今年の大雨で谷筋は少々荒れ、倒木も少し増えた。立ち寄ったイシグラの注連縄は真新しいものに換えられていた。
10日付、中日新聞、朝日新聞に記事が掲載された。中部経済産業局は試掘権を許可する意向とのこと。
観光協会によれば、9月18日現在、鈴鹿スカイラインは通行止。先週歩いた蒼滝駐車場から蒼滝経由で裏道へ上がる東海自然歩道も同じ。さらに、湯の山から宮妻方面への東海自然歩道も通行止とのこと。また、裏道の「うさぎの耳」の木橋が中央で折れていたが、迂回路が案内されているとある。
御在所山の家のナツツバキの白い花は散ってしまった。沙羅双樹の代役を務めるだけあって花期が短い。山登りの方は、出発時刻が遅くて中途半端ナリ。
鈴鹿スカイラインの料金所跡に到着したが雨。周辺は霧で白い。ラジオは「曇り・ところにより雨」と宣っている。準備していると自動車が増えてきた。「新ハイ」という言葉も聞こえたが何かあるのだろうか。
御在所山の家へ行ったが、今日は諦めることにする。ナツツバキは先週より花が多い。アジサイもきれい。料金所跡のネムノキは花を付けているが、まだ高い位置なのでカメラが届かない。雨ニモ負ケズ、登山者多し。
子どもの昼飯の相手をせねばならないので真っ直ぐ帰宅した。電光表示板には、鈴鹿スカイラインの滋賀県側は7月11日(予定)まで通行止とあった。
曇り空。中道から裏道へと歩くのは久しぶり。
キレット手前やウサギの耳付近でササユリが咲いていたが、山頂では見れなかった。裏道ではショウキランを見つけたので少し離れて眺めていたが、下山する登山者は誰も立ち止まらない。気付かないのか。あるいは、興味がないのか。
山麓のロープウェイ駅ではツバメの巣が取り去られていた。食事する場所の近くで糞が落ちては都合が悪いのだろう。離れたところにある巣は残されている。
土産物売り場には、「鈴鹿の山で見られる花」や「鈴鹿山系の伝承と歴史」が何冊か置かれていた。
いんちきカウンターが30,000を越えた。プロバイダーとフリーウェッブに置いてある現在のデータ量は次のとおり。
cty-net 4.31MB、infoseek 5.27MB
体力維持のつもりで御在所岳へ向かう。
中道には薄日が差しており、登山者は多い。喧騒をまき散らしている団体をオバレ石で追い越す。
中道の最上部にてイワカガミやハルリンドウを見て、富士見岩に到着。山頂公園を徘徊していると、石仏に足を上げた子どもに母親から声が飛ぶ。「お地蔵さん、足いけません!」。真っ当な声を聴いた気分。
シロヤシオ、ベニドウダン、サラサドウダン、シャクナゲ、散った花さえも、ほとんど見当たらぬ。今年は不作だった。
ロープウエイで下山。駅の売店には今年もツバメの巣。間もなくヒナ鳥が揃ろうはずだ。
11:03、御幸橋の駐車場を出発。五合目小屋は「改修工事のため立入禁止」の表示があるが工事は始まっていない。植林帯が自然林に変わると新緑が鮮やかだ。登って来て良かったと思う。到着した山頂には15人ほど。(12:47-13:05)
山頂から以前使った北西尾根で七合目へ降ろうとしたが閉鎖され、積雪期以外はブナ林等の植生保護のため入山通行をご遠慮くださいとあった。表示板の設置者は、綿向生産森林組合・日野町・綿向山を愛する会の連名。往路をそのまま降った。
14:22、駐車場に帰るころには見上げる雲の表情がおかしい。木々がざわめく。靴を脱いでいると雷鳴が一つ。たちまち土砂降りの雨になった。小学生を連れたオヤジさん、双眼鏡をぶら下げた年配の団体さん、3合目にバイクを置いて登ってきたライダー。下山中に出会った人達のことが気にかかる。
家族連れで青山高原へドライブに出かけた。目的は山頂部に立ち並ぶ風力発電装置。正式には、「久居榊原風力発電施設」というらしい。
しかし、晴れのち曇りの気象情報とはほど遠く、山頂は雲に覆われていた。それでも、霧のなかに見え隠れする巨大な風車に感動。出かけて良かったと思う。強風が吹き、まるで冬のように寒い山頂部だったが、ようやくツツジが咲き始めたようだ。
「鈴鹿の山で見られる花」を入手した。B6版、199ページ。2,100円(税込)。出版名義は鈴鹿の山・花散策会。
1ページに写真3枚を基本構成にしているので、500種以上が掲載されていることになる。一般書店では入手不可。
今年も入道ヶ岳へ花の開花を見に行ってきた。
踏み荒らさぬように獣道を選んで斜面を登れば、直ぐに、わずかな株数に過ぎないが花の姿を見ることが出来た。ただ、どれもツボミで、開花しているものはほとんど見当たらない。昨年は2月15日に井戸谷の開花を見ているが、曇り空という条件を差し引いても少し遅いようだ。
何度か、花を求めて井戸谷を歩いたが、ここに咲くわずかな花しか見ていない
到着した椿大神社はまだ参詣者が多い。林道を歩いて、5cmほどの積雪がある井戸谷登山口に着いた頃には11時のサイレンが聞こえた。
水曜日と昨日(土曜日)には四日市の市街地でも雪が降り、水曜日は四日市駅周辺で5cmほどの積雪があった。井戸谷には50cm以上の積雪があったが、トレースが出来ており何の苦もない。
蒼い空には飛行機雲。今日は風が無くて暖かい。山頂でおにぎりを食べながら単眼鏡で見ていると、北の頭の右側に白山が真っ白な山塊を見せている。13時頃の山頂には、10人前後のグループ2組とその他10人くらい。なかなかの人出だった。
国土地理院の担当者から丁重な回答が来た。問題ないとのこと。ただ、規定範囲を超えれば承認が必要との添え書きあり。いらぬ手間を取らせてしまった。
初めて地図画像を山行記録に入れた。いままで、
が障害だった。しかし、今回は山域が狭いので48kBに収めることが出来た。また「出典の明記で利用できる場合」に相当するので、承認を求めることもしなかった。ただし、国土地理院のサイトにあるように該当ページのURLをメールしてある。問題があれば回答があるだろう。