10年ほど右耳に使用した補聴器が壊れたので、新しいものを購入した。左耳の聴力低下も深刻なので両耳分だ。
製品は充電式が主流だが、二次電池の劣化、充電時間が必要、仕事先への充電器の持ち歩きなどが嫌なので、従来型のボタン電池を使用するものとした。充電式の方がオプション機能は豊富だが、どうせ使わない。
防水性能はあるが、紛失しそうなので登山へは持って行けない。
風があるが晴天になったので、遅い時刻だが武平峠から鎌ヶ岳を往復した。この時期、太陽の仰角が小さく、武平峠からは常に前方から陽が射して眩しい。樹林が葉を落としているので尚更だ。鎌ヶ岳の山頂からは富士山が見えたが、写真では難しい。
20人以上の登山者と出合った。鈴鹿スカイラインは15日(金)から冬季閉鎖になる。(所要時間:2時間30分)
当サイトを設置している CTY-NET の無料スペースが何時の間にやら https 化された。何時か対応すると思ってはいたが、正式なアナウンスがない。
正規化とか処理しておきたいが、どうしましょうか。
ようやく中公新書から出版されている「椿井文書」を読んだ。著者は馬部隆弘。読みやすい表現を使っている。
椿井文書とは、椿井政隆(1770~1837)が制作した偽物の文書や系図、絵図などのこと。大量にあり、史実として地方史などの記載根拠になっている。京都新聞の記事が手っ取り早い。
このなかに、霊仙山にあったとされる霊山寺を記載した「興福寺官務牒疏」(国立国会図書館・送信資料)がある。偽りの記載であれば、僧房十八宇とされた霊山寺や、子院七ヵ寺のうちの大方が跡形もないことは当然のことだった。
そして、最澄、空海とともに唐へ留学した霊仙三蔵の経歴も根拠を承知していないが、霊山寺で遊学したとはいえまい。
真贋を判断する知識経験などあろうはずもなく、絵図など見せられればコロリと騙されてしまうので怖いものだ。
中日新聞によれば、御在所岳の山頂で初雪とのこと。四日市西部でも雪が降った。
山頂部は既に落葉しており、紅葉は中腹にある。平日だが穏やかな好天のためか観光客がとても多かった。
帰路、田光のコスモス畑は花期後半なので花の撮影は躊躇われたが、竜ヶ岳方向にあるサイド光の遠景は良い感じだ。
ロープウエイは12分待ちで10:16に乗車。下山は2分待ちで11:20に乗車。蒼滝に立ち寄った後の駐車場は9割くらいに見えた。
22日、日曜日の朝、Microsoft Edge で当サイトにアクセスするとページが存在しないと表示された。アドレスを勝手に https に変換するので手入力したが改善されない。何故か Firefox もだめ。
放置すると昼前には回復していた。サーバ(CTY-NET)側で対応されたが、本障害のアナウンスがされていない。
今年1月に新設移転された亀山市立図書館へ行った。場所は亀山駅の真正面。土曜日だが周辺の人通りは少ない。
四日市の住民でも図書を閲覧できるが、貸出や新機軸の座席予約は出来ない。仕方なく立ち読み覚悟だったが何とかなった。15時の西側無料駐車場は余裕があった。
北側施設1階の商業施設には全く店舗の入店がなく驚かされる。
9月末だが暑い日が続いている。観測史上、最も暑い夏だとか。昨日の桑名市は35.3℃を観測した。それでも今朝から乾燥した空気が入ったためか夜は涼しく、空には満月が冴えている。
月見団子ならぬ安い駄菓子を庭先に並べると、まだ明るい17時過ぎだが、母親同伴の小学生や下校途中の中学生が菓子を持っていく。Wikipediaのお月見泥棒には、その風習がある地域として四日市も書かれているが、自分が子供の頃にはなかった。
庭先の「お月見くださ〜い」が聞こえない。耳が遠くなった。
体力維持登山。とても久し振りに武平トンネル西側から登ると、峠手前でガレ沢が登山道を横断していた。記憶と違う。このガレ沢が「日本一道迷いしやすい登山道2022」にあるものらしい。現在は立入禁止表示がある。紅葉前の微妙な時期だが、ようやく好天になったためか県境稜線では多数の登山者と出合った。
8:47 武平トンネル西登山口 - 9:00 武平峠 - 9:59 鎌ヶ岳 10:15 - 11:06 武平峠 - 11:18 登山口(所要時間:2時間31分)
冬に比べて、夏の直射日光はどれ程に熱いのだろうか。地軸の傾きは23.4°あり、御在所岳は北緯35°にある。公転面(太陽の方向)に対する南中時の御在所岳の位置は、
になる。地面に置いた単位面積の太陽方向成分を計算すると
なので、御在所岳では夏は冬の0.980÷0.524=1.87倍の太陽光の強さになる。
なお、近日点、遠日点(地球ー太陽間距離の差)が気になるが、太陽に一番近い日(近日点通過日)を見ると、日本の場合、夏より冬の方が地球は太陽に近い。大気による太陽光吸収は夏冬の温度差程度では何となく大きな差はなさそうに思う。
夜、牛込総鎮守・赤城神社を参拝した。この神社は赤城神社再生プロジェクトにより境内の様子が一般の神社とは違う。拝殿は硝子張りなので、室内照明により内部の様子が良く見える。
右側には神社が経営するのか集合住宅の建物があり、カフェが21時まで営業している。平日の20時頃の客は少ない。何故かイタリアンなので夕食はパスタになった。
少し秋めいてきたように感じる神楽坂を飯田橋へ下った。
ニコンのZ50を入手し、多度山で使ってみた。
APS-Cのダブルズームキットで、標準ズームならZ6(1.2kg)の半分の重量、望遠ズームを含めても軽い。小型でザックに入れるには良いが、さすがにビジネス系の鞄の隙間には無理で膨れあがる。レンズを外して入れると面倒くさいし、どうしようか。
7月19日、母親が入所する高齢者施設で新型コロナウイルスの感染者が発生し、また入所者に面会できなくなった。
7月21日の厚生労働省発表資料から「新型コロナウイルス感染症定点当たり報告数(全国)推移」のグラフを貼り付けておく。濃い青色部分は5類感染症への移行後の期間だ。
三重県の指数は15.53、全国は11.04で既に第九波に入っている。ただの風邪で済むなら問題ないのだけれど。
仕事帰りにお茶の水まで行く。前回の目的は茗溪堂なので相当に以前のことになる。今回は江戸総鎮守と尊崇される神田明神だ。
今日は七夕なので少しばかりの飾り物がある。平将門を祀る神社だが事もなげ。現代的な土産物売り場は営業終了だが、境内は多くの人が闊歩していた。
新幹線はタガが外れた人がいて嫌な混雑。5日に日本医師会が新型コロナの第九波入りを発表したが、今日は担当大臣が否定した。厚生労働省の発表資料では確実に増加(先週6.13 → 今週7.24)しており、何時に第九波を認めるか見物ではある。
登山道の記載の誤りについて国土地理院に御注進(鈴鹿:御在所岳 中道登山口周辺にて 2022-11-11)したが修正されたようだ。修正後の地形図には一ノ谷新道が追加されている。
旧地形図(出典:地理院タイル)
修正後の地形図(出典:地理院タイル)
一ノ谷新道は当方のGPS軌跡と良く一致している。空中写真や、SNSに集積されたGPSデータ(ヤマレコ)だけでは追加・修正は難しいと思うが、どの様な手順で対応しているのやら。
なお、カシミール3Dによる閲覧はキャッシュの更新が必要だ。
鉄道による観光旅行が盛んだった大正から昭和初期には、鳥瞰図を掲載した旅行案内が多数発行されていた。湯の山温泉については、次の三種類の鳥瞰図を承知している。
いずれも詳細に描かれた鳥瞰図であり、当時の登山道の様子なども知ることができて楽しい。
(1)の鳥瞰図の絵師は吉田初三郎(1884~1955)であり、日文研の吉田初三郎式鳥瞰図データベースで閲覧できる。発行は昭和6年~11年頃と思われる。
(2)の絵師は新美南果。この人のことは藤本一美さんの「地図楽 吉田初三郎の弟子達の群像(8)」に名前があるが具体的な情報はなかった。大正13年発行で日文研にて閲覧きるようになった。
(3)の鳥瞰図は絵師不明だったが、四日市市立博物館の年報(第10号、P12)の資料購入記録に出口対石(地元の日本画家)とあることを見つけた。ただし、著作権問題がクリアでないようで、文化庁の著作権者等不明の場合の裁定によれば、国立図書館が裁定を受けている。
この鳥瞰図は残念ながらネット上に適当なものが見当たらない。
米原市の担当部署からの依頼により、リンク:地域情報にある「伊吹そば」のURLを変更した。こんな零細サイトにまで連絡いただいたことに畏れ入ってしまう。
ご苦労様なのだけれど、何故に市役所からなのか?
明るいので、仕事帰りに浅草寺(東京)に立ち寄った。雷門への到着は18時前。多数の外国人観光客の存在に驚かされた。
浅草寺や浅草神社の営業は終了しており、戸口は閉まっているが境内は自由に歩ける。賽銭箱の前には20m以上の行列が出来ていたが、観音様だから東南アジアの人も並ぶのだろうか。本堂は日没直前の夕日に照らされているが、五重塔は影の中だった。
仲見世に戻ると18時閉店の店が多いのか、半分はシャッターが降りていた。
仕事帰りに愛宕神社(愛宕山、東京)に立ち寄った。工事をしており、前庭整備がされている太郎坊神社にも入れなければ、例の三角点も何処にあるのやら。
御創建420年記念の境内整備とのこと。工期は来年3月末まで。
Youtubeで伊吹山のイヌワシ子育て生中継が配信されている。無人リモートカメラによるものだが、よくもこんな画像を配信できるものだと驚く。運が良ければ親鳥がヒナに給餌している様子を見られる。趣旨はイヌワシ子育て応援プロジェクトのとおり。
昨日は房総半島で震度5強の地震があり、震度5弱の東京都内では交通機関の混乱など騒然としたらしい。仕事なので出かけたが、ついでに浜松町から朝の芝公園、増上寺周辺を徘徊した。
増上寺の巨大な門は関東大震災を免れたのだろう。
東日本大震災でアンテナが曲がった東京タワーはどうか。風の負荷の方が大きいらしいが、コンクリで固められたベースプレートから見上げると、その非現実的な姿に不安感がある。台風下の地震とか、現実は想定以上に過酷だろうし。
アスファルト歩きに疲れた。年相応というものか。(P330)
今年も御在所岳・中道でのアカヤシオの花見記録を更新した。右ヒザは中道を登れる程度には回復した。
日本植物生理学協会のQ&Aを見ると「彼岸花の開花時期の推移:登録番号5483」があり、このなかで英国の論文として、「1987年から2019年に測定された開花日が1753年から1986年の開花日に比べて30日も早くなっている」とある。
気象庁の「生物季節観測の情報」で60年前の名古屋のサクラ開花日を見ると、少し早くなったようにも思われる。
江戸期、明治期の御在所岳の登山記録と思われるものには、同時に咲きそうにない花が列挙されていたりする。網羅的に書かれたのかと考えていたが、今とは開花時期が違ったのかも。
国会図書館に遠隔複写を依頼していたが、10日余りで書籍の写しが郵送されてきた。
内容はA4サイズのカラーコピーが6ページ分。請求額は877円で、別に振込手数料が必要になる。直接に図書館へ出向かなくても良いので有難い。
行程の六割付近で時間切れ、体力切れと判断して安楽古道を撤退した。印刷してあった地形図や「魅惑の安楽古道」の持参を失念したことは痛手だったし、要らぬ徘徊は時間切れの原因になった。
翌朝、右ヒザに軽い痛みがあった。それでも痛みは大方は消えたので、ヒザと相談しながら御在所岳への復帰を目指そう。
昨年、eTrex30 の後継として購入した eTrex32x を継続して運用している。使い勝手や精度に変わりはないと思う。
ただ、特定のウェイポイントが削除できなくなり、PC に接続してGPX フォルダにある "ポイント_22-04-28.gpx" を削除することで解決した。何か想定外の操作をした結果か。
なお、eTrex32x の容量は 7.27GB、使用領域は 3.47GB 。削除作業前のデータのバックアップには相当の時間を要した。
滋賀県立図書館の近江デジタル歴史街道が5日に更新され、IIIF送信に対応したが、かなりの数の資料が見つからない。
例えば、近江国大絵図(1856年)は検索しても出ない。鉱山借区図(1885年)は紙資料が表示されるが、資料詳細にある近江デジタル歴史街道のリンクは無関係な資料が列挙されるだけ。
当然、本棚からのリンクは切れたので修正を始めたが面倒くさい。
追記 2023.04.22:
リンク切れのうち、復元できる資料は再リンクした。滋賀県立図書館の蔵書検索からidを検索しても行方不明の資料は諦めるしかない。図書館側に修復する気がないようだ。西尾市岩瀬文庫ほかでも気付いたものは同様とした。
年が改まったので町内の神社へ。積雪があった昨年とは異なり、穏やかな夜なので多数の人が集まっていた。
頭が冴えてきたので仕事をした。東京のアルバイト先で、能力不足に見える事務局員が混乱を招いている。既視感があるし、巻き込まれた人も可哀相だし、良くもないので、問題を整理したり。夜中に何をやってるのだか。