・・・・・・・
種別 十脚目 ワタリガニ科
別名・地方名 ワタリガニ
分布 東京湾以南から中国沿岸に分布する。
生息域 湾内の砂底、砂泥底に生息する。
日本の主な産地 東京・神奈川・静岡・愛知・三重・和歌山・高知ほか
撮影場所・仕入先 北勢市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 塩茹で・唐揚げ・鍋物・炒め物
ワタリガニと言う名が一般的です。寿命は2年程で夏場が多く水揚げされるが身入りが少ない。
旬は冬で、雄は秋・雌は卵を持つ冬が美味しい。
人気があり、日本では重要な食用ガニで中国からも輸入されています。

和名 カブトガニ・・・・・・・・・・
種別 剣尾網 剣尾目 カブトガニ科
別名・地方名 −−−
分布 日本では瀬戸内の一部地域から九州北部に生息する。
台湾から東南アジアに分布する。
生息域 浅い海の泥底に生息する。
日本の主な産地 岡山・広島ほか 天然記念物の為市場には出回らない
撮影場所・仕入先 南知多ビーチランド
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 海外の一部では焼き物で食べられているようです。
生きた化石カブトガニは、日本に生息しています。瀬戸内の一部地域に生息し、台湾やボルネオにも生息す
る。他に、アメリカカブトガニ・ミナミカブトガニ・マルオカブトガニがいる。
カニ類で案内していますが、カニの仲間ではありませんがカニと名が付く為カニのページで案内しています

和名 クリガニ・・・・・・・・・・・
種別 十脚目 クリガニ科
別名・地方名 −−−
分布 北海道からベーリング海、アラスカ、カリフォルニアに分布する。
生息域 生息域は5〜30メートルで岩礁の礁原に生息する。
日本の主な産地 青森・北海道ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 味噌汁・ボイルしてカニミソを食べます。
肉量が少ない為商品価値は低いが、味噌汁に入れてる出汁が出て美味しい。
ケガニの代用品で販売されているが価格は安い。

和名 ケガニ・・・・・・・・・・・・
種別 十脚目 クリガニ科
別名・地方名 −−−
分布 茨城以北から北海道、日本海、アラスカ、ベーリング海に分布する。
生息域 夏場は水深30〜200m、冬場は水深30〜60mの砂泥底に生息する。
日本の主な産地 福島・岩手・青森・北海道ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・鍋物・味噌汁・麺類の具材
クリガニとは違い身詰まりが良く味も良い為、高値で取引されている。
リンとカリウムを多く含む。

和名 サワガニ・・・・・・・・・・・
種別 十脚目 サワガニ科
別名・地方名 −−−
分布 本州、四国、九州に分布する。
生息域 綺麗な川の上流部に生息する。
日本の主な産地 岐阜・和歌山・高知・岡山・広島・山口・大分ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒でが、筋肉中に肺吸虫の幼虫が生息する場合があります。生食に近い食べ方だけは避けた方がよい。
食べ方 唐揚げ・塩茹で
市場では写真の通りパックに詰められて流通する。

和名 シマイシガニ・・・・・・・・・
種別 十脚目 ワタリガニ科
別名・地方名 −−−
分布 相模湾以南からオーストラリア、インド洋、アフリカ東岸に分布する。
生息域 水深10〜70mの砂底、貝殻底に生息する。
日本の主な産地 愛知・三重・高知・長崎・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 豊浜漁港
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 塩茹で・チャーハン・唐揚げ・炒め物・鍋物
味が良いが、日本では入荷量が少ないのが現状です。
東南アジアの市場では出回っている。中華料理では人気の食材です。

和名 ジャノメガザミ・・・・・・・・
種別 十脚目 ワタリガニ科
別名・地方名 モンツキワタリガニ
分布 房総半島以南からオーストラリアにかけて分布する。
生息域 湾内の水深20〜30mの深砂底、砂泥底に生息する
日本の主な産地 静岡・愛知・三重・和歌山・高知ほか
撮影場所・仕入先 豊浜漁港
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・唐揚げ・鍋物・炒め物
3つの黒い円紋が特徴で、モンツキワタリガにとも呼ばれている。
入荷量は少なくガザミと一緒に混ざってくる程度です。


和名 ズワイガニ・・・・・・・・・・
種別 十脚目 クモガ二科
別名・地方名 鳥取、山陰では松葉ガニ・福井では越前ガ二
山形ではヨシガニと呼ばれている。
分布 千葉から北海道、日本海、ロシア、アラスカ、カナダ等北の方に分布する。
生息域 水深50〜600mの砂泥底に生息する。
200m辺りが一番多く生息する。
日本の主な産地 島根・鳥取・兵庫・福井・石川・富山・新潟・秋田
青森・北海道ほか(ロシア・カナダからの輸入も多い)
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・しゃぶしゃぶ・天ぷら・鍋物・焼き物・ボイル
バター焼き・炒め物・寿司
写真の上はオスガニで大きくなるが、写真の下はメスガ二であまり大きくならない。
北陸ではセイコガニとも呼ばれていて、オスは身をメインで食べるが、メスはかに味噌と卵をメインで食べ
ます。かにの美味しさ選びは、カニビルの卵(黒い粒々)が付いていると脱皮していない為美味しい。

和名 タイワンガザミ・・・・・・・・
種別 十脚目 ワタリガニ科
別名・地方名 ワタリガニ
分布 太平洋側は相模湾以南、日本海側は福井県以南からオーストラリアにかけ分布する。
生息域 湾内の砂底、砂泥底に生息する。
日本の主な産地 千葉・静岡・愛知・三重・高知・鹿児島・島根・福岡
長崎・熊本ほか
撮影場所・仕入先 北勢市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 塩茹で・鍋物・炒め物
写真の下が雄で上が雌です。雄雌は模様が異なる。ガザミ(ワタリガニ)と一緒に獲れる事が多い。

和名 タカアシガニ・・・・・・・・・
種別 十脚目 クモガニ科
別名・地方名 −−−
分布 釜石沖から九州(瀬戸内海を除く)、台湾にかけて分布
生息域 水深200〜400mの砂泥底に生息する。
日本の主な産地 千葉・神奈川・静岡・愛知・高知ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・鍋物・焼き物
世界最大のカニです。味は美味しいとは言えない。肉質は柔らかく水っぽく苦味もある。

和名 タラバガニ・・・・・・・・・・
種別 十脚目 タラバガニ科
別名・地方名 キングクラブ・ホンタラバ
分布 日本海北部、北海道からオホーツク海、ベーリング海、アラスカ、カナダ沿岸に分布する。
生息域 水深30〜400mの水温10℃以下の所に生息する
日本の主な産地 北海道ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・焼き物・鍋物・しゃぶしゃぶ・バター焼き
寿司・天ぷら・チャーハン
タラバガニには、流通上ではアブラタラバと本タラバと分けられている。
甲の真中の小さい囲いの棘が4本がアブラガニで、6本がタラバガニとされている。
タラバガニの方が味は良い。寿命は30年位です。

和名 チュウゴクモクズガニ・・・・・
種別 十脚目 イワガニ科
別名・地方名 シャンハイガニ・シナモクズガニ
分布 朝鮮半島西部、中国北部に分布する。
生息域 河川やクリークに生息する。
日本の主な産地 中国からの輸入。
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 唐揚げ・炒め物
中華料理では高級品扱いのカニで、味は良い。

和名 ツノナガコブシガニ・・・・・・
種別 十脚目 コブシガニ科
別名・地方名 −−−
分布 房総半島から九州、インドネシア、南太平洋、オーストラリア、インド洋にも分布する。
生息域 水深5〜80mの砂底、砂泥底に生息する。
日本の主な産地 千葉・静岡・愛知・三重・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 豊浜漁港
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 食べない。
アサリなど漁に一緒に混ざってきたりする。
食べることはしない。

和名 トゲクリガニ・・・・・・・・・
種別 十脚目 クリガニ科
別名・地方名 クリガニ・ケガニ
分布 北海道西部から三陸沿岸に分布する。
生息域 水深5〜10mのアマモ場に生息する。
日本の主な産地 北海道・青森・岩手・宮城ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 味噌汁・ボイル
春が産卵期でケガニより安くお手軽に購入できるが、年中出回っていなく店頭での販売も少ない為価格が手
頃でもなかなか購入できないのが現状です。

←ボイルしたもの
和名 ハナサキガニ・・・・・・・・・
種別 十脚目 タラバガニ科
別名・地方名 −−−
分布 北海道北東岸からサハリン、オホーツク海、ベーリング海に分布する。
生息域 水深20〜190mに生息する。
日本の主な産地 北海道ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル
北海道根室の花咲(花咲半島)から名付けられたとか・・・
タラバガニの仲間で、ヤドカニと同類です。ボイルすると真っ赤になります。

和名 ヒシガニ・・・・・・・・・・・
種別 十脚目 ヒシガニ科
別名・地方名 −−−
分布 房総半島から九州、中国、シンガポール、南太平洋、オーストラリアに分布する。
生息域 水深15〜200mの砂底、砂泥底に生息する。
日本の主な産地 静岡・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 和歌山県 太地
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 −−−
ヒシガニの由来は、甲の形がヒシの実に似ているところから名付けられたようです。

和名 ヒメベニツケガニ・・・・・・・
種別 十脚目 ワタリガニ科
別名・地方名 −−−
分布 房総半島以南からアーストラリアと広く分布する。
生息域 水深15〜35mの岩礁の礁原や礁斜面に生息する。
日本の主な産地 −−−
撮影場所・仕入先 沖縄美ら海水族館
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 −−−
甲面に赤褐色のまだら模様があり、歩脚に赤紫色の横縞模様がある。

和名 ヒラツメガニ・・・・・・・・・
種別 十脚目 ワタリガニ科
別名・地方名 キンチャクガニ・マル・エッチガニ
分布 北海道から南シナ海に分布する。
生息域 湾内の砂底、砂泥底に生息し、やや泥質の砂浜帯に多く砂中に浅くもぐる。
日本の主な産地 千葉・静岡・愛知・三重・高知・鹿児島・沖縄ほか
撮影場所・仕入先 豊浜漁港
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・唐揚げ・味噌汁
甲の真中にH状の溝があり、その部分が白く斑紋のように見えることでH蟹と呼ばれている。
形が丸いことでマルとも呼ばれている地域もある。

和名 ベニズワイガニ・・・・・・・・
種別 十脚目 クモガ二科
別名・地方名 −−−
分布 日本海、本州北部の太平洋側、オホーツク海に分布。
生息域 水深250〜2,300mの深海に生息する。
日本の主な産地 北海道・新潟・石川・福井・鳥取・島根ほか
撮影場所・仕入先 金沢漁港
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ボイル・鍋物・チャーハン・味噌汁
ズワイガニに似るが、色が赤くその名の通り紅色から名付けられた。
ズワイガニよりは味は劣るが、かに身やかに味噌は市場に流通している。
どちらかと言うと加工されている方が多い。

和名 ホンマンジュウガニ・・・・・・
種別 十脚目 オウギガニ科
別名・地方名 −−−
分布 東京湾から九州、香港、インド洋に分布する。
生息域 水深5〜50mの岩礁の礁原や礁斜面に生息する。
日本の主な産地 東京・静岡・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 南知多ビーチランド
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 −−−
転石帯や礁壁の亀裂部分に隠れるようにすんでいる。
市場に出回ることは殆どなく水族館で観ることが出来る。

和名 ミナミイワガニ・・・・・・・・
種別 十脚目 イワガニ科
別名・地方名 −−−
分布 相模湾以南から伊豆諸島,沖縄,小笠原,台湾,東南アジア,オーストラリア北部,紅海,アフリカ東岸,ハワイ,南太平洋に分布する。
生息域 沿岸の岩場、磯、テトラポットなどに普通に見かけられます。
日本の主な産地 鹿児島・沖縄ほか
撮影場所・仕入先 沖縄 サンマリーナビーチ
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 みそ汁(一般的には食べない)
甲幅5cm位で、甲羅の側縁は丸みを帯びた四角形です。背面には横に走る多数の細い溝がある。
昼夜で色が変化するが、甲は緑がかった暗紫色です。通常食用としないことで、市場に出回ることはない。

和名 ミナミスナガニ・・・・・・・・
種別 十脚目 スナガニ科
別名・地方名 −−−
分布 相模湾以南から琉球列島、南太平洋、インド洋などに分布する。
生息域 砂浜に生息する。
日本の主な産地 沖縄ほか
撮影場所・仕入先 沖縄 かりゆしビーチ
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 食べることはしない。
昼間は、砂浜に掘った巣穴に生息し主に夜間活動します。
日中砂浜に現れると素早く動き回ります。
砂浜の砂とよく似た色なので、画像の通り遠くからは見分けにくい(保護色)です。

和名 メガネカラッパ・・・・・・・・
種別 十脚目 カラッパ科
別名・地方名 −−−
分布 関東以南から南西諸島、インド洋、東南アジア、オーストラリア沿岸に分布する。
生息域 水深10〜100mの砂泥地に生息する。
日本の主な産地 東京、静岡、愛知、高知ほか
撮影場所・仕入先 宮津 魚っ知館
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 食べることはしない。
通常食用としないことで、市場に出回ることはない。
通常は砂に潜って隠れていることが多い。

和名 モクズガニ・・・・・・・・・・
種別 十脚目 イワガニ科
別名・地方名 カワガニ・ケガニ・ズガニ・モクゾウ・ツガニ
分布 北海道から沖縄、台湾に分布する。
生息域 内湾の磯や河口、河川に生息する。
日本の主な産地 日本各地
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 塩茹で
シャンハイガニと呼ばれているチュウゴクモクズガニに似る。
ハサミに軟毛があるのが特徴です。

和名 ヤシガニ・・・・・・・・・・・
種別 異尾亜目 オカヤドカリ科
別名・地方名 カワガニ・ケガニ・ズガニ・モクゾウ・ツガニ
分布 与論島以南からハワイ、インド洋に分布する。
生息域 内湾の磯や河口、河川に生息する。
日本の主な産地 沖縄ほか
撮影場所・仕入先 沖縄牧志公設市場
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒ですが、季節によっては毒を持つようです。
食べ方 塩茹で
ヤシの木に登ることで知られるかにですが、ハサミが非常に強く挟まれると指が切れてしまうほどです。
食用になりますが、季節によっては毒を持つようです。

和名 ヤマトカラッパ・・・・・・・・
種別 十脚目 カラッパ科
別名・地方名 −−−
分布 南太平洋、インド洋に分布する。
生息域 −−−
日本の主な産地 −−−
撮影場所・仕入先 南知多ビーチランド
珍蟹度 一般的 ★ ★ ★ ★  珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 −−−
カラッパと言う名は、インドの語源ヤシの実から来ているようです。
体長は15cm位です。
 イカ類 タコ類 エビ類 貝類 海藻類 その他 魚の寄生虫