【カ】から始まる魚
現在24種類

和名 カイワリ・・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 アジ科
別名・地方名 オキアジ・ギンダイ・シマアジ・シモアジ・
ヒラアジ・ベイケン・ベイケイ・メッキ・メキ
分布 本州の中南部以南に分布する。
生息域 沿岸からやや沖合いに生息する。
日本の主な産地 静岡・三重・愛知・和歌山・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・塩焼き
刺身、塩焼きがおいしい食べ方でおすすめです。
名古屋市場には沢山ではないがよく入荷する。別名(名古屋市場では)メッキと呼んでいる。

和名 カエルアンコウ・・・・・・・・
種別 アンコウ目 カエルアンコウ科
別名・地方名 アンコ・ウオツリボウズ・サンボテ・トラアラカキ・バクトウボウ・ハタアラカキ・モイオ・モクギョ・モフグ
分布 本州中部以南から東シナ海、インド洋に分布する。
生息域 浅い岩礁、砂泥底に生息する。
日本の主な産地 千葉・静岡・愛知・三重・和歌山・高知ほか
撮影場所・仕入先 片名漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★  ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 食べない。
改名される前はイザリウオと呼ばれていましたが、2007年2月1日に、日本魚類学会はイザリには差別
的な意味があるため、イザリウオを差別的なものとして、カエルアンコウに改名されました。
水族館では見かけられますが、漁港では食べないため処分されています。体長は10cm位です。

和名 カガミダイ・・・・・・・・・・
種別 マトウダイ目 マトウダイ科
別名・地方名 カガミ・カガミウオ・ギン・ギンカガミ・ギンダイ
ギンマテ・ギンマト・ギンマトー・シリガサ
ワシダイ・ワニウオ
分布 西日本、日本海、朝鮮半島に分布。
生息域 泥質の海底に生息する。
日本の主な産地 石川・福井・鳥取・島根・福岡・長崎ほか
撮影場所・仕入先 金沢漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・ムニエル・煮付け
白身で食べやすく殆どクセもない。身卸しは魚体が薄い為歩留まりも悪い。
刺身、フライ、唐揚げが美味く、ムニエルがおすすめ。マトウダイと同種で味もよく似ている。

和名 カクレクマノミ・・・・・・・・
種別 スズキ目 スズメダイ科
別名・地方名 ‐‐‐
分布 奄美大島以南から西部太平洋に分布する。
生息域 水深1〜20メートルの珊瑚礁のハタゴイソギンチャクと共生している。
日本の主な産地 沖縄ほか
撮影場所・仕入先 和歌山県太地
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 観賞用として人気が有り食べない。
アニメで一躍有名になった魚で観賞用として人気がある。
夏季に岩の表面に産卵する。体長は7cm前後です。

和名 カゴカキダイ・・・・・・・・・
種別 スズキ目 カゴカキダイ科
別名・地方名 アオヒシャ・イマイヲ・オトノサマ・カワヒシャ
キョウゲンバカマ・ギンボシ・シマイオ・マトエ
チョウゲンバカマ・マブシ
分布 関東以南から南日本の沿岸と佐渡より南から台湾に分布する。
生息域 沿岸の岩礁域に生息する。
日本の主な産地 静岡・三重・和歌山・高知・福岡・長崎・沖縄ほか
撮影場所・仕入先 島勝漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 煮付け・塩焼き
食用としては煮付け、塩焼きで食べれるがあまり美味くない。
どちらかと言うと観賞用として利用される。

和名 カゴカマス・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 クロタチカマス科
別名・地方名 ウケ・オキカマス・オキズ・カラス・タヌキ
分布 南日本太平洋側からインド、西太平洋の温帯、熱帯域に分布する。
生息域 深海性で、200m以深に生息する。
水深100m位の所で捕獲された例もある。
日本の主な産地 静岡・愛知・三重・和歌山・愛媛・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 片名漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い  ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 練り製品
煮付けで食べてみたら、小骨が多くおいしくなかった。食用というより練り製品として利用されている為、
市場への流通は少ないようです。(小骨の多い魚は練り製品によく利用されているようです)
肉食性の魚で体長は40cm位になる。

和名 カサゴ・・・・・・・・・・・・
種別 カサゴ目 フサカサゴ科
別名・地方名 アカメバル・アラカブ・アタガシ・カガネ・ガシラ
カラコ・ガシ・ガンラ・ゴッチュウ・ハチメ・ホゴ
分布 北海道以南から東シナ海に分布する。
生息域 沿岸の岩礁域に生息する。
日本の主な産地 千葉・静岡・愛知・三重・和歌山・徳島・兵庫
香川・愛媛・石川・京都・山口・福岡・佐賀・長崎
高知・宮崎・熊本・鹿児島など各地で確認できる。
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・唐揚げ・煮付け・椀物
背鰭の棘が鋭い為、素手で触る時はよく注意する必要がある。
料理用途が多い魚で味も良い。赤い色や黒っぽい魚もいるが同種です。

和名 カスミアジ・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 アジ科
別名・地方名 ‐‐‐
分布 伊豆半島、琉球列島、太平洋、インド洋の熱帯域に分布する。
生息域 珊瑚礁で単独又は小数で群れをつくり生息し、幼魚は河川に進入することもある。
日本の主な産地 沖縄・小笠原ほか
撮影場所・仕入先 沖縄牧志公設市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒ですが、サイパン近海ではシガテラ毒を持つこともある。
食べ方 刺身・煮付け・塩焼き
成魚は青緑色で、黒色点が散在する。 成魚は普通内湾の珊瑚礁の周辺を小さな群れで群泳している。
サイパン産にはシガテラ毒を持つ海域があるが、日本産は無毒です。 味は良い為人気もある。

和名 カタクチイワシ・・・・・・・・
種別 ニシン目 カタクチイワシ科
別名・地方名 ヒシコイワシ・カタクチ・セグロ・セグロイワシ
ブト・ホウタレ
分布 日本各地、朝鮮、中国に分布する。
生息域 沿岸海域の水深5〜10m位に群れで生息する。
日本の主な産地 茨城・千葉・静岡・三重・和歌山・高知ほか
撮影場所・仕入先 紀伊長島漁港
珍魚度 一般的  ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 だし用として利用・刺身・酢の物・焼き物・干物
イワシの中でも独特の顔をしていて他のイワシと区別が付けやすい。
生での販売よりも、干物での販売が多い。

カタボシイワシ・・・・・・・・
種別 ニシン目 ニシン科
別名・地方名 ホネイワシ
分布 相模湾、駿河湾から近畿、九州、琉球列島、東シナ海、フィリピン、オーストラリア西部に分布する。
生息 沿岸海域の水深5〜10m位に群れで生息する。
日本の主な産地 大阪・和歌山・宮崎・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚 一般的  ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ 刺身・煮付け・焼き物・唐揚げ・味噌汁
イワシ漁に混ざって穫れる。時にはカタボシイワシが大量に穫れる時もある。
イワシの名があるが、サッパに近い。鱗は多くで鱗を取ってから下ごしらえするのが面倒でもある。
骨が多い為、『ホネイワシ』とも言われ、刺身の場合はタタキやなめろうにするとよい。

和名 カツオ(カツヲ)・・・・・・・・
種別 スズキ目 サバ科
別名・地方名 世界中の温暖な海域に分布する。
分布 オオカツ・オオガツオ・カチュウ・カツ・カツウ
ガラ・スジカツオ・トックリ・ビンゴ・マガツオ
生息域 透明度の高い黒潮流域に生息する。
日本の主な産地 岩手・千葉・静岡・三重・和歌山・高知・宮崎ほか
撮影場所・仕入先 紀伊長島漁港
珍魚度 一般的  ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・タタキ・煮付け・照り焼き・節
赤道付近で生まれ、黒潮に乗って春頃に九州、四国沖に泳ぎ着く。その頃に初鰹として人気が出る。その
後紀伊半島、遠州沖、房総半島へ移動し三陸沖へ達する。秋になると産卵のため南下して赤道へと下ってい
く。その頃の三陸沖や房総沖の鰹を戻り鰹と言い別の名をトロ鰹と呼ばれて脂が乗って美味しい。

和名 カッポレ・・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 アジ科
別名・地方名 クロヒラアジ・イシカワギンガメアジ
分布 三重県以南の全世界の熱帯海域に分布する。
生息域 主に珊瑚礁域外縁の潮通りのよい斜面の水深25〜65メートルぐらいに生息する。
日本の主な産地 小笠原・和歌山・高知・鹿児島・沖縄ほか
撮影場所・仕入先 ‐‐‐
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・煮付け・塩焼き・ムニエル
体や鱗は黒っぽく稜鱗は特に黒い。体長は70cmぐらいまで大きくなる。
イシカワギンガメアジと呼ばれていたが、伊豆諸島での呼び名が正式和名となった。

和名 カナガシラ・・・・・・・・・・
種別 カサゴ目 ホウボウ科
別名・地方名 イジミ・カナ・カナド・カナンド・ガンゾ・バチ
キントウ・スジホデリ
分布 北海道南部以南から朝鮮半島、東シナ海、南シナ海に分布する。
生息域 水深40〜340mの砂泥底に生息する。
日本の主な産地 新潟・石川・福井・島根・山口・福井・長崎ほか
撮影場所・仕入先 金沢漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・煮付け・鍋物・椀物
ホウボウに似る魚で区別するには、鱗の細かい物がカナガシラです。
金頭(カナガシラ)の名で縁起物として取り扱われることもある。
産卵期は4〜6月で煮付け、鍋物が美味い。

和名 カナフグ・・・・・・・・・・・
種別 フグ目 フグ科
別名・地方名 アオフグト・カナフク・ギロオ・タカトオフグ
分布 南日本からオーストラリアにかけて分布する。
生息域 やや深海に生息する。
日本の主な産地 三重・和歌山・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 紀伊長島漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い  ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 この魚は、肝臓に毒がある。
南シナ海物は肉にも弱毒を持つ。
食べ方 煮付け・唐揚げ・鍋物
シロサバフグに似るが、鰓孔が黒く体の背面に小棘域がない。
 肉や皮膚、精巣及び卵巣は無毒だが、肝臓には強毒です。
 ただし、南シナ海に生息するカナフグは、筋肉に毒があるとも言われている。

和名 カマスサワラ・・・・・・・・・
種別 スズキ目 サバ科
別名・地方名 オオカマス・オキサワラ・オキザワラ・スジサゴシ
サアラ・サワラ・テッポウザワラ・トウジンサワラ
分布 本州中部以南の世界の温暖・熱帯域に分布する。
生息域 外洋域を小群れで回遊している。
日本の主な産地 小笠原・静岡・三重・和歌山・高知・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 島勝漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・味噌煮・ムニエル・塩焼き・フライ・照焼
東海地区では沖サワラと呼ばれている。鮮度が良いと刺身がおすすめで、サッパリとしている。他ムニエ
ル、フライがおすすめです。身質は冷めるとやや固くなる為、温かいうちに食べると良い。
体長は2mにもなる大型魚です。

和名 ガヤモドキ・・・・・・・・・・
種別 カサゴ目 フサカサゴ科
別名・地方名 メバル・ガヤ
分布 東北地方の太平洋側から北海道の日本海側の浅海域に分布する。
生息域 浅海域に生息する。
日本の主な産地 岩手・青森・北海道ほか
撮影場所・仕入先 北海道花咲漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 煮付け・汁物・塩焼き・唐揚げ
ヤナギノマイに似る。アカガヤにも似ていて見分けが付きにくい。

和名 カライワシ・・・・・・・・・・
種別 カライワシ目 カライワシ科
別名・地方名 イユクエー・コウライイワシ・ヘドイオ
分布 太平洋側は千葉県、日本海側は富山県以南から南日本、琉球列島、インド洋に分布する。
生息域 沿岸を回遊し、汽水域や淡水域にも入り込むことがある。
日本の主な産地 静岡・三重・和歌山・高知・沖縄ほか
撮影場所・仕入先 紀伊長島漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 唐揚げ

体長は60cm位になるが、時には80cm位の物も確認されている。
小魚を食べる事で、ルアー釣りで釣れることがある。
本科魚類はウナギ目魚類と同様に葉形仔魚(レプトケパルス型幼生)期を経る。
小骨の多い魚であまり食べる事はしていない魚です。

和名 カラスカレイ・・・・・・・・・
種別 カレイ目 カレイ科
別名・地方名 ギンガレイ
分布 相模湾以北から北海道、北太平洋、北大西洋、北極海に分布する。
生息域 水深50〜2,000mの海底に生息する。
日本の主な産地 岩手・青森・北海道ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★  ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・ムニエル・バター焼き・煮付け・フライ
産卵期は9〜12月です。スケトウダラやイカ、ゲンゲ等を食べている。
冷凍で出回ることが多いことで、切身で見かける事はあっても生の状態で見ることは少ないです。
寿司ネタでエンガワのにぎり寿司はこのカレイのエンガワを使っている事も多い。

和名 カラフトマス・・・・・・・・・
種別 サケ目 サケ科
別名・地方名 セッパリマス・サクラマス・ネコマス・ホンマス
マス・ラクダ・ラクダマス
分布 北海道・樺太、カムチャッカ、アラスカ、北米に分布する。
生息域 秋に河川の下流域に産卵する。孵化した稚魚は海に下り1年半ほど海洋生活を送る。
日本の主な産地 北海道ほか
撮影場所・仕入先 北海道花咲漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 ムニエル・塩焼き・フライ・ちゃんちゃん焼き
オスは体高が高く見た目からラクダマスとも呼ばれているようです。

和名 カワハギ・・・・・・・・・・・
種別 フグ目 カワハギ科
別名・地方名 マルハギ、マルハゲ、ホンハギ、ハゲ・カイ・ハズ
ギハギ・コウベ・メンボウ・モチハゲ
分布 日本各地、東シナ海に分布する。
生息域 水深100m以浅の砂地に群れで生息する。
日本の主な産地 福島・千葉・静岡・愛知・三重・和歌山・徳島
福岡・石川・福井・愛媛・大分・鹿児島ほか
撮影場所・仕入先 紀伊長島漁港
珍魚度 一般的  ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・煮付け・唐揚げ・鍋物
ウマズラハギより味がよくいろんな料理に向く。刺身は薄く切り(フグの薄造りのように)ポン酢で食べる
と、フグに負けない美味しさです。肝と一緒に食べるのもおすすめです。

和名 カワビシャ・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 カワビシャ科
別名・地方名 インヒシャ・テングダイ・トモモリ
分布 房総半島以南からフィリピン、南アフリカに分布
生息域 水深40〜400mの岩礁や粗い砂底に生息する。
日本の主な産地 千葉・静岡・和歌山ほか
撮影場所・仕入先 片名漁港
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 煮付け・刺身・ムニエル
近種にテングダイがいる。カワビシャとテングダイの区別は、背びれの第3棘が巨大であることで区別でき
る。市場で見かけることは非常に珍しい。

和名 ガンゾウビラメ・・・・・・・・
種別 カレイ目 ヒラメ科
別名・地方名 オキベタ・ガンゾウカレ・カンゾウガレイ・ベタ
フナベタ・ホンバコ・バンガレ・テビラ・ゾウリ
分布 本州中部以南、黄海、南シナ海に分布する。
生息域 内湾の砂泥底に生息する。
日本の主な産地 愛知・三重・和歌山・高知ほか
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 干物・焼き物
10月〜11月が産卵期です。
食べ方として、干物が代表的な食べ方で、あまり美味しくない魚です。

和名 カンパチ・・・・・・・・・・・
種別 スズキ目 アジ科
別名・地方名 アカイオ・アカハナ・アカバナ・カンパ・シオ
シオゴ・ネリゴ・ソジ・ニリ・ネイリ
分布 東北以南から南日本、温暖な海域に分布する。
生息域 沿岸に生息する。
日本の主な産地 千葉・静岡・三重・和歌山・福岡・長崎・鹿児島
撮影場所・仕入先 名古屋市場
珍魚度 一般的  ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒ですが、南方の魚や大型魚はシガテラ毒を持つ場合があります。
食べ方 刺身・塩焼き・照焼・煮付け
小型種をシオと呼んでいる。養殖が盛んで、天然物はあまりお目にかからない。
養殖は、紀伊半島や四国、九州で盛んで全国へ出荷されている。産卵期は6〜8月です。
寿司ネタや刺身がおなじみですが、塩焼きもなかなか美味い。

和名 カンモンハタ・・・・・・・・・
種別 スズキ目 ハタ科
別名・地方名 アヤネバリ・イシミーバイ・カンモンカサゴ
ヨオロミーバイ
分布 南日本から西太平洋、インド洋に分布する。
生息域 南日本の珊瑚礁に生息する。
日本の主な産地 沖縄ほか
撮影場所・仕入先 沖縄牧志公設市場
珍魚度 一般的 ★ ★ ★ ★ ★ 珍しい
味の評価 不味い ★ ★ ★ ★ ★ 美味い
毒の有無 無毒です。
食べ方 刺身・煮付け・焼き物
沖縄ではよく見かけるが、本州ではあまり見かけないため市場ではあまりお目にかからない。
 キの魚 イカ類 タコ類 エビ類 カニ類 貝類 海藻類 その他 魚の寄生虫