鳥居前を通過することはあったが、拝殿まで入ったことがなかったので参拝した。
高層ビルのピロティ部分が神社の参道になっている。台風接近で風があり、小雨が降る朝のことなので、出勤の人も立ち寄りにくいのか国道1号の人通りに比べると境内の人は少なめだった。
この虎ノ門金刀比羅宮は、讃岐国丸亀藩が金刀比羅宮の御分霊を当時の藩邸に勧請し、その後に現在地に遷座。江戸庶民の金比羅人気で毎月10日のみ藩邸内に入ることが許されたとのこと。浄財は藩の収入になったのだろう。
何故にそれ程までの人気があったのか。
朝、品川神社へ行った。目的は「品川富士」を登ることだ。
高さ15mほどの富士山は、富士信仰の講によって明治2年から5年に築造された富士塚であり、その後に国道建設で移転しているとのこと。写真は新馬場駅の北口から見たものだ。
神社の石段途中から品川富士へ入ると、二合目、三合目と続き、六合目から細い道になって頂上へ達する。黒っぽい岩は富士山の溶岩を運んだものらしい。
山頂から東を見るとビルばかり。築造当時なら東海道・品川宿と海岸が間近に見えただろうに。
西大井のニコンミュージアムなどに立ち寄ったが、夕刻からは自治会行事の三連チャンなので鈴鹿の山へは行けそうにない。
仕事後の夕刻、麻布台ヒルズの森ビル デジタルアート ミュージアムを見物した。出し物は「エプソン チームラボボーダレス」という関係で良いのだろうか。
基本的な展示は、部屋や廊下の壁面へ、花、蝶、鳥、百鬼夜行や鳥獣戯画を思わせる謎の行列などが鮮やかに、或いは怪しげに投影されるというもの。内容は同じ場所でも刻々と変化し、見学者は暗い会場を迷子のように彷徨うことになる。
さらに、隠し部屋のようにして四方、床、天井が合わせ鏡になった部屋が幾つもあり、そこには明暗や色調を変化させる作り物が置かれており、光の洪水と闇の中に没入することになる。
それはお化け屋敷の薄暗い照明だったり、『2001年宇宙の旅』のあの場面の延長戦のようなものに感じられる。この施設は、そんな面白そうなことを大規模にやってしまった見世物小屋だ。
入場者数は制限されているが混雑しており、外人さんが甚だしく多い。入場料は高いが冥土の土産ということで。
鈴鹿の山へ行けず、某所にて簡易なAEDの研修などを受けた。
17年ほど前、AEDが医師以外でも利用可になった頃に使用方法の研修を受けたことがある。当時は理屈抜きの即実習で、AED(除細動器 = カオスになった心臓の鼓動を整える)のことはサッパリ説明がなく、担当講師の力量不足が露骨だった。
今なら、例えばオムロンのサイトを見れば説明を見られる。
研修は人形ではなく、人体の絵と、その心臓の位置に置かれた心臓を模したパーツを利用した。このパーツを押して胸骨圧迫の練習をするのだが、かなり固く、強く押すとブーブークッションの様に音を出す。音がすれば良いのだろうが、周辺の受講者たちからは余り聞こえてこない。年寄りばかりだからね。
深さ5cm、毎分100~120回の胸骨圧迫(心臓マッサージ)の実行は体力的には厳しくなった。
『はてなアンテナ』にブックマーク "suzuka_check" を置いてある。6月、更新を停止していた『低山徘徊派! (^^)v』に動きがあるので行ってみると、中国系?のスポーツ系サイトに変わっていた。中古のドメインを買われたらしい。
VirusTotal で調べると問題なしだが、何時、危険サイトに変貌するか分からない。
削除するとURLが不明になって Internet Archive で過去記事を追跡できなくなるので、コメントを付して残してある。
同サイトは1995年開設の老舗だった。同サイトを始め、多くの個人サイトから情報をいただき、山歩きの参考にさせてもらった。登山系のSNSは内容がピンキリなので、個人サイトの方が良質な情報があったりする。
最近は御在所岳での体力維持登山ばかりなので情報収集をしていないけれど、危ないものを放置できないので、このブックマークを少し整理しましょう。
なお、貧乏な当サイトは ISP のサブディレクトリやサブドメインに置いてあるので、同じ問題は発生しないはずだ。
人文学オープンデータ共同利用センターが提供する IIIF Viewer に簡単に HTML へ埋め込めるものを見つけた。
上図は、これを使って、国際日本文化研究センターの「日文研デジタルアーカイブ」に収蔵された湯の山温泉の鳥瞰図を表示したものだ。画像にカーソルを置くと、拡大・縮小とフルページ表示のボタンが表示される。
同アーカイブには多数のパブリックドメインの資料が収蔵され、高解像度の画像が IIIF で公開されている。
良い機会だったので、鳥瞰図など湯の山温泉の大正、昭和の古い観光パンフレットについて整理した。御在所岳の登山案内や、当時の絵葉書に使われた写真があったりで興味深い。
いずれも戦前のもので、(1)は新美南果の鳥瞰図を掲載した観光案内書、(2)は上に表示した吉田初三郎による鳥瞰図、(3)は登山概念図を使って温泉周辺の登山道を案内したものだ。
そして、(4)は国民の体位向上のために鉄道省が選定したハイキングコースに係わるものなど。時局である。
埋め込みは、入手したIIIF Curation Viewer Embeddedから (1) icviewer-embedded.bundle.min.js と icviewer-embedded.bundle.css(416kB)を適当な場所に設置、(2) HTMLにサンプルコードを貼り付けて(1)の場所に書き換え、(3) IIIF Manifest と id をコードに貼り付け、(4) 表示サイズ xywh を試行錯誤で決定して完了した。日本語の説明書がある。
ただし、画像の縦方向のサイズを指定しないと表示されなかった。モバイルの画面では、縦横比を維持して横方向が調整された。
新橋駅から西へ歩くと烏森神社の前を通過するが、社殿は奥にあるので気付かなかった。
風変わりなコンクリ建屋で、営業前の時刻だが通勤の人が次々と参拝していく。カラフルな御守りなど置かれており、技芸、癌封じなどのキーワードが見える。
縁起によれば、祭神は倉稲魂命、天鈿女命、瓊々杵尊。平将門の討伐へ向かった藤原秀郷が戦勝祈願をしたとある。
中道登山道のおばれ岩(オバレ石)が崩落とのこと。菰野町の「中登山道、おばれ岩崩落注意について」(2025年5月25日付)には東へ大きく傾いた写真がある。
おばれ岩の二枚の岩のうち、東側の岩は基部が地中深くまで埋まっている印象はなく、何故に倒れないのか不思議だった。
写真は昨年7月3日に撮影したもの。東側の岩の基部にひび割れがある。菰野町の写真では、この部分は粉砕されているが、破壊全体の様子は解らない。
26日付けYouよっかいちでは、中道は通行禁止との報道。困った。ヤマヒル安全地帯だったのに。
都合で御在所ロープウエイにて山頂を往復した。今年のシロヤシオは良く咲いている。咲き始めたベニドウダンも同様。サラサドウダンもツボミが多い。
ロープウェイの白鉄塔では塗装工事中。帰路、再度のパラミタミュージアム入り。
朝食のために築地に立ち寄れば、築地本願寺は改修工事中だ。
建築後、90年を経過した鉄骨鉄筋コンクリート造りの建物の補修と耐震補強工事とのこと。耐震補強は両側にある中庭を使うので、よくある外骨格のような補強にはならないらしい。工事期間は来年末まで。相変わらず周辺には外人さんが多い。
プロバイダであるCTYが海外からWebサーバへの接続遮断を解除して1ヶ月が経過した。
Google Search Console からサイトマップを送信したことで早くグーグル検索に復帰できたようだ。インデックス登録が614件、未登録が79件になっている。CGIの起動リンクやkmlまでリストされているので未登録数は多くなっているけれど。
例えば、ヒット数が少なそうな"火頭子山"で検索すると7件が表示された。当サイトの「鈴鹿:火頭子山 2023-12-20」などが2件、何時の間にか同一人物によるヤマップ、ヤマレコが各2件、昔からある東海道歩きのページが1件だ。
やはりグーグル八分は嫌なので、早めに復帰できて良かった。
8時前の中道駐車場は平日だが満車。中道を登るとアカヤシオの開花はオバレ石まで。期待したほどの数の花は咲いていない。
写真は五合目。開花直前だ。帰路に立ち寄った三ツ口谷堰堤でも12日はツボミだったアカヤシオが開花していた。堰堤の標高は中道三合目と同程度だが開花は少し遅れた。開花前線の推移などは「アカヤシオ - 鈴鹿山脈・御在所岳周辺にて」にある。
行程:7:57 中道登山口 - 10:42 富士見岩 - 12:52 峠道下山口 - 13:33 武平峠 - 14:33 中道登山口(所要時間:6時間36分)
御在所岳中道へアカヤシオの開花を確認に行き、雨の降り出しまで余裕がありそうだったので菰野富士へ登った。周辺の園地はヤマザクラが満開。北側駐車場からの登山道にもヤマザクラや、開花したミツバツツジも僅かながら見られた。
閉鎖が続く鈴鹿スカラインを歩いて、中道650mのアカヤシオを見に行ったがツボミは成長していない。今年のアカヤシオの開花は遅くなりそうだ。
タムシバさえ咲いていないので驚いたが、良く見ると近くに白いツボミが見えたので、こちらは開花間近のようだ。
自宅直近のサクラも遅く、三部咲より少し多く咲いている程度だ。
仕事の後に湯島天神を参拝した。東京は暖かいようでウメが良く咲いており、湯島名物・合格甘酒の屋台が営業していた。社務所が20時まで営業している神社は珍しい。
翌日はパシフィコ横浜のCP+2025へ。土曜日の午後は混雑していて疲れるだけだった。
二回目の積雪だ。昨日の朝に2cm程度だが夕刻には溶けた。北西の風で雪雲が流れ込み、ライブカメラの三子山が真っ白だ。
鈴鹿山脈周辺のライブカメラに新しいものを追加し、利用頻度が低いカメラを整理するために第二ページを設けて移転した。Youtubeで配信されるライブカメラが増えてきたが、広告に時間を取られるのでとても面倒だ。
四日市の海岸に近い自宅周辺にて、この冬の最初の積雪があった。昨日の朝が3cm、今日は5cmだが例年程度の積雪だ。
画像はCTY-NETのライブカメラ鹿化川(四日市市赤堀、11時頃)から上部を切り取ったもの。正面は入道ヶ岳。
朝一番の東京着。朝食は築地の地下食堂にて刺身定食。今日は作業服でビールの親爺さんの代わりに外国人観光客がいた。自分も同類なのだが。しかし、全国各地で観光客に混じった野蛮人が場に馴染まない勝手放題なのは嫌だなぁ。
食事後に波除神社を参拝した。「日本一 雄の大獅子」とのこと。
現状では3件の不都合が発生している。
-1 カウンタが機能しない。
-2 .htaccess の AddType image/avif .avif が機能しない。
-3 使用済みディスクスペースの表示数値が過大
作業に忙しそうだけれど、海外からの接続遮断は継続されている。
日の出から30分後くらいの富士山。朝、一番早い時刻に新富士を通過するのぞみ号の車窓から。
窓は何時ものとおりに汚れているけれど山ひだの陰影がきれい。
この冬に初めて自宅で降雪があった。積雪はない。四日市の海岸に近い場所だ。
映像はCTY-NETのライブカメラにて12時13分に取得したもの。場所は国道306号直近の四日市市水沢町。
夕刻には雪は消えており、降雪のピークは過ぎたように思うが今夜も少しは降りそう。ノーマルタイヤなので何かと都合が悪い。
このサイトを設置しているCTYの仕様変更により.htaccessを使った301リダイレクトを利用できなくなる。
整理の都合で名称変更したページをリダイレクトしていたが、仕方ないので対応する.htaccessを廃止し、需要がありそうなページ用には移転案内の簡単なページを幾つか用意した。
国土地理院のデータを使用して作成した展望図は、測量法第30条の承認がないと公開できないと気付いた。
展望図は出典記載で良いと読み誤っていたのだ。何度か国土地理院に対して手続きをしているが面倒なので、登山日記2021と鈴鹿:筆捨山・大黒岩・恵比寿岩 2021-12-23から展望図を削除した。
近鉄の「酒蔵みてある記」だが、以前に歩いたルートなので直接に伊藤酒造へ行った。しかし、現場は物販だけで面白くもない。時期的に新酒の大吟醸は用意されておらず早々に見限った。
湯の山温泉駅から鈴鹿スカイライン経由で菰野富士へ登ると山頂には15人もいたが、展望は少しぼやけている。パラミタミュージアムまで歩き、大羽根園駅から帰った。
パラミタミュージアムでは企画展「小川晴暘と飛鳥園100年の旅」が開催されている。どこかで見たことがある飛鳥園の仏像写真が大判で展示されているなど見入ってしまった。
行程:11:35 湯の山温泉駅 - 12:30 菰野富士 12:45 - 13:33 アクアイグニス - 13:50 パラミタミュージアム(所要時間:2時間15分)
このサイトを設置しているCTYがようやくhttps化されることになった。公開情報では、メールサーバの仕様変更とともに実施されるセキュリティ強化対策のなかにhttps化が含まれている。変更日は2月5日とのこと。
既にwww.cty-net.ne.jpのサーバだけはhttps化されており運用可能なので、早いけれど当サイトをhttpsに書き直した。
現在、CTYは海外からwww.cty-net.ne.jpへの接続をISPであるにもかかわらず遮断(2024年1月25日~)している。そのためにGoogleの検索ロボットがアクセスできず、当サイトはGoogle検索からの村八分が継続中だ。
CTYは安全安心マークを掲げているが、通行止にした道路で交通事故が発生しないので、この道路は安全だと主張するようなものだ。対策後、CTYがISPとして正常化することを期待している。