【ソ】から始まる魚
現在05種類
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和名 |
ソウシハギ・・・・・・・・・・ |
種別 |
フグ目 カワハギ科 |
別名・地方名 |
オキメンボウ・センスルー・ハゲ |
分布 |
本州中部以南から全世界の暖海に分布する。 |
生息域 |
水深30m以浅の珊瑚礁に生息する。 |
日本の主な産地 |
和歌山・高知・鹿児島・長崎・沖縄ほか |
撮影場所・仕入先 |
名古屋市場 |
珍魚度 |
一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい |
味の評価 |
不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い |
毒の有無 |
肝臓や消化官内容物に海産毒素パリトキシンと言う毒素を含む報告がある。ふぐ毒のテトロドトキシンの約70倍もの毒性があることで死亡する場合もある。
熱帯域ではシガテラ毒を持つ場合もある。 |
食べ方 |
一般的には食べない。 |
体長は50〜60cm位まで成長する。熱帯域ではシガテラ毒を持つこともある。
身は白身で、ふぐと同様で調理方で知識のある方が調理すれば食べられない事はなく、鮮度が良ければ刺
身、唐揚げで食べられる。しかし味はおいしくない、美味しいと意見はさまざまなので、無理して食べるよ
りは、毒の事を考えると食べない事をおすすめします。
パリトキシンは、手足のしびれ、筋肉痛、呼吸困難などの症状がでて、死に至る場合もある。
ソウシハギ以外に、ハコフグ、アオブダイもパリトキシンの毒を持つので注意! |
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和名 |
ソウハチ・・・・・・・・・・・ |
種別 |
カレイ目 カレイ科 |
別名・地方名 |
アワテ・エテガレイ・カラス・シロガレイ・メエテ
ホウナガ・ミズアサバ・ホンマガレイ・ホホナゴ |
分布 |
福島以北の太平洋側と日本海側に多く分布する。
オホーツク海、東シナ海にも分布する。 |
生息域 |
水深100〜200mの砂泥底に生息する。 |
日本の主な産地 |
福岡・島根・石川・新潟・福島・岩手・北海道ほか |
撮影場所・仕入先 |
金沢漁港 |
珍魚度 |
一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい |
味の評価 |
不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い |
毒の有無 |
無毒です。 |
食べ方 |
焼き物・干物・唐揚げ・煮付け |
ソウハチは上眼が頭部背縁にある事と、胸鰭中央軟条の先端が分岐することで他のアカガレイ種と区別でき
る。口は大きく体長40cm位までに成長する。 |
←腹側が黄色い
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和名 |
ソコイトヨリ・・・・・・・・・ |
種別 |
スズキ目 イトヨリダイ科 |
別名・地方名 |
キイトヨリ・アカナ・アスナル・イトヨリ・キヘイ
オキイトヨリ・ハラボチョ |
分布 |
房総半島以南から南日本、南シナ海、フィリピン、オーストラリアに分布する。 |
生息域 |
水深35〜300mの砂泥底に生息する。 |
日本の主な産地 |
千葉・静岡・愛知・和歌山・高知・長崎ほか |
撮影場所・仕入先 |
名古屋市場 |
珍魚度 |
一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい |
味の評価 |
不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い |
毒の有無 |
無毒です。 |
食べ方 |
刺身・塩焼き・煮付け・椀物・ムニエル・ホイル焼 |
イトヨリダイに比べ、やや体高があり、腹部に太目の黄色いラインがあるのが特徴で、黄いとよりとも呼ば
れる。イトヨリダイより味質は柔らかく味はやや劣るが味はよい。 |
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和名 |
ソコホウボウ・・・・・・・・・ |
種別 |
カサゴ目 ホウボウ科 |
別名・地方名 |
ゴマガラ・ゴマホウボウ・ソウノジョウ |
分布 |
本州中部以南から東シナ海・インド洋に分布する。 |
生息域 |
水深200mの海底に生息する。 |
日本の主な産地 |
三重・和歌山・高知・鹿児島ほか |
撮影場所・仕入先 |
名古屋市場 |
珍魚度 |
一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい |
味の評価 |
不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い |
毒の有無 |
無毒です。 |
食べ方 |
練り製品・煮付け |
口先上部に2本の鋭い棘がある。黒い斑点模様があることでゴマガラ等の呼び名がある。
第1背鰭に黒色斑がある。 |
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和名 |
ソラスズメダイ・・・・・・・・ |
種別 |
スズキ目 スズメダイ科 |
別名・地方名 |
アブラウオ・ウミキンギョ・カジキリ |
分布 |
太平洋側は千葉県、日本海側は新潟県から九州沿岸、伊豆諸島、琉球列島、東インド、西太平洋に分布する。 |
生息域 |
沿岸の磯や漁港内、タイドプールに生息する。 |
日本の主な産地 |
静岡・三重・和歌山・高知・宮崎・沖縄など |
撮影場所・仕入先 |
行野浦漁港 |
珍魚度 |
一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい |
味の評価 |
不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い |
毒の有無 |
無毒です。 |
食べ方 |
食べられますが小型なのであまり食べる事はしない。
食べるなら焼き物、揚げ物など |
尾鰭の黄色は個体の状態によって発色の程度が異なる。体全体も状態によって濃い青色から少し黄色がかっ
た青色など様々な発色を見せてくれ、地域間でも変異がある。釣りあげて興奮したり死んだりすると黒っぽ
くなります。体長は7〜10cmぐらいの小型種です。産卵期は5〜9月です。 |
タの魚 イカ類 タコ類 エビ類 カニ類 貝類 海藻類 その他 魚の寄生虫
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