【タ】から始まる魚
現在21種類

和名 タイセイヨウサケ・・・・・・・
種別 サケ目 サケ科
別名・地方名 アトランティックサーモン
分布 西・北大西洋に分布する。
生息域 降海性で産卵期に川へ遡上する。
アメリカ東部のセバゴ湖やカナダのいくつかの湖では陸封型が生息する。
日本の主な産地 養殖にて輸入される。
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・ムニエル・バター焼き・フライ・塩焼き
90〜130cmに成長する。若魚は2〜6年後に海に出る。その後1〜4年後再び産卵の為川に戻ってく
る。養殖が盛んで人気もあり食されている。

和名 タイセイヨウニシン・・・・・・
種別 ニシン目 ニシン科
別名・地方名 ニシン
分布 北部大西洋から北海、バトル海、ゼムリャ諸島、グリーンランドまでの北極海に分布する。
生息域 沿岸の240m以浅に生息し、暖期は南方まで回遊する。
日本の主な産地 日本には冷凍品として輸入されている。
ノルウェー、アメリカから日本へ輸出されている。
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 塩焼き・煮付け
体長は25センチぐらいが一般で、40cm位にまでなる。

和名 ダイミョウサギ・・・・・・・・
種別 スズキ目 クロサギ科
別名・地方名 アブラッタイ・アマイオ・アマギ・アモラ・タナゴ
ウバコロシ・ゴンベイ・バケラ・ムギメシウオ
分布 伊勢湾・瀬戸内西部・九州北部、山陰に分布する。
生息域 砂底に生息する。
日本の主な産地 愛知・三重・長崎ほか
撮影場所・仕入先 豊浜漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 煮付け・塩焼き
クロサギに似る。背鰭が10棘9軟条から区別する。体長は20cm程度です。

和名 タイリクスズキ・・・・・・・・
種別 スズキ目 スズキ科
別名・地方名 スズキ・ホシスズキ・ヒラスズキ・ゴマスズキ
チュウゴクスズキ
分布 黄海、東シナ海中国大陸沿岸、北部南シナ海の中国大陸沿岸に分布する。
生息域 浅海域や河口域、時には淡水域にも生息するが、黄海や渤海では冬期は沖合いの深い所で越冬する。
日本の主な産地 養殖(愛媛ほか)
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・ムニエル・塩焼き・フライ・バター焼き
唐揚げ・鍋物
スズキに比べ斑点があることで区別ができる愛媛県宇和島では養殖も盛んですが、天然物は日本には生息し
ない。産卵期は9〜11月です。

和名 タイワンカマス・・・・・・・・
種別 スズキ目 カマス科
別名・地方名 カマス
分布 和歌山県以南からインド洋にかけて分布する。
生息域 珊瑚礁内湾の浅所に生息し、大きな群れをつくる。
日本の主な産地 高知・鹿児島・熊本・長崎ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・塩焼き・煮付け・天ぷら・フライ
体長は50cm位になる。

和名 タイワンガンゾウビラメ・・・・
種別 カレイ目 ヒラメ科
別名・地方名 ガンゾウガレイ・ガンゾウヒラメ
分布 四国から南シナ海に分布する。
生息域 水深30m以浅に生息する。
日本の主な産地 愛知・高知ほか
撮影場所・仕入先 豊浜漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 塩焼き・煮付け・唐揚げ
非常に珍しい魚で市場に入荷することはもうないかも?
真ん中の黒い斑点が特長です。

和名 ダウリアチョウザメ・・・・・・
種別 チョウザメ目 チョウザメ科
別名・地方名 チョウザメ
分布 北海道以北の日本海、オホーツク海、アムール川に分布する。
生息域 底生生活する。
日本の主な産地 北海道ほか
撮影場所・仕入先 標津サーモンパーク
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 練り物・フライ・卵はキャビアとして販売される。
産卵期は夏で卵はキャビアとして漁通している。

和名 タカサゴ・・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 フエダイ科
別名・地方名 アカムロ・アカメンタイ・グルクン・シマゴツテ
タナムロ・チャムロ・ハナムロ・ユミズ・メンタイ
分布 南日本から西太平洋、インド洋に分布する。
生息域 沿岸の珊瑚礁や岩礁域周辺に生息する。
日本の主な産地 沖縄ほか
撮影場所・仕入先 沖縄牧志公設市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 唐揚げ・塩焼き・刺身
沖縄県の県魚でもあるタカサゴは、沖縄ではグルクンと呼ばれて主食となっている。
水揚げされると赤っぽく変化する。グルクンの唐揚げは沖縄の代表料理で、他塩焼きも良い。

和名 タカノハダイ・・・・・・・・・
種別 スズキ目 タカノハダイ科
別名・地方名 ションベンタレ・オカシカウオ・キリコ・アラ
キツネダイ・シマダイ・タカッパ・ヒダリマキ
ムコナカセ
分布 本州中部以南から東シナ海に分布する。
生息域 水深20〜30mの岩礁域に生息する。
日本の主な産地 三重・和歌山・徳島・高知ほか
撮影場所・仕入先 紀伊長島漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い  ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 味噌漬け・煮付け・鍋物・刺身
幼魚の時は群れで過ごし、成魚になると単独行動する。
釣りの外道としては嫌われ者(魚)で味ははっきり言って不味いです。

和名 タカベ・・・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 タカベ科
別名・地方名 シマウオ・シャカ・ベント・ホタ
分布 本州中部から九州の太平洋側に分布する。
生息域 岩礁域に生息する。
日本の主な産地 静岡・三重・和歌山・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・タタキ・塩焼き・煮付け
関東中心に販売されている魚で、東海地区ではあまりお目にかからないようです。しかしこの魚は三重県尾
鷲港や島勝港、静岡県焼津港等以外にも東海地区での水揚げが多い。しかし関東に人気があり、高値で取
引されている。身は柔らかめでクセがなく脂もあって美味い。 産卵期は8〜10月です。

和名 タケノコメバル・・・・・・・・
種別 カサゴ目 フサカサゴ科
別名・地方名 ガシラ・カブトメバル・タケノコ・ツラナガ
ベッコウスイ・モアラカブ・モハツメ・モブシ
分布 北海道南部から九州、朝鮮半島に分布する。
生息域 沿岸の岩礁域に生息する。
日本の主な産地 岩手・福島・千葉・静岡・愛知・三重・福岡・長崎
撮影場所・仕入先 北勢市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 煮付け・刺身・唐揚げ
クロソイシマゾイキツネメバルタヌキメバルとよく似た魚が多い。メバルと名が付くがどちらかと言
うとソイに近い。タケノコのでる春に最も味が良いことからタケノコメバルと名付けられた。
煮つけが美味しい魚です。エラブタの鋭い棘で怪我をしないように気を付けること。11〜1月が産卵期

和名 タチウオ・・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 タチウオ科
別名・地方名 カタナ・タチノウオ・タチンジャ・ハクウオ
分布 北海道以南の日本各地に分布する。
生息域 陸棚の砂泥底に生息し、夜間は浮上する。
日本の主な産地 千葉・静岡・愛知・三重・徳島・兵庫・愛媛
大分・宮崎・鹿児島・長崎・熊本・山口ほか
撮影場所・仕入先 福岡魚市場
珍魚度 一般的  ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・タタキ・塩焼き・ムニエル・煮付け
バター焼き・天ぷら
タチウオは1.5m以上にもなる魚で、漢字で書くと【太刀魚】と書くだけあって刀に似ています。
歯が鋭い為素手で触る時は十分気を付けて下さい。産卵期は春で、旬は夏です。料理方法が多い魚です。

和名 ダツ・・・・・・・・・・・・・
種別 ダツ目 ダツ科
別名・地方名 アナタウオ・オンボラス・サアベル・スジ・テラ
ダイガンジ・ダイガンジョオ・ツツ・ナゴリ・ラス
分布 北海道以南の日本各地(小笠原め沖縄は除く)朝鮮半島、中国に分布する。
生息域 沿岸性で、水面近くを遊泳する。
日本の主な産地 千葉・静岡・愛知・三重・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 鈴鹿市 白子漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・焼き物・天ぷら
サヨリを大きくしたような魚ですが、味はサヨリに比べるとかなり劣る。この魚はキラキラ光るものに飛び
かかってくる習性がある。夜灯りを付けて漁をすると小魚と思い光に向かって飛びかかってくる。その時に
漁をしている人にダツが突き刺さって大怪我をすることもある。ダツが体に突き刺さってしまわないよう服
装を良く考え、もし突き刺さってしまった場合は、無理に抜かずダツの頭だけ残し切り取ってから病院へ行
く事。無理に抜くと傷口が広がってしまいます。

和名 タツノオトシゴの一種・・・・・・
種別 トゲウオ目 ヨウジウオ科
別名・地方名 −−−
分布 北海道南部以南、関東以南からインド洋に分布する。
生息域 沿岸の浅い岩礁域の藻場に生息する。
日本の主な産地 −−−
撮影場所・仕入先 南知多ビーチランド
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 一般には食べない。観賞用です。
タツノオトシゴ亜科とヨウジウオ亜科の2種がいて、世界で52属および215種が知られている。
日本では、20属45種が報告されている。

和名 タテジマキンチャクダイ・・・・
種別 スズキ目 キンチャクダイ科
別名・地方名 ハマキンチャクダイ
分布 相模湾以南からインド・中部太平洋に分布する。
生息域 水深10メートルぐらいの潮の流れの速い珊瑚礁外縁に生息する。
日本の主な産地 和歌山・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 魚っ知館 (宮津)
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 観賞用で食べない。
幼魚は成魚と違いリング状の模様です。

和名 タナカゲンゲ・・・・・・・・・
種別 スズキ目 ゲンゲ科
別名・地方名 ゲンゲ
分布 島根県の日本海側から北海道、オホーツク海に分布する。
生息域 大陸棚、大陸斜面に生息する。
日本の主な産地 島根・京都・福井・石川・新潟・秋田・北海道ほか
撮影場所・仕入先 金沢漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 鍋物・煮付け
北陸で時々水揚げされる。地元では鍋物で食されている。体長は1メートルにもなる。食用となるゲンゲ
は、このタナカゲンゲとノロゲンゲがおもで日本海が中心に生息する。ゲンゲの名の由来は、魚を上中下と
分けて下以下の魚扱いだった頃に下の下(ゲノゲ)からゲンゲとなったようです。

和名 タナバタウオ・・・・・・・・・
種別 スズキ目 タナバタウオ科
別名・地方名 イソハゼ・ホトケ
分布 南日本から西太平洋、インド洋に分布する。
生息域 沿岸の岩礁域に生息し、転石の下を好む。
日本の主な産地 沖縄ほか
撮影場所・仕入先 沖縄県 真栄田漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 あまり食べない。
体は丸みがあり、黒褐色。夜や興奮時に体側に明瞭な黒色黄帯が5本現れる。背鰭棘先端と尾鰭の後端は澄
色で縁取られている。 産卵期は夏です。

和名 タヌキメバル・・・・・・・・・
種別 カサゴ目 フサカサゴ科
別名・地方名 −−−
分布 北海道から山口、四国に分布する。
生息域 水深50〜175メートルの岩礁域に生息する。
日本の主な産地 北海道・新潟・石川・島根・福島・千葉ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 煮付け・唐揚げ
タヌキメバルもいればキツネメバルも存在します。見た目はキツネメバルに似ています。

和名 タマカイ・・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 ハタ科
別名・地方名 アーラミーバイ
分布 南日本の太平洋からインド洋、ペルシア湾を除く海域に広く分布する。
生息域 沿岸岩礁域やサンゴ礁域に生息する。
日本の主な産地 沖縄ほか
撮影場所・仕入先 八景島シーパラダイス
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★  ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・煮付け・焼き物・天ぷら
体長は3m近くまで成長して400kgの重さまで大きくなる大型魚です。
日本では四国沖で2m以上200kg位のタマカイが捕獲されたことがある。

和名 タマガシラ・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 イトヨリダイ科
別名・地方名 ウミフナ・セアカナ・ノドグロ・ノドゲロ
ヒシムチ・ヒョウタン・ムギメシ
分布 本州中部以南から西太平洋、インド洋に分布する
生息域 沿岸の岩礁域に生息する。
日本の主な産地 愛知・和歌山・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 豊浜漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・煮付け・焼き物
この魚はイトヨリダイの仲間で、あまり入荷することは無く、いろんな魚の混じったケースで見つけた。
市場に単品での入荷は殆どない為、珍しい魚です。

和名 タマメイチ・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 フエフキダイ科
別名・地方名 アカバター
分布 鹿児島県以南、琉球列島、小笠原諸島から東インド、西太平洋に分布する。
生息域 水深100m以浅の海底、砂底や岩礁域に生息する。
日本の主な産 鹿児島・沖縄ほか
撮影場所・仕入先 沖縄泊漁港(泊いゆまち)
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★  珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・煮付け・塩焼き・カルパッチョ
背鰭棘中央部下における側線上方横列鱗数が、普通6であることや下顎側部の歯は円錐状である。また前鰓
蓋の無鱗域が眼白色で、主鰓蓋骨上に小さな青みを帯びた斑点があること、体高はやや高いこと、体側の側
線より下に黒色点があるがそれはごく一部の鱗にのみある。体長40cm位まで成長する。

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